バンコクから約3時間で行ける海辺のリゾート・ホアヒン。
気軽に行けるビーチリゾートとして、欧米人だけでなくバンコク近郊に住むタイ人富裕層にも人気のある観光地です。
このホアヒンビーチエリアは王室の保養地となっているため、厳粛を守るためエンジンを使用するアクティビティーが禁じられています。そのためパタヤなどの観光地と違って、海辺は昼夜ともにとても静か。
落ち着いた環境のなか過ごすことができます。
今回は、ちょっと上品なホアヒンビーチについてお話ししたいと思います。
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ホアヒンビーチでできるアクティビティーは・・?
ここホアヒンは、タイにある他のビーチと違い、ジェットスキーやバナナボートなどのマリンスポーツは、騒音の規制をするためNGとなっています。
その代わりですが、ちょっと変わったアクティビティーがあるのです。
それは・・・
お馬さん!
ここホアヒンビーチでは、気軽に乗馬体験ができるのです。
料金体系は至ってシンプル。
公認の料金表が掲示されていて、交渉は必要ありません。
シンプルに時間制となっていますので、300B(約1000円)〜という低料金で、ビーチで乗馬を楽しむことができます。
ただし、インストラクターはいませんので、未経験者は要注意。。。
私ですか?
興味はあったのですが、最近は度胸がなくなってしまいまして・・結局乗らずじまい。
せっかく客引きのお兄さんに声をかけられましたが、最後までチャレンジする勇気がわきませんでした。
ビーチの入り口に馬がたくさん並んでいて、乗りたい人はここで料金を払い、簡単な説明を受けます(英語可)。
ただそれだけで乗ることができます。
実に簡単!
気になる人はチャレンジしてみてはいかがですか?
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ビーチチェアでゆったり過ごす休日
乗馬をしない人でもホアヒンビーチで充分楽しめます。
バンコクから近く、もう一つの観光客に人気のあるビーチエリア・パタヤと比較したら断然快適!
まず、ボート系が一切いないためとても静か。
チェアに寝そべって、ゆっくり読書したり、お昼寝したり・・と自分の時間を楽しむのにも最適です。
チェアは、使い始め始める前に料金を確認しましょう。だいたい1人分50B〜100B程度になり、場所ごとに金額が決まっています。
OKならおばちゃんがメニューを持ってきますので、ドリンクなどを注文しましょう。
ビーチハウスは日没まで営業していますので、あとは時間を忘れてゆっくりと過ごしましょう。
潮騒を聞きながらウトウトするのって気持ちいですよね!
そこまで混み合っていないのと、治安自体がとても良い町なので、子供連れでも安心ですね。
ホアヒンビーチは手ぶらでもOK?
水着や帽子を忘れてしまった人は、ビーチ近くの売店で調達するのもアリです。
ボアヒンビーチに続く道には、水着などのグッズを売る店、帽子、ゴーグル、お土産品などを売る店が多数出ています。
タオルもここで販売しています。
持って来れるなら、持参するに越したことはありませんが、もし忘れちゃっても心配はいりません。
ちなみに、価格はやはり観光価格なので若干高いですが、ひどいぼったくりという訳ではありません。だいたいは交渉可能です。
ビーチといえば麦わら帽子ですね!
だいたい日本円にして500円程度になります。(多少の交渉は可能です。チャレンジあれ!)
他にもビーチサンダルなどが売られています。
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ビーチ利用の注意点
これはホアヒンに限ったことではありませんが、最低限の注意を忘れずに、トラブルは事前に防ぎましょう。
1.ビーチは全面禁煙
タイでは、ビーチの喫煙は全面禁止されていて、2018年から取り締まりがさらに強化されています。
刑は10万B(約35万円)の罰金、または1年の懲役になります。
すでに逮捕された外国人観光客もいて、高額な罰金を課されています。
タイでは通報すると報奨金をもらえる制度があるので、油断しているとビーチハウスの従業員などに通報されてしまう可能性もあるので、喫煙はビーチ外の喫煙エリアで!(2018年10月時点の規制では、砂地を出ればOK)
2.置き引きに注意
貴重品を保管するロッカーなどはありませんので、現金やスマホ、カメラなどの貴重品の管理には注意が必要です。
ビーチハウスの従業員が悪さをする可能性は低いですが、誰も見ていなければ正直分かりません。
またビーチは第三者が自由に出入りでます。なので外から見て、明らかに貴重品と分かるような置き方はしないようにしましょう。
100均で売っているワイヤーロック1つでも防犯効果はあります。例えばバッグのベルトやカメラのストラップなどをチェアにロックしてしまえば、素人が思いつきでの置き引きは充分防げます。(道具を持ち歩いているプロの犯行は防げません。)
3.金額をしっかり確認してから利用する
チェアやドリンクなどは、あらかじめ金額が決まっています。しかし先に確認することを怠った場合、帰りにもし高い金額を請求されても文句を言えなくなってしまいます。
ホアヒンのぼったくりはほとんど聞きませんが、確認するに越したことはありません。
4.トイレやシャワーの利用は別料金
トイレは、チェアの利用客であっても5B程度の利用料がかかります。足洗い、シャワーは20Bが相場です。
また、シャワーの温水機能は無いと思ってください。基本は水ですが、日中の日差しで温められているのでぬるま湯が出ます。
店によっては掃除用みたいなホースしかないところもありますが、タイのビーチではごく普通の設備です。
5.ビーチ以外では服を着ること!
タイは日本と違い、服を脱ぐことに対する規制が強いです。
注意されるだけで済めば良いですが、上半身裸で街を歩くことは違法になるので注意が必要です。
水着で歩いて良いのは、ビーチとプールなどだけです!
他にも細かいことはありますが、最低限すぐに思いつく注意点は以上になります。
せっかくの旅行を台無しにしないよう、上記のことを頭の片隅にでもおいて、ホアヒンでの休日を楽しんでください!
ホアヒンビーチの場所
リゾート街の中心部に当たる「ヒルトン」のプールの奥からもアクセスできます。
また、マクドナルドがある「ホアヒン・ソイ61」からは徒歩5分程度、まっすぐ進むとツアーデスクやお土産店が並ぶ区画があり、その先にビーチの入り口があります。
他のエリアからアクセスするには、トゥクトゥク(ソンテウ)の交渉が必要となります。運賃はホアヒン市街各地から約100B〜200B程度です。
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いかがでしたか?
タイにある他のビーチエリアとは違い、ちょっと上品で優雅な雰囲気のあるホアヒン。
潮風に吹かれながら読書するもよし!
常夏の日差しに焼かれながら乗馬するもよし!
次回タイを訪れる際は、王室ゆかりのホアヒン、そして静かなホアヒンビーチに足を運んでみてはいかがでしょうか?
ホアヒンについての記事はこちらもご覧ください。
ホアヒンの夜は夜市を散策しよう!縁日みたいで歩くだけでも楽しい!
もし離島の綺麗なビーチに行きたいなら、パタヤからラン島に渡るのがおすすめ!
ホアヒンには、気軽に渡れる離島というのは残念ながら存在しません。離島のビーチの方がいい!という人は、パタヤなら簡単手軽にアクセスできるので、検討してみてください。
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