こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
バンコクの中華街・ヤワラートの街は、夜7時頃になると屋台が続々とオープンします。
どの店も腕自慢のシェフが鍋を振るっている激戦区ですが、その中でも特に人気の屋台というのがいくつか存在します。
今回紹介するお店は、その人気屋台のうちの1つ「XIE Shark Fin」(タイ語の読みはチュイ フーチャラーム)
フカヒレスープを格安で飲めるお店が多いことでも有名なヤワラートですが、このお店もおいしいフカヒレスープを提供しています!
「XIE Shark Fin(チュイ フーチャラーム)」は、一体どんなお店なのでしょうか?
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■目次
ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin(チュイ フーチャラーム)」
久ぶりにやってきた、バンコクのチャイナタウン・ヤワラート。
相変わらず派手な看板に、けたたましい騒音と排ガスのにおい、立っているだけで「混沌としたアジア」の活力を感じます。
![バンコクの中華街ヤワラート](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1220-review-malabbq-thailand.jpg)
今回は、以前に何度か来たことのある人気屋台「XIE Shark Fin(チュイ フーチャラーム)」を紹介したいと思います。
時間は午後7時頃。
夕食どきと重なり、ヤワラートの街はカオスと化しています(笑)
そんな人も車も、屋台も商人も、右から左からぐちゃぐちゃと入り乱れる中、無事にお目当の店の看板を見つけました!
![バンコク中華街・ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1209-review-malabbq-thailand.jpg)
小さな屋台なので、注意して看板を見ながら歩かないと見逃してしまいます。
ここはかなりの人気屋台でして、待つことが嫌いなタイ人を順番待ちさせるほどの実力派。
では一体どんな料理を出してくれるのでしょうか。
「XIE Shark Fin(チュイ フーチャラーム)」のメニューはシンプル
私がお店に着いた時には、すでに2組ほど待ちがありました。
その間にメニューをチェックしましょう!
![バンコク中華街・ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1212-review-malabbq-thailand.jpg)
メニューはこれだけです!とてもシンプルですね。
名前に「シャークフィン」とあるように、このお店ではフカヒレ料理を提供しています。
フカヒレスープ・フカヒレ炒めは共に、小300B(約1000円)、大500B(約1700円)。
タイの物価からしたらまあまあですが、日本と比較したらかなりリーズナブルですね。
ちなみに、ヤワラートで提供されるフカヒレスープは、どのお店もだいたいこの金額で協定されています。
![バンコク中華街・ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1213-review-malabbq-thailand.jpg)
そして、カニ炒飯(カーオパッ プー)120B(約400円)!
これはチャイナタウン・ヤワラート名物でして、それぞれのお店によって味付けが若干異なります。
そうです。ここはカニ炒飯激戦区でもあります。
そして外せないのが香港炒麺(パッミーホンコン)小80B(約280円)大120B(約400円)。
細麺を野菜と炒めただけのシンプルな料理ですが、その分シェフの力量が試される料理でもあるんです。
![バンコク中華街・ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1210-review-malabbq-thailand.jpg)
さて、注文する料理が決まった頃に、マスターから声がかかりました。
そして会計済みのテーブルを、見事な早業で片付けて案内されたのでした。
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「XIE Shark Fin(チュイ フーチャラーム)」のフカヒレスープ
席に着いた時には、すでにオーダーが通っていました。
なので、3分もしないうちに「フカヒレスープ」が登場です!
![バンコク中華街・ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1214-review-malabbq-thailand.jpg)
グツグツ煮え滾るスープには、はじめは薬味などは入っていません。
付属の生もやし、ネギ、パクチーを自分の好みで入れていきます。
ポイントは、もやしは到着後煮えている時すぐに入れること!
ネギはそのあと2分後くらいに入れる。
そしてパクチーは最後に入れる。(嫌いなら入れない)
こうすることで、もやしは柔らかくなり、ネギはシャキシャキ感が残り、パクチーの香りが全体に染み込まずに食べることができるのです。
![バンコク中華街・ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1208-review-malabbq-thailand.jpg)
パクチーをまだ入れていない状態です。
いきなり入れると、スープ全体がパクチー臭くなってしまい、せっかくの風味が台無しになってしまうのです。
![バンコク中華街・ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1215-review-malabbq-thailand.jpg)
もやしが煮立った頃に、このみでパクチーを入れていきます。
嫌いなら入れる必要はありません。
というか、好きなように食べたらいいんです(笑)
これは、あくまでもいつも食べている経験から、私がおいしいと思った手順を紹介しているだけなので・・。
さて、いただきましょう。
「・・・・・・・」
「・・・・・」
「・・コクがあってうまい!カニの出汁もしっかり出ている!」
他店では、自分で黒酢を足して調整するところが多いのですが、このお店でははじめから適量の黒酢が入っています。
なので、酸味があって風味豊かに仕上がっています。
![バンコク中華街・ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1211-review-malabbq-thailand.jpg)
別にフカヒレ自体がおいしいわけではないんですよね。でも私は、このコリッとした食感が好きですし、何と言ってもスープにコクがあり、深い味が出ているから美味しく飲めるんだと思います。
まあ、これは好き嫌いとか、好みの問題ですね。
ちなみに、量的には(小)でしたら2〜3人で取り分けられます!
ここで全部飲みきってしまっても良いんですが・・。
このあと来る炒飯と一緒に食べたいので、私は少し残しておきました!
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「XIE Shark Fin(チュイ フーチャラーム)」のカニ炒飯と香港炒麺
さて、お待ちかねの「カニ炒飯」登場です!
ヤワラートはカニ炒飯の激戦区となっていまして、いろいろな店で食べ歩きするのも楽しいですよ!
![バンコク中華街・ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1218-review-malabbq-thailand.jpg)
どーん。
小サイズをオーダーし、嫁さんとシェアして食べました。
これもカニの出汁がご飯に染み込んでいて、非常においしい!
ヤワラート式炒飯は、タイ式炒飯とも、中華式炒飯とも違うスタイルなんです。
炒め方なのか、調味料なのか、わかりませんが・・。ご飯にしっかり味が染み込んでいて、とても食べやすいんです。
もともとタイは炒飯がおいしい国なんですけどね。その中でもヤワラート式炒飯は、きっと日本人の口に一番合う炒飯だと思います。
おためしあれ。
![バンコク中華街・ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1216-review-malabbq-thailand.jpg)
さあ、香港炒麺の登場です!
具材は、エビ、イカ、キャベツ、しいたけ、そしてカニ!
カニで出汁をとるからおいしいのかな・・?
じわっと口に広がるんです。炒飯も炒麺も味わい豊かなんですよね。
これも、お好みで黒酢を少しだけかけると、さらに風味が増します。
![バンコク中華街・ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1217-review-malabbq-thailand.jpg)
どんどん食べましょう!
「・・・うまい!麺の歯ごたえも残っていて、カニの旨味が染み出している!」
さすが激戦区ヤワラートの人気店なだけありますね!
![バンコク中華街・ヤワラートの人気屋台「XIE Shark Fin」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1219-review-malabbq-thailand.jpg)
そうこうしているうちに、ふと通りを見ると・・。
このお店の前に待ちが30人ほど・・・!
順番待ちの人たちが、クルマすれすれの車道にまであふれ出していました。
すごい人気ぶりに押されて・・。長居すると悪いので今日はこの辺でお開きにしましょう。
まとめ
バンコクのチャイナタウン・ヤワラートの人気屋台と言うだけあり、かなりの実力派。
多少の順番待ちは覚悟。それに費やした時間を上回る価値があります。
夜19時〜深夜1時頃まで営業しているので、夕食どきを外せば並ばずにすんなりと入れます。(昼間はやっていません!)
数多くあるヤワラートの屋台ですが、特にこのお店はおすすめです!
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「XIE Shark Fin」へのアクセス・行き方・場所
最寄駅は地下鉄MRTホワランポーン駅。
1番出口(チャイナタウン方面と書いてある)から1キロ弱。徒歩でしたら約15分程度で到着します。
チャイナタウン・ヤワラート通りの入り口まで徒歩7分くらいなので、そのまま散歩しながら徒歩でお店を目指すのも良いでしょう。
駅からタクシーでアクセスする場合、観光地でもあるのでぼられる可能性が高いです。
メーターだと40B程度ですが、こちらが外国人だと分かると100Bと吹っかけてくる運転手が多いのです。
夕方以降は渋滞が激しい地区なので、その場合歩いた方が早いということになります。ただし、いくら渋滞していて時間がかかっても、タクシーはエアコンが効いて涼しいので、ここは価値観の問題ですね!
ヤワラート通りに入ったら、進行方向の左側にお店はあります。
ピンク色の銀行の看板を過ぎたあたりになります。
店舗情報
เซี้ย หูฉลาม「XIE SHARK FIN」(タイ語の読みはチュイ フーチャラーム)
住所 (屋台なので詳細住所なし)Yaowarat Rd, Khwaeng Samphanthawong, Khet Samphanthawong, Bangkok 10100
電話番号 096 915 6659
日本から +66 96 915 6659
営業時間
19:00〜25:30(翌01:30)
月曜定休日(要確認)
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