こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
先日、バンコクのスティサーンからホイクワン裏に抜ける細道をバイクで走っていたところ、ちょっと気になるお店が目に入りました。
壁には感じで「麻辣 Chinese BBQ」と書かれていました。
「あれ、こんなところに店あったっけ・・?」
「しかも麻辣!」
私は以前から四川の「麻辣味」が好きなので、これは試さないわけにはいきません!
というわけで、今回実際に「麻辣(MALA)」で食事をしてきたのでご紹介します。
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■目次
バンコク・ラチャダーの麻辣串焼専門店「MALA」
このお店はMRTスティサーン駅の東側に延びる通りを1キロほど奥に入ったところにあります。
まっすぐ1キロほどなので、歩いても何とかアクセスできます。しかし夜になると犬が怖いのと、駅から3分も歩くと人通りもなくなり薄暗いので、駅からタクシーやバイクタクシーに乗るのをお勧めします。
しばらく進むと、右角にセブンイレブンがある交差点に差し掛かり、その隣が今回紹介するお店になります。
通り名は「20 Mithuna(イースィップ ミットゥナー)」と伝えればOK。
スティサーン駅からの運賃は、タクシーで40B以下、バイクタクシーで20B程度になります。
セブンの角で降りてもいいですし、セブンの角を右に曲がってから降りても良いです。ただし、タクシーの場合交差点前は停車しにくいので、右に曲がってからお店を少し過ぎたあたりで降りるのがスマートです。
壁には大きく「麻辣」と書かれているので、すぐにわかると思います。
それではお店に入りましょう。
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麻辣串焼専門店「MALA」に入店しよう
店員さんに人数を伝えると、席に案内されます。
このお店は、屋外の一般席と、屋内のエアコン席があり、追加料金なしで利用できます。
右が調理場、エアコン席は店の奥にあり、扉で仕切られています。
比較的新しくできた店なので、モダン中華のデザインですね。
結構広いお店です。
大人数でワイワイ飲みながら串焼をつまむのにも適していますね。
日によっては、屋外席でもそこまで暑く感じません。
こちらはエアコン席。
4人掛けの席が6卓分用意されています。
エアコンの効きがよくて、入った瞬間は結構寒いんですが・・。
辛い串焼と火鍋を食べていると、すぐに汗だくになるので、そういった意味ではこちらの方が良いかも。
後で分かりましたが、部屋が冷えているので、最初はアツアツだった串焼が3分で冷たくなってしまいます。
これが難点ですね。
それでは注文しましょう!
麻辣串焼専門店「MALA」のメニュー
このお店のシステムは、まず「通常」と「食べ放題(ブッフェ)」の2種類を選びます。
ブッフェメニューは、普通(スタンダード)299Bと、海鮮付き(プレミアム)399Bの2種類があります。
スタンダードは、主に豚肉、鶏肉、野菜、きのこだけです。
私は今回スタンダードの食べ放題にしました。
追加料金1名50Bで「麻辣火鍋セット」も食べ放題になります!
後述しますが、この「麻辣火鍋セット」がかなり美味しくておすすめです!
食べ放題ではない通常オーダーだと、串焼一本あたり15〜25B。
豚肉、ベーコン、アスパラ巻きやえのき巻きなどがあります。
がっつり15本以上食べるなら、食べ放題にしておいたほうが安くすみます。
ゆっくりと飲みながら「ちまちま」つまむ程度なら、食べ放題は付けずに通常オーダーのほうが良いでしょう。
海鮮のメニューです。
具材のサイズが小さいので、残念ながらこの金額だとコスパがいいとは思えませんでした。
なので、今回私は「海鮮なしスタンダード」の食べ放題をチョイスしました。
ただ味自体はとても美味しいので、具のサイズに対するコスパを考えないならアリだと思います。
もし食べるなら、スタンダード+100B追加の399Bで食べ放題にしたほうがお得ですね。
食べたいものを自分で選べる
オーダーが終わったら、自分で食材を取りに行きます。
大きい冷蔵庫が2台並んでいて、そこから食べたいものを自分で選び、白いプラスチック製のバスケットに入れて店員さんに渡します。
その時に「からさ」をどうするか聞かれます。
「控えめ(ペッ ノーイ)」「中辛(ペッ クラーン)」「激辛(ペッ マーク)」の3パターンから好みを伝えましょう。
今回私は「中辛」でオーダー。
店員さんから、食べ放題の内容について説明があります。
今回はスタンダードでのオーダーなので、これはOKで、これはダメですよ〜といわれます。
ちゃんと札が付いているので分かりますね。
アスパラベーコンやきのこベーコンうまそう・・。
好きなだけ取りましょう。
しいたけとエリンギ、えのき。
にんにく串もうまそう!
ここからは海鮮。
今回はスタンダードの食べ放題なので、取っちゃダメなやつですね。
具が小さい・・。
ミニホタテと大エビ。
海鮮も食べ放題を付けて、店の食材すべてを食べ尽くせばコスパ良いのかも・・(笑)
普段から大食いの私なら可能ですね!
具材が小さいことが先に分かったので今回は試していませんが、海鮮と麻辣の組み合わせって最強な気がします・・。
絶対うまいだろうな・・・。
このお店は「麻辣」専門店なので、どの料理も「麻辣味」。
舌がビリビリと痺れる花椒の「麻」と、火を吹くような真っ赤な唐辛子「辣」が合わさった味付けで、主に中国四川省の料理に使われています。
飲む人にとっては、最高のつまみになる気がしますが、どうでしょうか?
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麻辣専門店「MALA」の串焼登場!
先ほど自分でチョイスした串を店員さんに渡すと、厨房の中でどんどん焼いてくれます。
麻辣のタレを塗り込んで、裏表まんべんなく焼きます。
いい匂いが、ふわ〜っと厨房の外に漏れてきます・・。
どーん!
待つこと10分ほどで、いい感じに焼きあがりました!
しいたけ・・。
きのこ類が大好きなんです。特にしいたけ。
いただきまーす!
「・・・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・おおっ、辛い!でもからさの中に旨味が封じ込められている!」
「歯ごたえもしっかり残っている!」
具材に麻辣のタレを塗って焼くだけなので、非常にシンプルです。
しかし、このタレがまた絶品でして。
豚のバラ肉。
焦げ目があって、見るからに美味しそう。
「・・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・辛い!旨い!」
いい味出してます。
飲む人ならツマミにぴったりだろうな・・。
普通の豚です。
これが麻辣タレによって輝きます!
「・・・・・・」
「・・・」
「香ばしい!そして辛い!」
普段辛いもの好きな私ですが、やっぱり辛い・・!
タイ料理とはまた違った辛さですね。
そして、時折舌にビリっとくる花椒の刺激がいい!
麻辣専門店「MALA」の特製麻辣火鍋が絶品!
この店は麻辣串焼専門店なので、火鍋はおまけのような扱いです。
通常は1名50B追加すると提供されますが、私が行った時はちょうどキャンペーン中でして。
フェイスブックページに「いいね」を押すと無料サービスでもらえるとのこと!
迷わず追加してみました。
小さい鍋とコンロ、麻辣、野菜セットが運ばれてきます。
具材は食べ放題なので、火鍋メニューの中から海鮮以外なら好きなものを選べます。
右が黒豚、左が豚バラと普通の豚。
具材は追加無料です。
付属の麻辣を味見・・・
「・・・・・・」
「・・・」
「香り高い!そして辛い!」
花椒の良い香りが鼻腔をくすぐります。
これは期待できるぞ!
鍋のスープも、かなり美味しい。
あれ、これって「おまけ」じゃなかったっけ・・?
おまけにしては、気合い入りすぎな感じがします。(いい意味で)
まずは野菜から。
「・・・・・・」
「・・・・」
「いい香り!そしてスープの旨味が半端ない!」
麻辣火鍋のスープって、店によっては「ただ辛いだけ」だったり、「ただ舌が痺れるだけ」のところもあります。
この店では、スープにちゃんと味が入っているし、麻辣を自分で調節して入れるようになっているので、自分でからさや濃さを調整できます。
早速お肉もいただきましょう。
「・・・・・」
「・・・優しい味の中に刺激が・・!」
そう、スープが元から「優しい味」なのです。
そこに刺激を自分で「足し算」していくイメージですね。
これは絶品。
ぜひ試してほしいですね!
麻辣専門店「MALA」のお土産はいかが?
味付けが気に入った人はこちら。
お店で串焼に使っている粉末麻辣が69B(約230円)で売られています。
油で溶いて肉に塗って食べたり、焼き鳥につけて食べても美味しい!
ちなみ火鍋用の麻辣は、小皿1つ分29B(約100円)で販売しているとのこと。
まとめ
麻辣専門店「MALA」は串焼がメイン。
特にきのこ類の麻辣焼が絶品!
そして本来は「おまけ」だったはずの麻辣火鍋が絶品!
日本ではあまり馴染みのない四川味の串焼ですが、現地では焼酎のような中国酒やビールと合わせて食べる人が多いそうです。
新しくモダンなデザインのお店で、タイの物価から比べると料理のお値段は少し高めですが、毎日タイ料理ばかりで飽きてしまった人や、辛いもの、少し変わったものが食べたい人におすすめです!
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店舗情報
麻辣「MALA Chinese BBQ」
住所 48 Sutthisan Winitchai Rd, Khwaeng Samsen Nok, Khet Huai Khwang, Bangkok 10310
電話番号 086 363 9265
日本から +66 86 363 9265
営業時間
17:00〜00:00
年中無休(要確認)
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