康定のチベット寺院・金剛寺は、南無寺やロープウェイ乗り場から徒歩で行ける!セットで観光

康定のチベット寺院・金剛寺

康定の町には、地元のチベット人が通う寺院がいくつかあり、前回の記事ではその中の1つ「南無寺」をご紹介しました。

康定の南無寺は路線バスで気軽に行けるスポット

康定・南無寺(南无寺)は路線バスで気軽に行けるチベット寺院

2019-01-30

その「南無寺」から南の方角に向かって10分程度進むと、康定にあるもう1つの寺院「金剛寺」があり、同じく徒歩圏内にある「跑馬山公園」と3ヶ所合わせて観光するのがおすすめです。

今回の記事では「金剛寺」への行き方、そして実際に行ってみたところ、どんな場所なのかをお伝えしたいと思います。

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康定・金剛寺へのアクセス・行き方・場所

中国ではGoogle Mapが更新されていないのと、GPSも正常に作動しないので、中国の「百度地図」を事前にダウロードすることをおすすめします。

なので、この記事のマップは参考程度とお考えください。

「南無寺」や「跑馬山公園」のロープウェイ乗り場から徒歩でアクセスするのであれば、大通りを南に向かって歩くと、右側に「情海假日酒店」というホテルがあり、その隣にある「金剛村」と書かれた門をくぐって坂を登れば到着です。

ロープウェイ乗り場からだと、徒歩で15分程度になります。

市街地から路線バスでアクセスするなら、1路・2路のどちらか、「政務中心」方面行きに乗車し「州电视台(州電視台)」停留所で下車。そこから徒歩5分程度となります。

タクシーでアクセスする場合、市街地から約10元。帰りのタクシーは大通りに出ればすぐに拾うことができます。

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「金剛村」の門をくぐり、金剛寺の入り口を目指す

この日私たちは、まず先に「南無寺」を訪れ、そのあと徒歩でこの「金剛寺」に行く予定。

南無寺から金剛寺まではたった300mしか離れておらず、徒歩で十分アクセス可能な近さ。南無寺を後にした私たちは、緩い坂が続く大通りをてくてくと歩きます。

康定の金剛寺最寄りのバス停

金剛寺に向かう途中には、市街地とを結ぶ路線バスの停留所があります。

「州电视台(州電視台)」停留所です。

ここでは、南無寺や跑馬山公園最寄りの「公主橋」と同じく「1路・2路」のバスに乗降できます。

路線バスについては、前回記事や過去記事をご覧ください!

道の両側には、大小様々な飲食店(どれも中華料理)が立ち並んでいるので、お腹が空いた人はここら辺で休憩してもいいかもしれません。(聞いたところ、11月〜3月の冬季は閑散期とこのと。半数くらいは休業していた。)

康定の金剛寺

ものの数分で、進行方向の右側に「情海假日酒店」という大きめのホテルが見えてきます。

このホテルの隣にあるのが、金剛寺まで続く「金剛村」の道になります。

康定・金剛寺

このチベット感あふれる装飾がほどこされた門をくぐり、3分ほど歩けばお目当の「金剛寺」に到着です!

それではお寺に行きましょう!

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康定・金剛寺に行こう!

門をくぐってから数分。

一本道の突き当たりには、チベット風の大きな建物がそびえています。

その右にもチベット式の小屋があり、普段見慣れない景色に目を奪われます。

康定の金剛寺

カラフルで美しい装飾はまさにチベットそのもの。

最近作り直されたようで、材料もまだ新しく綺麗なままです。

ここで1つ、思ったこと。

中国人(漢族)の人口も多く、中国色が強い東チベットの町・康定ではありますが、建物はどれもチベット風に作られています。

これを「中国人が作った町だからチベットじゃない!」と言ってしまったらおしまいですが・・。

実際には康定に住む「チベット人」の生活に密着して作られているので、それも含めて「現代チベット」なのではないか?と感じます。

ちなみに、英語が通じるチベット人2名に、この辺りの話を聞いてみたところ・・

チ「中国人がチベット風に作る建物と、チベット人が作る建物はちょっとデザインが違う。チベット人の中でも民族が別れていて、それぞれの民族によって、デザインの細部が違うんだ。」

チ「都市の景観としてはいいと思うよ。チベットのデザインがよく再現されている。」

と言っていました。

政府としては「チベット文化が観光資源になる」ということが分かり、あわてて保存・再現するように努めているということでしょうか。

まあ、単なる観光客である私としては、「もう変えられない過去」をほじくる権利はありませんので。。

康定の金剛寺

この建物こそが、今回の目的地「金剛寺」の門になります!

その反対側には「マニ車」小屋があります。地元のチベット人たちが熱心にマニ車を回しながら「コルラ」していました。

康定の金剛寺

雪をかぶったえんじ色の屋根が美しい。

小屋の中には10人くらいのチベット人が真剣に「コルラ」していたので、流石にカメラを向けるのは遠慮しました。

康定の金剛寺

いつ見ても思うのですが、チベットの伝統装飾ってすごい手がかかっていますよね。

1つ1つ手作りで部品を作り、それをまた1つ1つ接合していくわけです。

機械で作っているのとは訳が違います。

職人さんたちも、これでちゃんと「メシが食えている」というのを見て安心しました。(この先訪れた「甘孜」の町には、チベット家具や木工品、装飾品を作る町工場がたくさんあり、みんな真剣に作業をしていました。)

それでは中に入りましょう!

チベット僧が寺院内で雪合戦!?

門の下には、これまた美しい装飾がなされています。

正面にはずっしりと構える本堂の姿が。

康定のチベット寺院

先ほど訪れた「南無寺」よりも少し小さめの寺院ですが、内部の作りはよく似ていて、正面に本堂、それを「コ」の字に囲うように僧坊が建てられています。

康定の金剛寺

ちょうど本堂では説教中だったようで、大勢の僧侶が熱心にお祈りをしていました。

時折聞こえる笑い声も。高僧が何か面白い発言でもしたのでしょうか。

康定のチベット寺院「金剛寺」

僧坊を正面から。

さっき見た、門と繋がっている大きな石垣の建物は、金剛寺の僧侶たちが寝泊まりしている僧坊だったのですね。

康定のチベット寺院「金剛寺」

冬の日差しが眩しい。

晴れ渡る青空が広がっていますが、気温はあまり上がらず3℃。

カメラを持つ手が震えます。

康定のチベット寺院「金剛寺」

南無寺と比べると、この金剛寺は比較的最近リフォームされたようで新しい。

柱や装飾などにもツヤがあります。

康定のチベット寺院「金剛寺」

僧坊の廊下。

康定のチベット寺院「金剛寺」

僧坊を正面から。

その全てに複雑な伝統装飾がなされています。

康定のチベット寺院「金剛寺」

寺院内にはもちろんマニ車もあります。

こちらは一般チベット人が回していた、入り口の外にあった小屋とは別のもので、僧侶が回すものだそう。

康定のチベット寺院「金剛寺」

・・とその時、本堂の中からざわめきが聞こえてきたかと思うと、若い僧侶たちが一斉に外に出てきました。

お説教が終わったのでしょうか。

チベットの僧侶たちは皆一様に、えんじ色の袈裟を纏っています。

その歳ですが、非常に若く、高校生くらいにも見えますね。

康定のチベット寺院「金剛寺」

そんな時、少し年配の僧侶が、若い僧侶に向かって「雪玉」を投げつけ、走って逃げていくではありませんか!

それを皮切りに、10人くらいの僧侶が寺院内で「雪合戦」をはじめました。

そのあとは、本堂から出てきた他の僧侶たちも混じって、かなり本格的な試合に・・!

なんだか見てて微笑ましい・・。

まとめ

康定にあるチベット寺院・金剛寺。

路線バスで気軽に行ける上、もう1つの寺院「南無寺」や、観光スポットの「跑馬山公園」ロープウェイからも徒歩圏内。

市街地からは、タクシーでもわずか10元程度でアクセスできる距離にあります。

東チベットを巡る旅の途中や、バスの乗り継ぎ、高山病慣らしなどで、康定の町を訪れた際は足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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