こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
タイ在住者の人で、今までに「携帯やインターネットの請求書が届かない!」という経験はありませんか?
本来なら郵便で毎月届くはずの請求書が、なかなか来ない。
知らないうちに支払期日を過ぎてしまい、携帯やネットが勝手に止められてしまう・・。
タイではこんなことがよく起こるのです。
今回は、私が契約しているTRUEの請求書が半年もの間一度も届かなかったので、実際に窓口に行き、理由と原因、解決策を確認してまとめてみました。
ちなみに、この対処法はTRUE以外のAISやDTAC、TOT、3BBなどでも同じように応用できます。
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TRUE MOVEの請求書が届かない原因と解決法
結論からいきます!
1.コンドミニアムやアパートの場合、まず管理事務所に行き請求書が届かない旨を伝えましょう。もしかしたら事務所で止まっていることもあります。
2.タイ語の正しい住所を大家さんや管理事務所で書いてもらい、それをTRUEの窓口に持って行き、登録データをタイ語表記に書き換えてもらいましょう。
こうすれば、ほとんどのケースで次月から届くようになります。
また、請求書が届かない原因の判別方法は以下のとおりです。
郵便局またはコンドミニアムの担当者がミスをした可能性が高いです。その場合は、次からは届くケースが多いです。
1.契約時の登録住所が間違っている
契約時に記入した住所は、窓口の担当者がその場でコンピューターに打ち込みます。ここで問題が発生するわけです。AはTRUEに責任があるパターン、BとCは責任がないパターンがあります。
そのパターンは以下の通り。
A.単純に入力ミスのパターン
これは、記入した住所と登記上の住所が一致しているけど、入力作業をしたスタッフが打ち間違える場合です。
タイのスタッフはおしゃべりしながら作業をしたり、他のことに気を取られていることがよくあります。そのため、単純ミスはよくありがちです。
解決策は、もう一度TRUEの窓口に行き、契約の電話番号を伝えて登録住所を調べてもらいます。その時に表示された住所と、正しい住所を照らし合わせて、もし間違っていたら訂正してもらいましょう。
B.住所表記が一致しないパターン
タイの住所表記はなかなか難しいです。日本の場合、日本語住所の読み方と英語の書き方が一致するじゃないですか。
例えば、横浜市港北区新横浜2−1−1 ◯◯マンション701号室の場合、
Room701, ◯◯Mansion, 2-1-1, Shin-Yokohama, Kouhoku-ku, Yokohama-shi…
となります。ちなみに部屋番号とマンション名、番地の記入順序が違っていてもきちんと届きます。
タイの場合、実は正式な英語表記のルールがないんです!
例えばスクンビット通りの場合 Sukhumvitが一般的な英語表記ですが、人によってはSukhumwit, Sukwumvitなどと表記方が異なるのです。
他に格安航空でお世話になるドンムアン空港。Dom Muaeng, Don Mueang, 二つの表記方法が存在します。
スワンナプームの場合、Suvanabhumi, Suwanaphumi, Suvanaphumなど、数多くの英語表記が存在します。
つまり、ルールが特に決められていないので、聞いた人がその時聞こえた通りに、好き勝手表記するのです。
これらは、タイ語の発音を英語に直す場合と、タイ文字を英語に当てはめる場合で表記方が異なるから発生するのです。
コンドやアパート名もこれにしかり。特にアパート名が大家さんの人名だったりすると、英語で表記するとめちゃくちゃで理解不能なスペルになることがあります。
解決策は、正しいタイ語での住所をタイ人に紙に書いてもらい、タイ語の住所で登録しなおすのが一番。
C.登記住所が一致しないパターン
建物の登記簿上の住所と、郵便局のデータにある住所が異なる場合がたまにあります。
例えば、スクンビット通りエカマイソイ23の場合です。
登記簿上は、Ekkamai23, Soi Pashi1, Sukumvit,Rd となります。
これが郵便局のデータは Soi Ekkamai23, Sukumvit,Rd (Soi63) となっていました。住所が2パターンあるということですね(笑)
コンドミニアムの場合は、建物名があるので分かりやすいですが、タウンハウスの場合特徴がないので、郵便局の登録データと一致しないと届かないことがあります。
解決策は、大家さんに聞けば、郵便物が届く正しい住所を知っているはずなので、タイ語で紙に書いてもらいましょう。
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2.郵便局がミスしている
タイの郵便局員は、お世辞にも良い仕事をするとは言えないのが現状です。以下のようなパターンがあります。
解決策は、自分の住所を担当する郵便局に行って調査してもらうか、TRUEでタイ語表記の正しい住所に登録し直してもらうかになります。
ちなみに私は郵便局に行き、郵便物の調査を頼みましたが、現在2週間経っても音沙汰なしです・・。
タイで郵便局に責任を追求することは不可能に近いでしょう。これは、単純に「郵便局の不手際」が原因だと突き止めることができないためです。
A.違う家のポストに入れる
タイ人はよく思い込みで物事を進めてしまいます。一度そう思いこんだら、再度確認をすることはほとんどありません。
住所の番地を見間違えていても、それが正しいと思いこんだまま違うポストに入れてしまいます。
今までの経験上、このパターンが結構多いと思います。
私が前に住んでいたタウンハウスの郵便受けには、違う住所が書かれた郵便物がたまに届いていました・・。
結構大事そうなな封筒が入っていたこともあったので、何度か郵便局に抗議しました。しかし相手が謝ることはなく「あとはやっておきます」とだけ言われました。
多分、後処理はやってねーなこれ。
B.そもそも英語の住所が読めない
これも多いですね。配達員は学歴がなくても雇ってもらえるので、そもそもアルファベットを読めない人も多いです。表記が正しくても、それが英語で書かれていたり、表記順序がタイ語と異なると、確認せずに適当なところに配達してしまいます。
C.捨てちゃう
配達員が途中でめんどくさくなったりして、そこらへんに捨てちゃうパターンですね。これは日本でもごくたまに発生する事案なので、諦めるしかありません。
D.局内で紛失する
これもたまに起こります。日本と比較したら、タイの郵便局は整頓がしっかりできていないのが事実です。仕分けする現場に子供を連れてきて遊ばせていたり、郵便物が箱からこぼれてるのに放置したりと言った具合です。
3.コンドミニアムがミスしている
タイのコンドミニアムやアパートに届く郵便物は、レセプションや管理事務所あてに一旦まとめて配達されます。その後、集配係が各戸別の郵便受けに投函する流れになります。
A.集配係が部屋番号を間違える
これもよく発生するパターンです。
まとめて届いた郵便物を再度割り振りする時、部屋番号をよく見ないで戸別ポストに投函してしまうパターンです。
この場合、大抵は集合ポストの上(屋根)や、チラシを捨てる箱に投げ捨てられていることが多いです。
タイ人は、自分のポストに他人の郵便物が入っていたら、だいたいポストの上に放置するようです。
解決策は、一度ポストの上や近くを探してみて、もし見つかったら管理事務所に「丁寧に」抗議しましょう。これで次回からはちゃんと届くことが多いです。
ここで怒鳴ったりしたら負けです。次回は「わざと」郵便物を違う部屋番に入れてしまうでしょう(笑)
B.管理事務所で紛失してしまう
他の書類などと紛れて、見つからないパターンです。小規模のコンドミニアムでよくあります。たまに3ヶ月分くらいまとめて届いたりしますが、その場合の犯人は管理事務所です!
C.他の住民が間違えて持っていく
これはアパートでよくあるケースです。
タイのアパートでは、管理人室前に箱が置いてあり、その中から自分宛の郵便物を探して持っていくシステムになっています。
ここで他の住民が間違えて持って行ってしまうパターン。
この場合、その郵便物は返してもらえませんし、原因を突き止めることもできません。たまに良識ある住民が間違えた場合、元の箱に戻しておいてくれることもあります。
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まとめ
まずは管理事務所で聞く。
「請求書が届かないんですが、どこかにありませんか?」と言えば、思い当たる個所を探してくれます。
それで見つからない場合は、タイ語で正しい住所を書いてもらい、TRUEの窓口に行き、登録住所を確認訂正する。担当者に請求書が届かないと伝えれば対応してもらえます。
だいたいはこの2パターンで解決することが多いです。
それでも届かない場合(←今回の私)はお手上げですね(笑)TRUEの窓口に行けば、請求書を毎回再発行してもらえるので、それで対応しています。
また自動支払機を使えば、請求書がなくても待ち時間なしで支払いができるので便利です。
ちなみに、私がカスタマーセンターと窓口の両方に確認したところ、TRUEでは請求データをコンピューターでオンライン管理しているので、請求書の出し忘れはありえないそうです。
つまり、請求書が届かない原因はこの3つ!
1.登録住所の間違い
2.郵便局のミス
3.コンドミニアム・アパートのミス
もし請求書が届かない!なんてことがあったら、この記事を参考にして手続きしてみてくださいね。
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