メコン川沿いにあり、対岸ラオスと橋でつながっている国境の町・チェンコーン。
今回私たちはラオスに渡る前、この町に2泊ほど滞在しました。その際に選んだホテルが今回ご紹介する「チークガーデンリバーフロント」。
実際に泊まってみたところ、滞在中とても快適に過ごせて、非常におすすめできるホテルでした!
今回の記事では、このホテルをおすすめできる理由、写真付きでレビューしたいと思います。
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■目次
「チークガーデンリバーフロントホテル」をおすすめする4つの理由
1.メコン川ビューの露天風呂付き客室がある!
私がこのホテルを選んだ1番の理由がこれです!
雄大なメコン川を眺めながらバスタブに浸かることができる、なんとも贅沢な時間。他ではなかなか味わえません。
2.部屋が綺麗
チェンコーンで一番綺麗で大きいホテルがここ「チークガーデンリバーフロント」。
この町はどちらかというとゲストハウスや小規模の古いホテルが多いのですが、このホテルは比較的新しいので客室も清潔で綺麗なのです。
3.利便性の高い立地
チェンコーンの町は、バス乗り場や市場がある住宅エリアと、ゲストハウスや見どころが集まる川沿いのエリアに分かれています。
この「チークガーデンリバーフロント」は、名前の通り川沿いのエリアにありまして、ちょっとした散策に便利な立地です。
早朝6時ごろからは、僧侶たちが喜捨を受ける「托鉢」で川沿いの道を歩きまして、ホテルの目の前を通過します。見たい人は、朝起きてパッと降りていけばすぐに参加できるのもポイントです。
4.綺麗なプールつきでリゾート感満載
この「チークガーデンリバーフロント」の1階メコン川沿いには、綺麗でおしゃれなプールがあります。
まるでセレブ映画に出てきそうな大理石調のプールはインスタ映え間違いなし!
以上が、私が今回のチェンコーン滞在時に「チークガーデンリバーフロント」を選んだ理由になります。
それでは、実際に泊まった際のレビューをご覧ください。
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チェンコーンで一番大きいホテル「チークガーデンリバーフロント」
この日私たちは、ゴールデントライアングルでの観光を終えて、チェンコーンの町に到着したのは昼過ぎ。
まずは荷物の整理を済ませようと思い、チェックインするためにホテルに向かいます。
このホテルは大きくて目立つので、メイン通りを車で走っているとすぐ目につきました。最近ホテルの名前が変わり、ちょっと前までは「イビス(Ibis)ホテル」だったので、町の人に場所を聞くときは「イビス」と言った方が通じます(2018年8月現在)
到着時の天候は雨。
駐車場に入ると、警備員が大きめの傘を持って迎えに来てくれました。さすが4つ星ホテル!
客室は、6階建ての本館と、平屋建てのバンガローハウスと2タイプあり、本館はリバービューの部屋とそうでない部屋に分かれています。
今回このホテルを選んだ理由の1つが「メコン川ビューの露天風呂」だったため、デラックスリバービューの部屋をチョイス。
駐車場からフロントまでは、このような屋根付きの廊下でつながれています。
フロントも綺麗ですね。
スタッフの対応もさすがきちんとしています。バンコクのホテルと同様、タイ語はもちろん、英語がきちんと通じます。タイの地方にあるホテルだと、英語が通じないところも多数あるので、旅行者としては安心ですね。
エレベーターホールです。
リバービューの部屋は特別室の扱いで、グリーンの人工芝が敷かれています。
それでは部屋に入りましょう!
チェンコーン「チークガーデンリバーフロント」の客室
客室の広さは、普通のホテルとほぼ同じくらい。約25㎡程度になります。
リゾートホテルとしてはちょっと手狭な気がしますが、2名で利用するならまあ我慢できる範囲です。
部屋は至ってシンプルですが、落ち着きのあるデザインです。
ベッドは1台か、ツインかを予約時に選べます。
小型冷蔵庫とセーフティーボックス。その上には洋服をかけるハンガーがあります。
ベッドサイドには「電源コンセント」があり、スマホの充電しながら寝っころがれる!
タイのホテルで古いところだと、電源が鏡台にしか無かったり、遠く離れていたりすることが多々あるので、これは嬉しい設計です!
部屋も寝具もよく清潔に保たれていて、嫌な臭いなどは一切ありませんでした。
水周りです。
綺麗に清掃されていて、シンプルにまとめられています。
室内はシャワーのみ。
シャンプーとボディーソープはありますが、歯ブラシは自分で用意する必要があります。
それではいよいよバルコニーについている露天風呂をチェックしましょう!
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チェンコーン「チークガーデンリバーフロント」の露天風呂
部屋からも見える、バルコニーに設置されたバスタブ。
これだけでも贅沢な雰囲気が出てて、特別感がありますね!
左には、椅子とテーブルが用意されていて、ここでメコン川を眺めながらビールを飲んだり、食事をしたりすることができます。
バスタブに浸かった位置から見える景色はこんな感じです!
どうでしょう?
ちなみに、夕方の景色が最高に綺麗でした。
対岸は異国ラオスの町。
夕方になると街灯や家々の明かりが灯されて、川面に反射します。
日が暮れた後の雄大なメコンの流れ。
残念ながら「メコン川に沈む夕日」はタイ側からは見られません。
これを眺めながら風呂に浸かれるなんて贅沢じゃないですか・・?
ただ、いいことばかりではなくて、残念なポイントも少しだけあるのでご紹介します。
「チークガーデンリバーフロント」の残念なポイントとは?
1.お湯がぬるい・・・
せっかくこんなに素晴らしいバスタブがあるのに、給湯設備の能力不足で熱いお湯が出ません。まあ、日本人以外からしたらこれくらいが適温なのでしょうけど、日本人の私からしたら非常に残念なのです。
ホテルのフロントにその旨伝えましたが、これは故障ではなく設備上の話なのでどうすることもできないそうです。
2.夜は虫が多い
これは仕方のないことですが、夜バルコニーの照明をつけて入浴していると、おびただしい数の虫が飛来してきます。
そして、虫の習性として「水に落ちる」のです。
つまり、夜電気をつけて入浴すると、「虫と混浴」することになります(笑)
ちなみに、お湯を抜かないでそのまま朝を迎えると、バスタブの中が虫だらけでカオスな状態に・・。
3.コンビニが遠い
ホテル付近に個人商店はありますが、セブンイレブンまでは徒歩5〜7分ほどかかります。なので、セブンにどうしても行きたい人は、昼間明るい時間に行っておきましょう。
以上が「チークガーデンリバーフロント」のマイナスポイントとなります。
メリットだけ伝えるのではなく、私が実際に泊まって感じたデメリットも伝えることで、皆さんが予約する時に「本当の参考」となると私は考えます。
ただ、このデメリットを差し引いたとしても、このホテルはおすすめできると思います!
「チークガーデンリバーフロント」の行き方
チェンライやチェンマイからはチェンコン行きのバスが出ています。また、バンコクからチェンコンまでの直通バスもあります。これらのバスは新市街(住宅エリア)が降車場になっていまして、そこからホテルがある旧市街までは約2〜3キロ離れています。
ソンテウをチャーターするか(100〜200B)、ラオスに向かう橋から出ている乗り合いソンテウ(60B)がバス降り場付近からも乗れるので、ホテルの前までアクセス可能です。
また、ゴールデントライアングルからチェンコーンまでのソンテウは、途中チェンセーン乗り換えでアクセスできます。距離はトータルで約70キロ。ただし本数が少ないので、途中結構な待ち時間があります。なので覚悟が必要です。
チェンセーンからのソンテウをおりた場所からホテルまでは徒歩5分程度になります。
また、チェックアウト後にラオスの国境に向かうなら、1名100Bでホテルからイミグレーションまで送迎可能です。
北タイには、アクセスが不便なところに見どころがたくさんあります。なので自由に移動できるレンタカーで周遊するのもおすすめです。
その都度ソンテウなどをチャーターして回るより、結果として安上がりになります。普段日本でも運転している人は、レンタカーも選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょう。
まとめ
メコン川を眺めながらバスタブに浸かれる贅沢なホテル「チークガーデンリバーフロント」。
おすすめの部屋は、断然リバービューの露天風呂付き!
これだけの設備がついていて、部屋も綺麗で新しいのに、お値段は比較的リーズナブルなのが嬉しいポイント。
日やシーズンによって宿泊代が変わるので、まずは金額をチェックしてから旅行のスケジュールを立てることをおすすめします。
こちらから最低価格をチェックできるように、リンクを貼っておきました。
ちなみにですが、この部屋のタイプは「デラックス・リバービュー」になります。もし旅の通過点として寝るだけの利用でしたら、一番安い一般客室「スタンダード」も快適でおすすめです。
今回は、チェンコーンの町で一番設備がよくて、部屋に露天風呂までついている「チークガーデン」を、長所・短所まで含めてご紹介しました。私たちはこのホテルがとても気に入ったので、次回チェンコーンの町にくることがあればまた利用するでしょう。
チェンコーンに行くならば、ホテル探しの選択肢の1つに加えてみてはいかがでしょうか?
ゴールデントライアングルの記事はこちら!
レンタカーがあれば北タイの秘境にも簡単アクセス!
チェンライには本物の温泉もあります。
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