こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
海外旅行に行き、滞在国のコンビニやスーパーで買い物って楽しいですよね!
日本では売っていない現地の商品や、日本のメーカーが作っているけれども、現地の限定販売品だったりと、私はスーパーを見て回るだけでもワクワクします。
ここタイは東南アジアの中でもかなり優秀な国なので、特にバンコク都内にはセブンイレブンやファミリーマートがそこら中にあふれていて、もしかしたら東京都内のコンビニより密集率が高いかもしれないほどです。
今回は、タイのコンビニやスーパーで売られているボトル入りの「飲み物」を全種類「爆買い」して、私自身がすべて味見してみたいと思います。
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全商品テイスティング
買い物はBIG Cで
まずはタイのスーパー大手「BIG C」にお邪魔してみましょう。
タイ全国に展開している大型店で、生活に必要なものはほとんど揃う品揃えで、私もよく利用しています。タイに比較的長く滞在する予定の人は、到着翌日にBIG Cに買い出しに来ることをオススメします。ここで買えるものなどは、後日別の記事にしてアップしたいと思います。
ここ全部「お茶コーナー」です。
まあ、日本人から見て「お茶」と呼べるかどうか分からないものが多いですが、ティーという広い意味で、タイ人はお茶が好きなんです。
今回は、締めて5000円分のお茶やジュースを「爆買い」して、全品の味をチェックしたいと思います!
本当に買ってやりましたぜ。
見てください、この長〜いレシートを。
レジの人は「この人なんでこんなに飲み物ばかり買うのかしら」というような変な顔してましたけど。
テイスティング
家に帰って、早速テイスティングを始めましょうか。
1.OISHI緑茶「オリジナル」
まずは、タイ食品大手「OISHI」グループから出しているタイ茶の定番。
一口飲む。
なんだこりゃ。
第一感想は「甘〜いジャスミンティー」
タイでは、砂糖入りジャスミンティーがオーソドックスなお茶として認識されています。注意!
一口飲んで、あとは嫁さん(タイ人)に責任を取ってもらいました。
自分で買ったものの責任を嫁になすりつける、サイテーな旦那です(笑)
美味しくなくても、捨てたらいけません。タイの田舎には水道も通ってなくて、雨水や川の泥水を飲んでいる地域もいっぱいあるんです。その人達を考えたら、飲み物で無駄なことをしてはいけないのです。
でも、私は「これ」は飲みたくありません。
日本人には、思いっきり「向いていない」味でした。
オススメ度 ☆
2.ICHITAN緑茶「Original Blooming Tea」
次にテイスティングしたのはタイで人気のある「ICHITAN緑茶」ブランドから出している茶。
日本語で「ナチュラルでみずみずしい」と書かれていますね。
タイでは数年前からずっと日本ブームなので、パッケージに日本語が書いてあったり、日本風のイメージで売り出すと、だいたいヒットするという営業戦略ですね。
とりあえず飲んでみましょうか。
ん?
「ダメだこりゃ」
1で紹介したものと味は一緒ですね。砂糖入りジャスミン茶です。
嫁さん(タイ人)にパス。
オススメ度 ☆
3.OISHI緑茶「玄米」
さあ、気を取り直して次のボトルは、OISHIから出している玄米茶です。
玄米茶なのに「緑の茶」と書いてある時点で嫌な予感しかしませんが。。。
キャップを開けて、まずは匂いを嗅いでみます。
クンクン。
。。。
おお、玄米の懐かしい香りが!
これなら!と思い、ぐびっと飲んでみましょう。
。。。
嫁さんにパス。
砂糖入りの玄米茶ですね。
ただ、すごく甘いわけではないので、そういうものだと割り切って飲める方ならいいんじゃないかと。甘いジャスミンよりは全然マシです。まあ、これを好き好んで飲む日本人はそれなりに変態かもしれませんね。
ってことで☆は2つ。
オススメ度 ☆☆
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4.ICHITAN緑茶「GENMAICHA」
なんか罰ゲームみたいになってきましたが。
次はICHITANの玄米茶。
さて、一口。
。。。
「おえーっ。」
なんか、コーンフレークに薄い砂糖水をかけたような味ですね。
嫁さんに手渡します。
これはナイわ〜・・。
決してタイ人の味覚を否定しているわけではありませんよ。記事として重要な着地点は「日本人の口に合うかどうか」「どれを買ったら失敗しないか」ですからね。
オススメ度 ☆
5.FUJI CHA「NATURAL」
やっとまともなお茶来ました!
タイをはじめラオスなど東南アジアにチェーン展開している日本食の「富士レストラン」から出しているお茶です。
白いフタの「ナチュラル」と緑のフタの「テイスティー」と2種類ありましたが、これは白いナチュラルのボトルです。
にごり茶のような色合いで、苦すぎない優しい味わい。実においしい!
個人的な好みに分かれると思いますが、これは日本で買うお茶と比べても劣らない、優秀なお茶です。
今までの4本にやられた味覚を取り戻すように、一気に飲み干しました!
最大級のオススメ度をつけておきましょう。
オススメ度 ☆☆☆☆☆
6.FUJI CHA「TASTY」
先ほどの「FUJI」ブランドから出している、もう一方のお茶。
フタが緑色で、「TASTY」と書かれていますね。
何がテイスティーなのか確かめるべく一口。。
「なんだこりゃ」
砂糖入りの緑茶ですね。味はちゃんと緑茶ですが、うす〜く加糖されています。
タイ人にとってテイスティーって意味ですね。
オススメ度 ☆☆
7.POKKA「Japanese Green Tea No Sugar」
さすが日本メーカー「ポッカ」というだけありますね。
わかりやすくノーシュガーと書かれています。
味は、日本で売っている「普通のお茶」です!富士ブランド白フタのお茶よりも苦味が強い気がしますので、そこはお好みで。
オススメ度 ☆☆☆☆☆
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8.POKKA「GREEN TEA JASMIN」
さすがポッカ。親切にも「ジャスミン」と書かれています。
砂糖入りのジャスミンティーです。
日本のポッカが、日本の無糖緑茶と、ジャスミンの加糖茶を両方販売している、タイのメーカーはほとんど加糖茶のみ販売しているということから検証して、タイでは一般的に加糖茶が好まれていて、苦い無糖茶は「日本人」「中国人」などの観光客や在住者向けに販売されているのでしょう。
加藤茶ではないですよ。
加糖茶ね。
オススメ度 ☆
9.POKKA「OOLONG TEA」
これもポッカから出しています。
タイでウーロン茶を売っているのは、一般的にこのポッカとサントリーだけのようです。しかし、サントリーのウーロン茶は日本から持ち込んでいるため関税がかかり「高級品」です!
さて、味の方は。。。
ちょっと薄い気がするけど、「普通のウーロン茶」ですね。
ここ東南アジアでは、日本基準の「普通」求めるのがものすごく大変なんです。
オススメ度 ☆☆☆☆☆
タイで買えるオススメのお茶
これでタイで買えるお茶製品のテイスティングが全種類終わりました。
すべて味見した結果、日本人の皆さんにオススメできる商品は、これです!
左から順に、7・5・9番で紹介したお茶たちです!
真ん中の「富士」ブランドは記事中でも説明した通り、「白いフタのナチュラル」という商品がノーシュガーのお茶ですので、間違えないように!
また、左のポッカも、日本メーカーだからといって油断しないように!加糖ジャスミンと普通のお茶と2種類販売されているので、ちゃんとパッケージの「ノーシュガー」表記を確認してくださいね。
これ以外のお茶製品は、日本人が買うと残念ながらゴミ箱行きになるでしょう。または、誰かの罰ゲームにはいいかもしれませんね(笑)
注意点として、タイでは地域によって品揃えが異なります。地方など日本人需要の少ないエリアでは、これらの日本人向け「ノーシュガー」のお茶製品が販売していない可能性もありますので、気をつけてください。
焼酎を日本から持ち込んで部屋飲みする方や、レストランに持ち込んで飲もうと考えている方もいると思います。この記事を参考にして「失敗のない」お茶をきちんと選んで、先輩や上司たちに怒鳴られないようにしてくださいね(笑)
番外編 フルーツティーのすすめ
先に紹介した「おいしい」「いちたん」の各社からは、フルーツティーなるものが販売されています。これはこれで美味しいので、こちらの記事も参照ください。
日本語の「お茶」と「フルーツ」で組み合わされるとなんだか気持ち悪い感じですが、英語の「ティー」と「フルーツ」で組み合わされると美味しそうに感じるのはなぜでしょうか。
タイではフルーツティーがとても流行っていて、どこのコンビニでも、ど田舎の古い個人商店であっても「必ず」買える飲み物です。
全体的に甘すぎる飲み物が多いタイにおいて、これらのフルーツティーは甘さ控えめのものが多く、貴重な存在と言えるでしょう。
こちらのフルーツティーも全商品爆買いしてきたので、よろしければ参考にして、タイを訪れた際にはぜひ試してみてくださいね。
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