こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
チェンマイといえば「カオソイ」!
ココナッツ風味のカレーヌードルは、チェンマイに行ったら絶対に食べるべきタイ北部の名物です。
街中を歩いていると、どのレストランでもだいたい提供しているのですが、店によってスープが違うため、必ずしも美味しいとは限りません。
今回は、私がチェンマイでカオソイを実際に食べ歩きした結果、「これはうまい!!」と感じた「Aroon Rai」という食堂をご紹介したいと思います。
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チェンマイの旧市街、ターペー門付近にある「Aroon Rai」
「Aroon Rai」は1957年創業の庶民的な老舗食堂
このお店は、観光客が多く集まるターペー門から徒歩5分ほど、外堀通り沿いに佇む食堂です。
近所の住民にも長く親しまれてきた「老舗」なので、味も期待できそうです!
店内には年季の入ったテーブルが並び、奥行きがありそれなりに広い作りとなっています。
私が行った時はお昼時をちょっと過ぎた頃、タイ人の女性グループ2組、白人の家族1組がちょうど遅めのランチを楽しんでいました。
チェンマイ「Aroon Rai」への行き方・アクセス・場所
ターペー門から外堀通り沿いに歩いて徒歩5分程度で到着できます。
しばらく歩くと、左側にこの看板が見えてきます。
周囲に溶け込んでいるので、バイクやトゥクトゥク、ロッデーン(ソンテウ)の人は、見落とさないように注意!
食事を注文しよう!
店に入って左側にあるステンレス製の配膳台には、美味しそうな料理が並んでいます。
タイ北部の名物料理の数々ですね。
配膳台の前にはおばちゃんがいるので、食べたい料理があれば指差しで注文してもOK!
メニューには英語は併記されているので、それを見ながら注文も出来ます。ただ、写真が載っていないので、どんな料理か想像するのが難しい。。
どの料理も、そのほとんどが一品50B(約180円)〜100B(約350円)以下!
庶民的な安心価格ですね。
他には魚を揚げたもの、鶏を揚げたものなどが置いてあります。
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「Aroon Rai」で絶品カオソイを食べよう!
この店では、やっぱり「カオソイ」!
老舗食堂というだけあり、秘伝のスープに期待です。
注文方法は、ただ「カオソイ」と言えばOKです。発音は難しくありません。日本語の「カオソイ」で十分通じます。
オーダーしてから約5分。
さっそく運ばれてきました!
スープは白く濁り、濃厚なのが伝わってきます。
では食べてみましょう。
「・・・・」
おおっ!
カレーっぽくないぞ!
ココナッツっぽくないぞ!
一般的なカオソイは、「カレー」「ココナッツ」の風味が前面に出てきているのが特徴ですが、「Aroon Rai」のカオソイは、それがほどよく隠れています。
なので、日本人からしても食べやすい味です。
そして創業60年の秘伝のスープはコクがあり、非常に濃厚!
麺はもちもち感のある平打ちたまご麺。
これが濃厚なスープと相まって、味わいが口の中に広がります。
「うまい・・・。」
確かにカレーの味はしますが、カレー全開・ココナッツ全開の他店とは明らかに違うんです。
これはチェンマイに行ったら絶対食べて欲しいですね。
チェンマイ名物「ゲーン・ハンレー」も美味しいぞ
配膳台のトレーで見つけた、赤茶色のカレーのような食べ物。
これこそが、チェンマイ(たい北部)名物の「ゲーン・ハンレー」です!
豚肉と生姜、そして薬味を各種煮込んだカレーで、ご飯によく合います。
味付けは「甘味と辛味のあるカレー」と言った感じで、日本で食べるカレーとも、インドカレーやタイカレーともちょっと違った風味です。
どちらかといえば、タイ南部やマレーシアで食べたカレー(マレーシアではイスラム教のため、豚ではなくチキン)に近いかな?
見た目ほど辛くはありません。
これがまたおいしいんです。
私は、もち米をチョイスしました。
それは、この後出てくるサイウアとも一緒に食べるからです!
きました!
タイ北部名物・サイウアです。
これは、ハーブと唐辛子を一緒に練ったソーセージ。
もち米とよく合います。
切る前はこんな状態です。
油で揚げて、表皮はカラッとしています。
「あーうまい!」
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珍味「ナムプリック・オン」と「キャップムー」
「ナムプリック・オン」とは、辛いつけダレのことです。店によって独自の作り方があり、それぞれの秘伝の味を楽しめます。
ただし、辛い!
唐辛子を漬けて作るので、本気で辛いんです。
これを「キャップ・ムー」に付けて食べます。
キャップ・ムーとは豚の三枚肉近くの皮を油で揚げたもの。
カリカリした食感の中に、香ばしい豚の味が広がります。
珍味ですね!
飲む人は、つまみによく合いそうです。
「Aroon Rai」の注意点
庶民的な食堂なので、エアコンはありません。
またドアが無く、オープンで風通しの良い店なので、逆に言えば虫が入ってきますし、通りを走る車の音や排ガスの匂いが入ってきます。
店自体はよく清掃されていて清潔な感じはしますが、お店に「おしゃれ感」を求める人には向きません。
私は、このレトロ感が好きなのですが・・(笑)
まとめ
「Aroon Rai」のカオソイは、濃厚でおいしい!
カレーやココナッツっぽさがあまり主張しないスープなので、日本人にも親しみやすいのが嬉しいですね。
また、タイローカルの雰囲気に浸りながら食事をできるのも魅力的です。
店舗情報
Aroon Rai
住所 43-45,Kotchasarn Rd. Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai , Chiang Mai 50100
電話 053 276 947
日本から +66 53 276 947
営業時間
12:00〜21:00(要確認)
不定休(要確認)
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