こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
バンコクの東側・ラムカムヘンエリアは、古くから営業している老舗食堂がたくさんあります。
その中でも「Yentafo Laen Fa Pha (イェンタフォーレムファーファー)以下レムファーファー」というお店は、付近の住民のみならず、タクシーで乗り付ける客も多いと言われるほどの人気店!
今回は、その「レムファーファー食堂」の魅力をご紹介したいと思います。
スポンサーリンク
■目次
- 1 「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」に行こう
- 2 「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」はタイ人向けの素朴な食堂
- 3 「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」のオススメメニュー
- 4 「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」の海鮮麺
- 5 「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」のダック麺
- 6 「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」の厨房をチェック
- 7 「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」の豚足飯(カオカームー)
- 8 まとめ
- 9 「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」へのアクセス・行き方・場所
- 10 店舗情報
「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」に行こう
ラムカムヘンエリアというのは、バンコクの中心地から約10キロほど東に行った場所にあります。
大通りのラムカムヘン通り沿線には大学が数多くあるため、昼夜問わず学生達であふれています。
そのラムカムヘン通りの終点付近、エアポートリンク電車のラムカムヘン駅から少し入ったところにある、少し静かな「パッタナカーン通り」沿いに、このお店は佇んでいます。
![バンコクの老舗タイラーメン食堂「Yentafo(イェンタフォー)」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_839-review-krontan-thailand.jpg)
タクシーでアクセスする場合は、パッタナカーン通りソイ1が目印です。
エアポートリンクのラムカムヘン駅からは徒歩で7〜8分程度。
![バンコクの老舗タイラーメン食堂「Yentafo(イェンタフォー)」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_838-review-krontan-thailand.jpg)
大通りに面していますので、わかりやすいですね。
![バンコクの老舗タイラーメン食堂「Yentafo(イェンタフォー)」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_840-review-krontan-thailand.jpg)
タクシーで行く場合は、上の通り名の看板と、この写真を見せれば完璧です!
調理台の横にお店の入り口があります。
それでは、お店に入店しましょう!
スポンサーリンク
「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」はタイ人向けの素朴な食堂
ちなみにですが、店名についている「イェンタフォー(เย็นตาโฟ)」とは、ピンク色のスープのタイラーメンの事を指します。
このピンクヌードル「イェンタフォー」スープの色は、紅豆腐乳の色。
豆腐乳に食紅で色付けされたのが紅豆腐乳。中国をはじめとする中華圏では割とメジャーな食べ物です。
このお店は、当初「イェンタフォー」の専門店として開業したので、そのまま店名としてついているようです。
さあ、それでは店内に入りましょう。
中に入り、空席があれば勝手に座って大丈夫です。
結構広いお店なので、よほどのことがない限り満席になることはないでしょう。
![「Yentafo Laem Fa Pha(イェンタフォー)」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_834-review-krontan-thailand.jpg)
このような感じで、お店はタイ人庶民向けの素朴な食堂です。
バンコク都心部のレストランと比較してしまうと、決して綺麗なお店ではありません。
しかし、清掃はしっかりされているようで、通り沿いの屋台と比べたら清潔ではあります。
![「Yentafo Laem Fa Pha(イェンタフォー)」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_842-review-krontan-thailand.jpg)
庶民的な食堂なのに、店内はエアコンがついています。昼間に訪れても涼しいのがポイント高いですね!
「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」のオススメメニュー
席に着くと、おばちゃんがメニューを持ってきて、注文をとります。
![「Yentafo Laem Fa Pha(イェンタフォー)」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_844-review-krontan-thailand.jpg)
メニューの一番上には、お店の名前にもなっている「イェンタフォー」があります。40B。
いろいろメニューがあるので、慣れないうちは迷ってしまうでしょうから、こっそりおすすめを教えますね!
「バミー タレー」70B
「センヤイ ペッ」40B
一通り食べてみた私が特にオススメするのは、この2つです!
「バミータレー」は、塩味の鶏がらベースのスープに、中華細麺。具材はエビ、イカ、白身魚が入っています。
「センヤイペッ」は、ダックを煮込んだ八角系の濃いスープに、幅広の米麺。具材はダックです!
それでは、実際にオーダーしてみましょう。
スポンサーリンク
「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」の海鮮麺
オーダーから約5分程度で到着します。
「バミー タレー」
![「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_845-review-krontan-thailand.jpg)
見た目はとてもシンプルです。
中にはエビが1匹、イカと白身魚が見えますね。
青い葉っぱは、セロリの葉です。匂いが強いので苦手な人は最初に避けてから食べましょう!
![「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_833-review-krontan-thailand.jpg)
それではいただきまーす。
「・・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・あっさりスープなのにコクがある・・!」
「麺にもコシがあって、スープとよく合う!」
スープは鶏ベースの塩味で、深く奥行きのある味。これはクセになりますね・・。
そしてシンプルな中華麺もほどよくコシがあるのです。
麺の量は比較的少なめ(タイラーメン標準サイズ)なので、女性でもぺろっと食べられちゃいます!
私はスープも全部飲み干してしまいました・・。
味がしっかりしているので、卓上にある余計な調味料は入れないほうがおいしいです。
また、調味料セットにある唐辛子は、半端じゃなく辛いです!入れる量には注意してくださいね。
これで70B(約240円)は安い!
「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」のダック麺
さてお次はダック麺の「センヤイ ペッ」の登場です。
![「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」のダック麺](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_846-review-krontan-thailand.jpg)
これは好き嫌いが分かれますね。
ただ、タイラーメンの真髄と言えるくらいおいしいので、ぜひ試してほしいのですが・・・。
センヤイというのは、大きい米麺のことです。
センミー く センレック く センヤイの順に麺が太くなります。
このダック麺にはセンヤイがよく合うのです!
なので、私がこの店でダック麺を頼む時は「センヤイ」一択。
左側に見える黒っぽい塊は「血」です(笑)
豚の血を固めたもので、食感はプリンのような感じ。
このお店の「血」は、臭みがなくて、味がついていて食べやすく、食感が最高なんです!
(他店だと、硬かったりパサパサだったり・・。)
この「血」は鉄分補給ができて、女性には特に良いとされています。一度おためしください。
さて、それではいただきまーす!
「・・・・・・・」
「・・・・・」
「・・・さらっとしているのに濃厚・・!」
スープはサラサラなんですが、味は複雑に絡み合って濃厚。海鮮麺同様に、やはり「深い味」を出しています。
具材のダックも柔らかくて食べやすい!
しかし、味が「八角系」なので、苦手な人にはきついかも。
こちらもスープまで飲み干してしまいました!
このお店のスープは依存性があります。注意(笑)
「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」の厨房をチェック
お店の入り口付近にある調理台を覗いてみました。
調理人が数人、麺を茹でたり、具材を切ったりと忙しく働いています。
こちらはチキン・海鮮麺の調理台。
![「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」の海鮮麺](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_835-review-krontan-thailand.jpg)
秘伝のスープが寸胴の中でグツグツと煮えていますね。
こちらは豚足とダックの調理台。
こちらは豚足「カームー」も人気メニューなんです。
味がよく染みていて、最高にうまい!
![バンコクの老舗タイラーメン「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_836-review-krontan-thailand.jpg)
![「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」の海鮮麺](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_841-review-krontan-thailand.jpg)
長年の歴史が詰め込まれたスープですね!
「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」の豚足飯(カオカームー)
さて、豚足といえば「カオカームー」。
ご飯の上に煮込んだ豚足を乗せたシンプルな屋台飯ですね。
![「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_847-review-krontan-thailand.jpg)
どーん!
これも注文してしまいました!
それではいただきまーす!
「・・・・・・・」
「・・・・・」
「・・・豚足が柔らかい!味がしっかりしみこんでいておいしい!」
「でも、ご飯(お米)がまずい・・・。。。」
私はこのブログ内で嘘はつきません!
美味しいものは美味しいと言い、美味しくないものは微妙なニュアンスで伝えます。
(さすがに、世の中に公開する記事なので、言葉は選ぶようにしています。)
豚足は美味しい!
ご飯がボソボソしてて、残念。
したがって、このお店のカオカームーは店内で食べず、「カームー」だけ持ち帰り、家(またはホテル)で自分のご飯と一緒に食べたほうが良い!
(他の一品料理は試していないので、美味しいかどうかわかりません)
まとめ
バンコクのおいしい老舗タイラーメン食堂。
エアポートリンクのラムカムヘン駅から徒歩8分!
エアコン付きで涼しい!
オススメは「バミータレー」と「センヤイペッ」
お昼から深夜3時すぎまでオープン!
このお店、エアポートリンクの駅近というのがミソでして。
到着日や帰国前日に、都心部ではなくて、空港から交通至便なところに泊まる事ってあるじゃないですか。そんな時にサクッと使える食堂です。
また到着便が夜の場合、エアポートリンクでラムカムヘン下車、ここで食事をした後にタクシーでプラカノン通り(スクンビットソイ71)に抜ければ、プロンポンやアソークなどの中心地まで楽にアクセスできます。
また、バンコク首都高速のインターが目の前にあるので、店を出てタクシーを拾ったら、即高速に乗れます!
バンコク都心部からは少し離れていますが、使い方によっては意外とアクセスしやすいかも?
バンコクの老舗食堂が本気で作るタイラーメン。一度味わってみてはいかがでしょう?
「Yentafo Laem Fa Pha(レムファーファー)」へのアクセス・行き方・場所
最寄はエアポートリンクのラムカムヘン駅。
徒歩8分程度で到着します。
タクシーの場合は「パッタナカーン ソイ1(ヌン)」と運転手に言えば伝えられます。
また、スクンビット通りソイ71(プラカノン)が店の近くのラムカムヘン通りにつながっているので、オンヌットやプラカノン方面からタクシーでのアクセスは比較的しやすいです。
参考までに、BTSスクンビット線のプラカノン・エカマイ両駅からの距離はともに5キロ程度。タクシーでメーター使用の場合70〜80B程度になります。渋滞がなければ約10分程度になります。
日中は渋滞しているので、タクシーでわざわざ出かけて行くのはあまりオススメしません。
夜間タクシーでのアクセス時は、エカマイ通りのクラブ前が深夜2時頃まで渋滞するので、プラカノン(スクンビット71)経由をオススメします。
空港からは、渋滞がなければタクシーで20分程度です。
店舗情報
「Yentafo Laem Fa Pha(イェンタフォー レムファーファー)」
住所 ซอย พัฒนาการ 1 Phatthanakan Rd, Khwaeng Suan Luang, Khet Suan Luang, Bangkok 10250
電話番号 02 318 3518
日本から +66 2 318 3518
営業時間
12:00〜28:00(翌04:00)
年中無休(タイの祝日や仏教日、旧正月、ジェー(菜食週間)などは要確認)
コメントを残す