こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
中華系の移民が多いここバンコクには、東南アジア最大級とも言われる中華街があります。
そして長い年月をかけて中国と東南アジアの食文化が融合し、独自に発展してきた中華料理は「タイ式中華」と呼ばれ、古くからバンコク庶民にも親しまれています。
今回は、バンコクの中華街にスポットを当ててみましょう!
スポンサーリンク
バンコクの中華街
中華街・ヤワラートまでのアクセス
まずはGOOGLEのマップを見てもらいましょう。
横斜めに走っている大通りが「ヤワラート」通りと言って、一方通行のメイン通りになります。
最寄駅は地下鉄MRTの終点、ホアランポーン駅。ただし、駅から歩いてアクセスするには距離がありすぎるので、地下鉄を降りたらタクシーかトゥクトゥクで移動するのが良いと思います。
タクシーはメーターで40B〜50B程度、トゥクトゥクだと50〜100Bくらいが駅からの目安です。
タクシーの運転手に行き先を告げますが、「チャイナタウン」でも通じると思いますし、大通り名の「ヤワラーッ」でも分かると思います。
この辺りに向かう道路は、毎日夕方から地獄のような渋滞になります。時間を有効に使う為に、地下鉄+タクシーの移動をお勧めします。
トップ画像のような、漢字の看板がいっぱい出てきたあたりで適当に降りてもらって大丈夫です!あとは歩いて散策しましょう。
中華街ヤワラートの風景
とにかく圧倒されます!
ヤワラート通りを左右から挟むように、そしてそれぞれの店が主張するように漢字の看板が大きく張り出していて、中華パワーの威力を感じずにはいられません!
メインのヤワラート通りは広いので、香港のような「所狭し感」は感じません。
しかし一本奥の小道に入ると、そちらこちらに屋台やレストランの厨房がせり出していて、熱気に圧倒されます。
夕方〜夜にかけて人通りが最も多く、移民としてタイに溶け込んだ中華系の住民のほか、中国本土や香港、台湾、シンガポールなど中華圏からの旅行客も非常に多く、常にごった返しています。
メインは夕方以降ですが、昼間に行ってもコスパの良いレストランや、美味しい食堂が多数営業中です。夜は屋台が通りを埋め尽くして、人通りもピークに達して、まさに混濁というかアジアの底力を感じさせてくれます。
ぜひ一度は足を運んでみてください。
ヤワラート名物おすすめ料理
ここヤワラートでは、ある高級食材が安く食べられることでも知られています。
一体なんでしょう。
これは。。。!
フカヒレスープ!!
日本で食べたら数千円〜数万円はするであろうフカヒレですよ。
もちろん、フカヒレにも高い安いのグレードがありますが、一番安いグレードのフカヒレスープでも日本で頼んだら結構な金額いってしまいますよね。
ここヤワラートでは、約2〜3人前サイズで、たったの300B〜!
約1000円〜ですよ。
種類は、カニ入り、アワビ入りなどいろいろ選べ、具材を足していくとお値段はそれなりになりますが。それでも日本のレストランで食べる約半額くらいでしょうか。
一番オーソドックスな普通のフカヒレスープで、300B〜400Bです。全然恥ずかしくありません。むしろ、みんなそれを頼んでいます。
スポンサーリンク
ヤワラートでオススメの中華料理店
「和成豊」フアセンホンと読みます。
いろいろな店を試しましたが、ここが一番うまい!実際に、地元の華僑の家族とかがいつも普通に食事してますからね。味はお墨付き。
点心や一品料理、フカヒレスープなど、全てメニューにちゃんと金額も書いてあるし、価格は日本でいうファミレス程度。安心会計です。
ただし、高級感はありませんし、店員さんの愛想やサービスは期待しないでくださいね。
「東方燕窩」読み方はわかりません。。
ここは、ツバメの巣とフカヒレスープ専門店です。
金額もリーズナブルで、安心して食べられます。
フカヒレスープの美味しい食べ方
好みにもよりますが、フカヒレスープの美味しい食べ方があるのでご紹介します。
まず、一緒に出てくるもやしとパクチーは好みで入れてください。最初は少量ずつ、苦手な方は入れなくても十分美味しいです。
スープがグツグツ煮立っているうちに入れるのがポイントです。
とろみのあるスープに生もやしを入れると、すぐに柔らかくなってきます。そうしたら小さい器に取り分けます。
そのあと、味見をしながら、「黒酢」と「マスタード」を少しずつ入れてみましょう!だんだん味がまろやかに変わってくるのが分かるかと思います。黒酢のさっぱり感と相まって、スープのコクが際立ちますね。
ヤワラートの注意点
人ごみに紛れて、たまにスリ事件が発生するようです。比較的治安のいいタイですが、日本とは違う外国だということを思い出して、荷物や貴重品の管理はしっかりしましょう。
メイン通りも小道も、車やバイクの通行量が半端なく多いです。夜の歩道は屋台で溢れているので、必然的に車道を歩くことになります。
渋滞時の車はゆっくり走っているため、ついつい油断してしまいますが、不意に足を轢かれたなどの事故が度々発生しているようです。日本と違い、ドライバーは歩行者優先という考えを持っていないので気をつけましょう。
ーーーーー
今回は、バンコクの中華街「ヤワラート」についてご紹介しました。
バンコク旅行でアジアの混沌とした雰囲気と、圧倒される活気を味わうなら、ここヤワラートが一番オススメ!
夜は右も左も屋台だらけになるので、食べ歩きなども楽しめると思いますよ!
中華街ではありませんが、小籠包ならこちらがおすすめ↓↓
コメントを残す