こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
パタヤには海が見えるレストランが数多くあります。
特にパタヤビーチロード沿いには外国人観光客向けのレストランが多数集中していて、この近辺はソンテウで移動ができるのでアクセスも抜群に良いです。
しかし、その中には立地だけで勝負している店も含まれていて、メニューの値段は高く、「おいしい」店と「おいしくない」店との差がかなり激しいのが実情です。
今回紹介するレストラン「Moom Aroi(ムンアロイ)」は、パタヤの中心地からはだいぶ離れたところにあり「穴場感」満点です!
メニューの価格は食堂などと比べたら高めですが、キッチリと料理の味に反映されています。
そうです。パタヤに住む裕福なタイ人も利用する店なので「味」の保証付き!
ではどんなお店なのか見ていきましょう。
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■目次
パタヤの穴場レストラン「Moom Aroi(ムンアロイ)」
場所は、ノースパタヤのもっと先「ナクルア」にあります。中心地から移動するにはレンタカーやレンタルバイク、タクシーなどのチャーターが必要です。
詳しい行き方は、記事の最後に掲載しましたので、そちらをご覧ください。
お店の敷地には広い駐車場があり、週末の夕方頃は満杯になるほど混雑します。
この日はお昼過ぎに訪れたので、そこまでの混雑はありませんでしたが、屋根のある海沿いのテーブルはすでに埋まっていました。
それではさっそく入店しましょう。
まず入り口のちょっと先に大きな「いけす」があり、食材の魚や貝などがここでスタンバイしています。
横の壁には価格は提示されています。
基本は1キロ当たりの価格で、重さによって金額が変動します。
でかい・・・!
ロブスターちゃんが鋭い目つきでこちらを睨んでいますね。
これら海鮮料理は「蒸す」「焼く」「あぶる」などの調理法を指定したり、使う調味料や食材を指定してオーダーすることもできます。しかし、調理方法を指示するのはタイ語のみなので上級者向け。
タイ語がわからない人や、調理法を指定するのが面倒な人は、普通のレストランと同じようにメニューから既存の料理を選ぶこともできます。品数が豊富なので、普通にオーダーしてもきっと満足できるでしょう。
それでは中に入りましょう!
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パタヤ「Moom Aroi(ムンアロイ)」に入店しよう!
いけすの手前が入り口になります。
入り口付近にいる従業員に人数を伝えると、席を案内してくれます。
この時、海沿いがいいとか、内側がいいなど席のリクエストがあるなら、その旨伝えましょう。
カタコトの英語でもジェスチャーでも伝わるので大丈夫です!
全席オープンテラスで、パタヤの海が見渡せます。
店の中央にはステージがあり、夕方以降はバンド演奏やタイポップスのミニライブがあったり、貸切時はカラオケなどができるようです。
結構広いお店で、清掃もちゃんとされていて全体的に綺麗ですね。
昼間なのでだいぶ暑いかと思いましたが、日陰なので意外と涼しいです。潮風が吹き抜けて気持ちいい!
空いていれば海沿いの席もリクエストできます。
ただ、屋根がない席は夕方以降限定です。昼間は直射日光が当たり、とてもじゃないけど座れません。
屋根付き海沿いの席は人気のため、予約なしだと座れないかもしれません。また夕方の海沿いは「予約」が必要です。
ちょうど夕陽が沈む方角なので、綺麗な夕景が期待できますね!
目の前に海岸線が続きます。
とはいえ、パタヤの海自体があまり綺麗とは言えませんが・・・。
それではメニューを見ていきましょう!
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パタヤ「Moom Aroi(ムンアロイ)」のメニュー
このお店は「タイ料理」「シーフード」がメインのお店です。
特にエビ系、貝系のシーフードは「いけす」から持ってきて調理するので、自信があるようです。
メニューを一部抜粋しましたのでご覧ください。
定番トムヤムクン、エビのガーリック炒め、ペッパー炒めなど。
人気料理・エビと春雨の蒸し物(クン・オップ・ウンセン)もあります。
川エビのグリル500gで450B(約1600円)
エビが大きい・・・!
焼きエビ、蒸しエビ、揚げエビ等・・。
おすすめ料理「トーッ・マン・クン」はエビのすり身揚げ。
いわゆるエビカツです!これが日本人好みの味付けで、食べやすくてつまみにも最高なのです。
「オースワン」カキのお好み焼き。
これもおすすめ。
締めのカニチャーハン。
サイズは大・中・小から選べます。男4人くらいで食べるなら「大」、女性や子供もいる4人組なら「中」くらいがちょうど良いです。
ファーストオーダーで注文すると、最初に届いてしまうので注意!
まずは飲んで、しばらくしてから食べたい人は、食べる10分前くらいにオーダーすると良いでしょう。
パタヤ「Moom Aroi(ムンアロイ)」の料理
オーダーしてからしばらくすると、最初の料理が運ばれてきました。
定番の空芯菜炒め「パッブンファイデーン」
オーダー時に「辛さ」の調節ができます。何も言わないと結構辛いものが出来上がってしまうので、注意が必要です。
このことを一番簡単にタイ語で伝えるには「マイ・ペッ」(辛くない)と言えばOK。
英語で「ノースパイシー」と言っても通じます。
イカと卵の黄身炒め「プラムック(パムック)・カイケム」も美味しい!
食感が少し「もそもそ」するので、人によっては好き嫌いがありますが、味は絶品。
鶏の手羽揚げ「ピッ・ガイ・トーッ」
味がよく染み込んでいて美味しい!日本人の口にもよく合います。
こちらも日本人好みの料理、エビカツ「トーッマンクン」です。
下味だけでも十分おいしくいただけます。付属のソースは甘いので、好みによりますね。
パタヤ「Moom Aroi(ムンアロイ)」のエビ!
料理も出揃ってきたところで、ついにエビちゃんが到着です!
とはいっても、今回はロブスターではなく、普通の大エビですね。
手長エビのガーリックオイル焼き。
殻付きなので、自分で剥かなければなりませんが、食べやすいように背中に切れ目が入っています。
それではいただきまーす!
「・・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・身がぷりっぷりしている!」
・・・「ぷりぷり」ではありません。
「ぷりっぷり」ですよ!
ベースとなる味付けはガーリックと塩と胡椒。
実にシンプルですが、一番美味しい組み合わせです。
タイ式のソースで調理したものもメニューにありましたが、それだとせっかくのエビの味わいが隠れちゃうじゃないですか。
なので、シンプルな調理法でオーダーしました!
プーパッポンカリーはチャーハンと一緒が王道
お待ちかねのカニと卵のカレー炒め「プーパッポンカリー」です。
この料理はバンコクの「ソンブーンシーフード」が一番有名ですが、タイ中華のお店やシーフード店ではだいたい提供しています。
店によって味付けがそれぞれ異なるので、食べ比べてみても面白いですよ!
重要なことが一つ。
「チャーハンと一緒に食べる」のが一番美味しい食べ方なのです!
なので、これをオーダーした時は、チャーハンを残しておくようにしましょう。
この料理のポイントは「卵」にあります。
卵がどれだけ「フワッ」と調理されているかがミソなのです。
オーダー方法はいろいろありまして。
まず「カニ」からオーダーする方法。
これはカニを「重さ」で買って、パッポンカリーに調理してもらう方法ですね。
これだと、いけすから捕ってくるので、歯ごたえのある新鮮で美味しいカニを食べられます!しかし食材が良い分、金額が結構高くなります。なので会計時にトラブルにならないよう、価格は必ず確認しましょう。
また、「殻付き」で出てくることが多いので、結構面倒くさいです。今まで数多くのお客さんと同席しましたが、剥くのが面倒臭くて、結局半分くらい残して捨てちゃう人が多かったです。
チップを渡せば、従業員が代わりに剥いてくれたりすることもあるので、交渉してみても良いですね。
そしてもう一つの方法。
剥いてあるワタリガニなどの身を使ってもらう方法です。
これは、チャーハン用などに使うため、従業員が下ごしらえとして準備したものです。
いけすのカニではないので、鮮度は若干落ちます。またいけすにいたカニでも、仕入れてから日数が経って、元気が無くなってきたカニを一般調理用に回したりします。
タイ語で「プーパッポンカリー」の後に「ヌアプー」と言えば通じます。
量り売りではないので、「いけす」のよりも大幅に安く注文できます。
だいたいどのお店でも同じ感じでオーダーできるので、注文時に確認してみてください。
チップはどれくらい渡せば良い?
人数や使った金額にもよります。
4人前後で、2000B〜4000B程度のお会計の場合、お釣りの中から40〜100B程度残しておくのが良いでしょう。またアルコールを頼んで、同じ従業員が最後までサービスしてくれた時は、お釣りのトレイに40B程度、担当者に100Bを直接渡します。(これは私の場合です。滞在初期に、タイ人から教わりました。)
また、エビやカニを剥いてもらったり、何か買いに行かせたり、特別なことを頼んだ時には、その従業員「個人」に追加で100B程度渡すようにします。
あくまでも「感謝のお気持ち」なので欧米のようにキッチリは決まっていません。よくガイドブックに書いてあるように「お会計の10%」も渡す必要はありません。
まあ渡したら喜ぶでしょうけど・・。タイ人の性格からして、今後(他のお客さんに対して)の接客向上につながることはまずないでしょう・・。
パタヤ「Moom Aroi(ムンアロイ)」の行き方・アクセス・場所
わかりやすく「セントラルパタヤ」からのマップを載せておきました。
ノースパタヤの先「ナクルア通り」をまっすぐ進み、突き当たりにあります。
距離にして6キロほどあるので、徒歩でのアクセスはまず不可能です。レンタルバイクやレンタカーの人はアクセスしやすいのですが、足がない人はタクシーやソンテウの貸切往復交渉をすることになります。
相場は往復で500B前後となることが多いので、これを目安に交渉してみましょう。
片道だけの利用だと、帰りの足がなくてせっかく美味しいものを食べた直後、駐車場で途方にくれることになります。これは注意が必要です。
まとめ
パタヤのオーシャンビューレストラン「Moom Aroi(ムンアロイ)」。テーブルのすぐ目の前は砂浜!夕方陽が沈む時間に合わせて、サンセットディナーがおすすめです。
中心地から離れているのでアクセスが悪いのが難点ですが、観光客があまりこない店なので穴場です。
料理の味は一流。
味にうるさい、パタヤに住むタイ人富裕層御用達のお店なので保証付き!
食後にマンゴースムージーはいかが?パタヤに戻る途中にあるお店
食後のスイーツはこのお店で決まり!
もう1つのオーシャンビューレストラン。「Moon Aroi(ムンアロイ)」のすぐ隣です。
美味しくてリーズナブルなローカルタイ料理レストランならここ!
店舗情報
「Moon Aroi(ムンアロイ)」
住所 83/4 หมู่ที่ 2 Na Kluea 4 Alley, ตำบล นาเกลือ Amphoe Bang Lamung, Chon Buri 20150
電話番号 038 223 252
日本から +66 38 223 252
営業時間
11:00〜23:00(L.O 22:30)
年中無休(要確認)
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