私たちは、翌朝成都から東チベット最初の街「康定」に移動するため、ひとまず成都で1泊することにしました。
バスは「新南門」というターミナルから発車するので、その近くにあるホテルを検索していたところ・・・。
いくつか出てきました!
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新南門バスターミナルに近い宿泊施設
成都でホテルを選ぶ条件は以下の通り。
○予算1泊3000円以内、個室、個別のトイレ・シャワーが使える、暖房(個別)つき、バスターミナルから徒歩5分程度。
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ホテル名をクリックすると、写真や金額をチェックできます。
今回私たちが実際に泊まったホテル。
普通のビジネスホテルで、バスターミナルからは徒歩5分程度。個室なのでシャワー・トイレは個別で使える。
東チベットを回る日本人の旅人に人気のホステル。バスターミナルの目の前にあるという好立地。
しかしドミトリーなので、今回私たちが探す条件に合いませんでした。
こちらもホステル。
2.のミセスパンダホステルが入っているホテル。格安!中国語では「交通飯店」と表示。
私たちが泊まった「イグオホテル」の向かいにあるサービスアパート的なホテル。
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私が「イグオホテル」を選んだ理由
1.ホテルなので「個室」
これが一番大きいですね!
新南門バスターミナルの近くにある宿泊施設はホステル(ドミトリー)が多く、個室のホテルはそこまで選択肢がありません。
2.部屋が比較的広くて、きれい
その選択肢が少ない中では、一番広めの部屋だったのがこのホテル。
外観は古そうでしたが、室内の写真を見る限りはリニューアルされたようで、そこそこ綺麗に見えました。
3.価格が安いけど、安すぎない
価格だけで見たら、個室のホテルの中では「交通飯店」が一番安いみたいですが、写真を見ると内装があまり落ち着きません。
その中で「イグオホテル」は予算内ですし、その中では一番良さそうに見えました。
ちなみにミセスパンダなどドミトリーと金額的にそこまで変わりません。ホテルの場合1室あたり(2名)の金額なのです。
こんな感じで、今回は「イグオホテル」を利用することに決めました!
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成都「イグオホテル」はどんなホテル?
それでは、私たちが実際に泊まった「イグオホテル」ってどんなホテルなのか、写真付きで見ていきましょう。
こちらがエントランス。
近隣には飲食店が多数あり、夜10時ごろまで営業しています。またコンビニは徒歩3分くらいの駅前通りにありますし、個人商店がいくつかあるので、買い物にも困りません。
それではチェックインしましょう。
服務員(スタッフ)は中国語しか通じません。しかしそれは想定内。
パスポートと予約票を提示して、鍵をもらいます。その時にはデポジットとして100元必要になります。デポジットはチェックアウトの際返却されます。
チェックインにかかる時間は約10分。
その間嫁さんにはこちらのソファーで待っていてもらいました。
(中国語の筆談をしている時、横からタイ語で「今なんて言ってたの?」と通訳を求められると、かなり混乱するので、終わるまで離れた場所にいてもらうのが良いのです(笑))
ここで残念なことが1つ。
「エレベーターは2階です」
んんっ!?
また階段!?
地下鉄や鉄道駅で何度も階段と戦った私たち。今更驚きませんが・・。
・・と思っていたら、係のおじさんがヒョイっとスーツケースを運んでくれました。
さっきから階段まえに座って、こちらをチラチラ見ていたおじさん、このための係だったのね。
タイの習慣で、少しばかりチップを渡そうとしたら、笑顔で「不要!不要!(ブーヤオ、いらないという意味)」と。そうだ、中国はチップ不要の国だったのを忘れていた。
おじさんに「謝謝!」と伝え、エレベーターで上に上がります。
内装は落ち着いたカラーでまとめられています。
壁やドアは厚めで、値段の割には思ったよりもちゃんとしている感じです。
こちらが室内。
数年前にリニューアルされているだけあって、これもまた値段の割にちゃんとしている感じですね!
シンプルで使いやすい。
広さは25㎡といったところでしょうか。1泊だけなので十分な広さです。
中国の中級ホテルによくある、ミラー貼りの壁。部屋が広く見える効果があります。
トイレ・バスルーム。
至って普通です。格安にしては上等ではないでしょうか。
アメニティーは最低限のものが揃っています。
シャワーのお湯がぬるいのが難点・・・。
外が寒いからでしょうか。(この日は異常に寒かったのです。雪まで降りました。)
外の景色。
並木道が続いていますね。通りぞいなので多少騒音が聞こえますが、そこまでは気にならない程度。
たまにクラクションがうるさいですが、それは中国どこでも同じですね(笑)
灰皿があるので喫煙可能です。これも中国では一般的なことです。
窓は開閉可能で、タバコ吸う人は換気しながら!
外の冷えた空気がスーッと入ってきて気持ちいい!
ちなみに暖房は結構(暑いくらい)効きます。
枕元に電源がありました。ここでもタイから持ち込んだ、220V対応の3つ口延長コードが役に立ちます。
iPhoneやカメラの充電もバッチリです。
中国の電源は220V仕様ですが日本の延長コード(100V仕様)でも使うことができます。ただし、ホテル側の問題(電源の不具合)でショートや火災など事故が起こった時にもこちらのせいにされるリスクがあるので、私は220V仕様の延長コードを使うようにしています。
朝食会場。
朝食付きだったのですが、バスの時間があったので食べられませんでした。どんな料理だったのか気になります・・。
アクセスは地下鉄新南門駅「D」出口から出て、右の路地に入っていき、大通りに出たら右に曲がればすぐ!徒歩3分くらいです。
バスターミナルへは徒歩5〜6分。程よい距離にあります。
まとめ
成都・新南門バスターミナルに近い格安個室ホテル「イグオホテル」
シャワーのお湯がぬるかったのが残念でしたが、それ以外は金額から考えても十分に満足できるものでした。
(シャワーは、この日の外気温があまりに寒すぎた(0℃)ため、ボイラーの性能が追いつかなかったと考えます。)
2名で使うならドミトリーと比較してもほぼ同額で泊まれるので、格安なのに個室がいいという人には利用価値があるのでは・・?と思います。
宿泊代は時期や日程によって変動するため、計画を立てる前にチェックしてみることをお勧めします。
今後東チベットに行く人で、新南門バスターミナルを利用予定の人の参考になれば幸いです。
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