こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
グルメシティーでもあるパタヤは、世界中の料理を食べることができます。
先日パタヤを散策中に「Armenir」と書かれた看板を発見。
アルメニアといえば、南コーカサスにあるカスピ海と黒海に挟まれた東ヨーロッパの国ですね。今の所アジアしか行ったことがない私は、もちろん未知の国。
世界中の料理を食べることが趣味の私は、当然気になるわけです。
「アルメニア料理だと〜?一体どんなものを食わしてくれるんだ・・?」
今回は、そのアルメニア料理を提供するパタヤのレストラン「Armenir」に行ってきたのでレポートしたいと思います。
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■目次
パタヤのアルメニア料理「Armenir」
このレストラン「アルメニア」は、ノースパタヤからナクルア通りに入って100mほど行ったところにあります。
詳しい行き方は、記事の最後に掲載しますので、そちらをご覧ください。
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1321-review-almenia-pattaya.jpg)
今回は、車はホテルの駐車場に停めてきたので、徒歩でのアクセスです。
ノースパタヤのソンテウ降り場から通りを渡り、ナクルア通りを奥に向かって歩くこと5分くらい。
進行方向の右側には「Armenir」と書かれた看板が出ていますね。
このお店は、屋外のテラス席と、室内のエアコン席があります。テラス席は喫煙可で、室内は禁煙となります。
それでは入店しましょう!
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1322-review-almenia-pattaya.jpg)
お店は結構広い作りです。そして店内に施された内装を見て「なるほど」。。。
東欧とトルコ、そして中東を足したような雰囲気になっています。
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1323-review-almenia-pattaya.jpg)
確かに「アルメニア」という国は、南はイラン、西はトルコと接するので、これを見て納得ですね!
それではメニューを見ていきましょう。
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パタヤのアルメニア料理「Armenir」のメニュー
アルメニアは旧ソ連の国なので、ロシアンテイストの料理が融合されています。それにトルコや中東のテイストが融合した感じですね。
例えばこれ。
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1325-review-almenia-pattaya.jpg)
ロシア料理としてよく知られる「ボルシチ」(厳密に言うと、ボルシチはウクライナが起源です)。
旧ソ連圏の東ヨーロッパ各国では、ボルシチの作り方や材料にそれぞれのバリエーションがあって、このアルメニアにはアルメニア式のボルシチがあるようです。
行ったことがないので、残念ながら味の違いはわかりませんが・・・。
ロシアンテイストな料理が好きな私は、即刻注文。
お値段は125B(約400円)。
タイで他にあるロシア料理店などよりも断然安いです。
こちらは前菜とサラダ類です。
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1326-review-almenia-pattaya.jpg)
春巻きが気になります・・・。
しかし、他に食べたい物が決まっていたのでパス。
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1327-review-almenia-pattaya.jpg)
串焼ケバブですね。
金属の串に肉を刺したバーベキューは、中東料理店でよく見かけるスタイルです。
アルメニアが中東イランと国境を接している影響でしょうか。
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1329-review-almenia-pattaya.jpg)
鍋料理とご飯類・・うまそうです。
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1328-review-almenia-pattaya.jpg)
はじめにメニューをパラパラとめくっていた時、右下のロールキャベツがパッと目に入りました。
うーん・・気になる・・・・。
そのあと他のページをめくっている時も、さっきのロールキャベツが脳裏に残っていて、私を誘ってくるんです。
なので、ロールキャベツ注文!185B(約650円)
あとは嫁さんが骨つきポークステーキをオーダー。
さて、初めてのアルメニア料理は、一体どんな味なのでしょうか!
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パタヤでアルメニア風ボルシチを食べる
待つこと10分くらいで、最初の料理「ボルシチ」が運ばれてきました。
みなさん見たこと、食べたことありますか?
あの真っ赤な毒々しい色のスープですよ!
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1330-review-almenia-pattaya.jpg)
どーん。
この赤い色は着色料ではなくて、テーブルビート(いわゆる赤カブ)の色素です。
ビタミンCや鉄分が多く含まれているそうで、ヘルシーですね。
スープの中には、豚肉や野菜類がゴロゴロと入っています。
上にポツンと浮いているスメタナ(サワークリーム)をスープに溶いて食べるんです。
ではいただきまーす!
「・・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・おおっ、コクがあって美味しく飲みやすい!」
アルメニア風のボルシチですが、今までに食べたロシア式ボルシチとの違いは分かりませんでした・・。
このお店のボルシチは素朴な味わいです。
家庭料理というか、おばあちゃんが作ってくれたボルシチみたいなイメージです。
私はアルメニア人に祖母はいませんが・・(笑)
アルメニア風ロールキャベツの実力
スープを飲みながらしばらく待つと、楽しみにしていたロールキャベツが運ばれてきました!
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1319-review-almenia-pattaya.jpg)
大きめのロールキャベツが4個も並んでいます。
それを秘伝のトマトソースでいただくわけです。
上に乗っているのはディル(ハーブ)かな?タイでは「パクチーラーオ」と言います。
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1331-review-almenia-pattaya.jpg)
それではいただきまーす!
「・・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・んんっ、美味しい!トマトソースとぴったり合う!」
中にはひき肉と一緒に「米」が入っているんですね。なのでボリュームもたっぷりあります。
そして味がしっかり染みているので、これがトマトソースやディルの香りとよく合うんです。
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1332-review-almenia-pattaya.jpg)
こちらは嫁さんが頼んだポークステーキのサラダ付き。
ホクホクのポテトもついてきます。
肉は思ったよりも柔らかく、骨のあたりは程よい歯ごたえがあり美味しい!
味は付いていますので、付属のトマトソースを少しつけていただきます。
これで220B(約700円)はお値打ちですね!
気になるお会計は?
これだけで結構お腹いっぱいになりました。
まあ、もっと食べようと思えば食べられますが、このあとはデザートを食べに行くことになっているので・・。
では、そろそろおいとましましょうか。
![パタヤのアルメニア料理](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/08/pic_1333-review-almenia-pattaya.jpg)
レシートはロシア語です(笑)
金額は580B(約2000円)!
観光地で、これだけボリュームがあって、スープまで飲んでこの金額なら十分安いでしょう。
味もなかなか美味しかったですよ。何より、「普段あまり食べることのない国の料理をいただく」という非日常が楽しい!
チップはいくらくらい必要?
このお店では、VAT(消費税)は込み、サービスチャージはお会計に含んでいません。
なので、支払った金額に応じて、最低20B〜40B程度をお釣りの中から置いてくるのが良いでしょう。
パタヤ「Armenir」の行き方・アクセス・場所
場所はパタヤのナクルア通りに入ってすぐの右側になります。
ソンテウのセカンドロード線終点付近(マンゴーキング前)から徒歩5分ほどでアクセス可能です。
![パタヤのソンテウ](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1248-review-mangoking-pattaya.jpg)
現在地がセカンドロードなら、ソンテウを拾ってそのままノースパタヤまで乗車します。(10B)
通常は最後のロータリーで左折したところが終点となりますが、たまにバスターミナル方面やナクルア方面に右折してしまうソンテウもあります。その場合気づいたらすぐにブザーを押して下車しましょう。
目印は、ソイ1を過ぎて少ししたら右側に大きな新しいビルと、飛行機のオブジェが見えてきます(ターミナル21パタヤ)。この飛行機があるところで左折するはずなので、近くなったら注意して見ていてください。
![ターミナル21パタヤ](https://tripmaster-asia.com/wp-content/uploads/2018/07/pic_1249-review-mangoking-pattaya.jpg)
現在地がビーチロードなら、セカンドロードまで5分ほど歩いてからソンテウに乗ります。
そうしないと反対方向に向かってからソンテウを乗り換えることになり、時間もお金も無駄になってしまいます。
まとめ
パタヤでちょっと変わった料理が食べたくなったら「アルメニア料理」を食べてみよう!
ロシアンテイストが好きな人ならきっと気にいると思います。
普段タイ料理や普通の洋食ばっかりで飽きてしまった人にもおすすめです。
ただし、アルメニア料理の味が、万人の口に合うとは限らないのでその点はご了承ください。
デザートに美味しいマンゴースムージーはいかが?
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店舗情報
「Armenir(アルメニア)」
住所 159/38-39 M5 Naklua rd., Muang Pattaya, Amphoe Bang Lamung, Chon Buri 20150
電話番号 082 997 1005
日本から +66 82 997 1005
営業時間
11:00〜24:00(L.O 23:00)
年中無休(要確認)
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