こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
先日チェンマイを街歩きしている時に、ふと目に入った看板。
「Beef Tongue 89B」
「・・・」
「・・・・」
「!?」
私は日本にいる時から焼肉が大好きでして、特に「牛タン」!
焼肉店に入ったら必ず食べていました。
ちょうどお腹がすいてきたこともあり、牛タンの広告写真につられて入店することに。
今回は、チェンマイのターペー門近くにある焼肉店「KOBE KING」に行ってきたお話です。
この付近でチェンマイ名物・カオソイなど北部料理を食べたい人はこちら↓↓
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■目次
チェンマイの焼肉店「KOBE KING」はタイ人に評判の人気店
このお店は日本スタイルの焼肉店ということで、店内のいたるところに日本風のポスターや装飾が施されています。
客層はほぼタイ人。
経営者もタイ人です。
私が訪れた時は平日の夕方5時ごろでしたが、その後タイ人の家族連れやカップルがどんどんやってきて、あっという間に満席になる程の盛況ぶり。
今までは仏教の関係で「牛肉」を食べないタイ人が多かったのですが、最近はどうも様子が変わってきたようですね。
あまり気にしない層が増えてきたのか、チェンマイのタイ人はあまり気にしないのか。
さて、タイ人向けの日本式焼肉店ですが、味の方はどうでしょう。
果たして、本家の日本人が食べても満足できるものなのでしょうか!?
焼肉店「KOBE KIBG」の価格は割安?
まずはオーダーしましょう。
最初に目に入った「牛タン89B」がとても気になっています。
ノーマル牛肉の価格はおおむね89〜99B(約300〜350円)、プレミアムビーフの方は164B〜299B(約500円〜1000円)となっていて、金額だけを見ると割安に思えてきますね。
こちらは豚と鶏です。
牛より安い値段設定になっています。
野菜系ですね。
ざっとこんな感じです。
価格をバンコクの焼肉店と比べると、だいたい3分の2か半額程度に収まっていますね。
今回はお試しでノーマルの牛タン2つ、カルビ1、みすじ1、そして嫁さん用に豚1、豚バラ1を注文しました!
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焼肉店「KOBE KING」お店の雰囲気は◎
お肉の注文を終えたので、どんなお店か見ていきましょう。
今回私たちが座ったテーブルはこちら。
外席ですね。
天気は曇り空で気温が涼しかったので、開放感のある外席を選びました。
屋内は排煙ダクト付きでエアコンが効いています。禁煙です。
木造の壁や窓枠、屋内席の照明具合など、なかなか雰囲気は良さげです。
しかし、店主は「日本スタイル」言っていましたが、ドラム缶を利用したテーブルは韓国スタイルではないのか?と素朴な疑問。
まあ、細かいことを言い出したらキリがないのでやめましょう(笑)
店内はそこまで広くはありませんが、混んできたら2階席も使えます。
2階の外には日本語の提灯が出ていますね。「焼肉」・・。
そうこうしているうちに「タレ」が運ばれてきました。
じゃーん。
左のたれは日本の焼肉屋でおなじみの、甘じょっぱいやつです。真ん中はポン酢っぽいタレで菅、そこまですっぱさはありません。
右の緑はタイオリジナルで、パクチー入りのタレです!
このパクチータレですが、さっぱりしていて豚肉と意外と合うかも。悪くないです。
テーブルに備え付けのツボには、ネギ、唐辛子、刻みにんにくが入っていました。使い放題なのは嬉しいですね。
これで薬味を肉に巻いて食べることができます。
さて、注文から5分ほど過ぎた頃、お待ちかねの肉達が到着です。
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「KOBE KIBG」で肉を食べよう!
まずは牛肉から!
牛タンは1皿に7枚、カルビは4枚提供されます。
タイは暑いので、基本は冷凍保存の肉を解凍せずに提供となります。
しかし・・・。
「小さい」
小皿に盛られた肉のサイズが、日本やバンコクの焼肉店と比較すると小さいんです。
分かりやすく「引き」で撮ってみました。
どうでしょう、このサイズ感。
バンコクの焼肉店では、約200〜300Bでこの倍くらいのボリュームがあります。とすると、コスパ的にはほぼ同じということになりますね。
いろいろな種類の肉を少しずつ食べたい人や、肉はつまみ程度に頼む人にはいいかも。
これは嫁さん用の豚肉ちゃんです。
こちらはボリュームもあり、いい感じです。
さあ、焼いていきましょう!
七輪の火種は、いい感じの炭火です。
手前側は私が牛肉を焼いて、向こう側は嫁さんが豚肉を焼くという、暗黙の国境線が敷かれました。
もし境界を踏みこえたら、弾の代わりに肉が飛んでくることでしょう。
この肉を焼く時の「じゅう〜ッ」っていう音がたまりません!
小さい肉が、焼いたらもっと小さくなったことは忘れましょう(笑)
さて、お味は?
牛タンは脂がのっていて◎!
サイズは小ぶりですが、味の方は・・?
私は焼肉を食べる時、いつも火加減7割程度で仕上げるようにしています。
これは、肉の柔らかさと旨味が一番増長して、肉の臭みが取れてすぐのタイミングだからです。(と勝手に決めた。半生の肉が好きなだけです)
今回も7割の火加減でお皿に移し、薬味を乗せて、塩を降り、レモンを絞ります。
準備はできました!
さて、食べましょう。
「あ〜ん。」
「・・・」
「・・」
「うまい!」
肉は小ぶりですが、脂がほどほどに乗っていていい感じ!
強いて言えばちょっと固いですが、タイ牛でこの質・この価格なら全然納得できる範囲。
「KOBE KING」で肉を食べよう!
カルビとみすじは「普通」(笑)
これもタイでこの値段で食べる牛として考えたら全然OKな方だと思います。
ただ、みすじは赤身で硬くなるのが怖いので、火加減5割に止めておきました。
これは表面が少し色が変わった時点で裏返し、10秒程度で焼き終える手法です。
なので、ステーキでいうレアですね(笑)
タレをつけていただきます!
「・・・」
感想は「いやあ、日本で食べた肉はうまかったなあ。」
決してこの店が悪いのではありません。
むしろ、かなり頑張っている方だと思います。
タイの牛肉と日本の牛肉は全くもって別物なのです。
プレミアム牛の方はタイで育てた和牛を使っているらしく、他の店で以前食べたことがありますが結構美味しかったですね。
ただ、そうするとコスパ的にバンコクの焼肉店と比べて、あまり変わらない計算になってしまいます。
まとめ
結論「日本人はプレミアム牛を頼むべし!」
お店的には全然アリだと思います。
例えばチェンマイにロングステイしている日本人が、久しぶりに日本の焼肉の味を楽しみたいとします。
肉はつまみ程度で少量にして「安く」、飲むのがメインという人ならノーマル肉。
肉をメインで食べたい!価格は気にしない!という人はプレミアム牛を頼むのが良いでしょう!
とは言っても、一番高い肉でも1000円程度なのでそこまで気になる程の金額ではありませんが・・。
また、タイ人に人気急上昇中の店なので、牛肉を食べられるタイ人の友達がいれば、連れて行くと喜ばれると思いますよ!
「KOBE KING」への行き方・アクセス・場所
ターペー門から徒歩7分程度です。
外堀通りを北に向かって歩き、チャンモイ通りに着いたら右に曲がります。
そのままチャンモイ通りを少し歩くと、左側に「KOBE KING」の看板が見えます。
ナイトマーケットやモン族市場からは徒歩圏内ですが、15分程度かかります。
店舗情報
KOBE KING
住所 234 Chang Moi Rd, Chiang Mai, Chiang Mai 50300
電話 093 456 6623
日本から +66 93 456 6623
営業時間
17:00〜24:00(要確認)
不定休(要確認)
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