今年の年末年始は中国・東チベットで過ごすため、約1ヶ月ほど前から色々準備をしてきました。
航空や宿の手配はだいぶ前から済ませていて、嫁さんのビザは取得済み、中国元も両替済み。
荷物もあらかた片付き、夫婦合わせてスーツケース2つとバックパック2つにまとまりそうです。
そこで、忘れ物防止の意味も含めて、私が住んでいるタイ・日本から持っていくもの、現地で調達するものに分けてまとめてみました。
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タイは夏なのにチベットのシーズンはまさに厳冬
年末のタイは乾季とはいえ、日中は連日30℃を越える暑さ。夜は24℃前後ととても過ごしやすい気候になります。
しかし、これから向かう中国四川省、そして東チベットは氷点下まで下がる極寒の地。
私が住んでいるタイ・バンコクとの気温差はなんと50℃にもなります。なので、私は念入りに「防寒具」系をチェックしましたが、常夏のタイで手に入れるのはなかなか難しい・・。
MBKやプラチナムなどショッピングモールに行けば、売っていることは売っていますが、品質があまり良くないんですね。
タイで売られているものは、冬服とは言っても15〜20℃前後の気温を想定して作られたものが多いので、それでは全く役に立ちません。
また、外国人向けの防寒具は、現地で調達するよりもかなり高額!日本ならユニクロやドンキで3000円程度の服が、タイでは5000円以上で売られているのです。
そんな理由で、防寒のアウターに関しては必要に応じて、現地で買い足そうと考えています。
また最近日本に一時帰国する機会があったため、地元横浜のドンキホーテで色々調達してきました!
以下が私の荷物リストになります。
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持って行くもの
1.衣類
ダウンコート(私)
私が日本で着ていたダウンコート。10年ほど前にコムサで買い、その後日本を離れた際一緒にタイに持ち込んだものです。防水ではないので、もし雨や雪が降ったら現地で1着調達する予定。
防寒着(嫁)
2年前の冬に雲南省の麗江に行った時、中国昆明で調達した防寒ジャケット。中国ブランドで約200元(約3500円)という激安なのに、防水、防雪加工がしっかりしていて、30分ほど雨に打たれても浸みて来ない優れもの。
インナー上下(2名分)
一時帰国の時にドンキで購入。裏起毛になっているので、これで重ね着1着分を節約できる。なるべく荷物を減らしたいので重宝します。
手袋(2名分)
こちらも2年前の冬、昆明で調達したもの。10元(約160円)の激安品でも十分温かい。
靴下や下着(2名分)
5泊分くらいを適当に詰めた。3泊目の康定、7泊目の甘孜で洗濯しながら使う予定。
その他服(2名分)
これも適当に詰めた。私の場合、衣類はだいたい日本で調達してタイに持ち込んでいるので、冬物も豊富にある。移動の車内でも着れるようにセーターやパーカーなども。
このように、防寒具はタイや日本で買って来なくても、現地調達する方が安くて使えるものもたくさんあります。
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2.デジ系
カメラ
CANON EOS9000D(一眼レフAPS-C機)
スナップはこれで撮影します。
CANON EOS1-DX(一眼レフフルサイズ機)
チベット寺院などで「これだ!」と感じた時はこれで撮影します。また嫁さんからのリクエストもあるので・・。
レンズ
TAMRON (タムロン) 18-400mm F3.5-6.3 DiII VC HLD
広角から望遠までこれ1本で撮れる万能レンズです。APS-C専用。
基本的に9000Dではこれを付けっぱなしにします。これがあればレンズ交換の手間がないのでシャッターチャンスを逃しません。
その分望遠側にすると若干画質が落ちるのですが、200mm程度までしか使いませんし、スナップ用なら特に気になりません。
SIGMA(シグマ) 10-20mm F3.5 EX DC HSM
10-20mmという超広角で撮れるレンズです。APS-C専用。
9000Dに取り付け、狭い室内とか、雄大な景色に出会った時にこれで撮ります。
CANON(キヤノン) EF50mm F1.2L USM
標準レンズです。今回は1DXに付けっぱなしにして、ここぞという時に使います。また嫁さんのポートレートを撮る時に使います。(なるほど、だから嫁は「せっかく買ったんだし、チベットに持って行こうよ!」って言ったんだな・・。タイ人は写真大好きです。)
モバイルバッテリー
一時帰国時にドンキで購入。重いのは嫌なので、6400mの小型をチョイス。液晶付きで残量などがわかりやすいのが気に入りました。
もしこれがないと、今回の旅では移動時間が長いので、iPhoneのバッテリーが無くなったら到着後に地図が見れずに大問題です。
また、寒いところではiPhoneのバッテリーの減りが早いので必需品です。
ライトニングケーブルとUSB電源など
2人分なので、iPhoneの充電ケーブルを2セット用意。またカメラの充電器も1セットずつ。
香港ローミングSIMカード2
8日間有効のSIMです。中国国内でもLINEやフェイスブックが使える便利なSIM。
iPhone
Apple Storeで購入したので、SIMフリー版。
簡単なスナップ撮影にも使用します。
電源タップ
タイで購入した220V仕様の電源タップ。約300円です。もしホテルでコンセントが枕元になかった場合に使用します。
一方日本で売っている100V仕様(125Vー15A)電源タップ(延長コード)は海外でも使うことができますが、万が一何かあった時(ショートや火災など)は責任を追及されるリスクがあるので、私は海外で購入した240V仕様のコードを使うようにしています。
PCと充電器
外出用にはMacBook Proを使っています。写真を加工したり、ブログを書いたりするのに必需品。ただ15インチなので重い・・。
3.その他
嫁さんの化粧道具や、汗拭き用のウェットティッシュなどの用品。基本は日本で買ってタイにキープしてあります。
「使い捨てカイロ」は日本で大量に購入。日本の方が価格も安いし、熱を出すものなので品質も安心です。
いつでも熱いお茶が飲めるように「お茶の水筒」。これは前回中国で購入。
「折り畳み傘」は日本で購入。小さいのでバックパック横のポケットに常に差し込んでおきます。
などなど。
現地で調達するもの
衣類など
中国はなんでも手に入ります!カルフールなどの大型スーパーに行けば、防寒具から小物まで格安で揃うので、必要に応じて途中経由地の昆明・成都で調達する予定。
防寒が足りなそうならば、マフラーやネックウォーマーなども買い足します。
また、移動中やホテル内で履くサンダルも買おうと思います。
調味料
四川花椒の味が好きなので、飲食店で「しびれ」が足りないと感じたら自分で足します。
お茶
中国では、いつでもどこでもお茶を飲みます。列車内や駅、バスターミナルには必ず給湯器があり、みんなそこでお茶を淹れて飲む習慣があります。
ーーー
日本のブランド品の方が品質が良いのは間違いありませんが、あまりこだわりがなければ中国で買うのもおすすめ。昆明や成都には大型スーパーがたくさんあるので、そこが一番安く買えます。また値札付きなので言葉の問題もクリアできる!
ちなみにカルフールは日本発行のVISAカードも使えます。
まとめ
予算が潤沢にあるならば、そこまで深く考えなくてもよい持ち物の話し。
しかし私の場合は、不要な出費は抑えて、その分美味しいものを食べる!そこそこ快適なホテルに泊まる!というスタンスなので、同じような機能・品質のものはなるべく安く済ませたいのです。
なので、タイ・日本・中国の物価差を上手に捉えて、少しでも賢く揃えられるようにまとめてみました。
また中国で買うならば大型スーパーで揃えるのが一番安いし、言葉の問題もクリアできるので楽です。
似たような志向の方がいれば、お役に立てれば幸いです。
昆明での現地調達は「カルフール」が便利!
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