昆明駅で荷物も預け、列車のチケットも無事に引き換えたので、次のミッションに移ります。
「今回の旅で使うものを現地調達する!」
前回の記事はこちら!
昆明の街には、大型スーパーの「カルフール」があり、2年前の冬に来た時、旅グッズやお土産の購入などで利用したことがあります。
その時に、防寒具やお茶などを格安で揃えることができたので、今回も利用したいと思います!
スポンサーリンク
■目次
昆明「カルフール」の場所・アクセス
地下鉄「环城南路」駅から徒歩10分程度の位置にあります。
昆明鉄道駅(昆明火车站)から地下鉄を利用してアクセスする場合、昆明鉄道駅から地下鉄の駅までが遠いので、時間的に全区間徒歩とほとんど変わりません。
もし街歩きついでに、昆明駅から徒歩でアクセスするなら、30分ほどになります。
昆明でも使えるシェアサイクル「モバイク」
今回私たちはこれを利用しました!
中国の全国主要都市で展開するシェアサイクル「モバイク」は、もちろん昆明にもあります。
車体についているQRコードを読み込むだけで使えて、ロックすれば返却完了!
そしてなんと、どこでも乗り捨ててOKの便利なシステム。(一応乗り捨てルールはあります。人の家の敷地や、ビルの中とかはダメ。当たり前ですね・・。)
この前上海の街でモバイクデビューした私は、結構気に入っていまして・・。
楽だし、面白いし、結構ハマります。
金額も非常に安く、1回たったの数十円!車両も町中にあふれているので、ちょっと移動して乗り捨て、また借りてといった使い方も可能です。
バックパックが重い人は、荷物をカゴに乗せて台車がわりに使うこともできますね。(今回は途中からそうやって利用しました)
うちの嫁さんが機嫌良さそうです。
久しぶりの自転車だと言って、楽しそうにポーズを取るものの、数分後には思わぬ展開に・・。
1アプリ1台の利用なので、嫁さんのiPhoneにもモバイクをダウンロードして、新しいアカウントも作ってあげたのに・・。
スポンサーリンク
昆明で転んだかわいそうな嫁さん
昆明駅前から北に伸びている通りは「北京路」、途中で左に曲がると「永平路」。
この永平路が庶民的な雰囲気で面白そうだったので、ちょっと寄り道してみることに。
商店街のような通りで、左右には庶民的なお店が連なります。
果物屋、肉屋、食堂などがズラーっと並ぶので、見ていて飽きません。
嫁「あっ、なにこれ!」
店先に吊るされた鳥みたいなもの・・・。
焼鴨って書いてありますね。ダックです。
私「おい、ちゃんと前見て走れよ!」
嫁「大丈夫だよ。美味しそう、食べてみない?」
私「おい、危ないぞ!あああーーーーーっ!」
やりました。
歩道の縁石にぶつかり、倒れる嫁さん。
歩くよりもちょっと速い程度だったので怪我もなく、車にもぶつからなかったのが幸い。
嫁さんは無言でモバイクを施錠し、その場で返却しました。
私「だから言ったのに・・・・・。」
スポンサーリンク
昆明カルフールはなんでも揃う!そして安い!
自転車は私の分1台だけ残して、台車がわりにして利用。
重い荷物を背負って歩くより、この方が楽なのです。
そのあと約15分ほど歩いてカルフールに到着!
中国語では「家乐福」と書きます。
ドンキホーテ並みの品揃え(までいくと言い過ぎですが)で、なんでも揃う!
なので、旅で必要なものがあれば立ち寄ることをオススメします。
ただし、物によっては外の個人商店の方が安い場合もあります。(例えばスーツケースなど大きいカバン、靴下や下着などは露天の方が安い。)
でも個人商店だと値段が付いてなかったり、交渉が必要だったりで、ぼられてしまうことも・・。
カルフールの場合、価格が値札販売なのでぼられることは間違いなくありません。よって、中国の相場感覚を身につけるにはもってこいの場所です。
注意点としては、中国は何でも安いわけではなく、日本よりも高いものも存在します。
これは「日本の製品」や「欧米の製品」などあ輸入品に当たります。私が住むタイのバンコクでも同じで、輸送費や関税がかかる分、外国製品は高くなる傾向にあります。
逆にここは中国なので、ノーブランドのジャケット・フリースなど「中国製」のものだったらかなり安く手に入ります。
それではショッピングタイム!
昆明で調達したもの
今回昆明で買う予定だったものは、ほとんど揃いました!
1.サンダル
寝台列車で移動するときや、ホテル内で履くために購入しました。
金額8元(約140円)!!安い!これをタイで買うと100B(約350円)します。
列車内でトイレや洗面などに立ち歩く時、いちいち靴下とスニーカーを履き直すのが面倒なので重宝します。日本で売られている「飛行機スリッパ」は布製なので、中国の列車トイレ、いわゆる「厕所(ツゥ〜スォ〜)」には適しません。(水でびちょびちょのため)
またホテルにある使い捨てスリッパはすぐ破けるし、中国のホテルはトイレとシャワールームが一緒で床が濡れるため、水が染みてきてしまします。
なので、このようなゴムサンダルが最適なのです。
バンコクに帰ってからもコンビニ行く時に使おうかな。
2.花椒(調味料)
四川料理には欠かせない花椒。
ここ雲南省昆明は四川省のお隣にあり、四川料理に近い料理が多くあります。
私も嫁さんもハマっている「麻味」は、舌が痺れるアレです。病みつきになるので注意が必要(笑)なので、出された料理に「麻味」が足りないと感じたら、ササッと振りかけます。
香り豊かなので、カップ麺に振りかけても美味しい。
3.真空パックのお惣菜
列車内でお腹が空いたら食べます。他にもたけのこや山菜など、何種類か購入しました。
乗車19時間と長距離のため、途中でつまむ予定。
4.カップ麺
これも寝台列車の中で食べる予定で購入。中国人はみんなカップ麺を持ち込んで食べています!
車内には給湯器があるので、お腹が空いたらいつでも食べられるので便利です。食堂車がついていますが、割高なのと営業時間が決まっているので、カップ麺は非常食のようなもの。
5.お茶
お茶のペットボトルではなく、お茶の葉を購入。
中国人はマイ水筒を持っていて、自分でお茶を淹れて飲む習慣があります。なので私も見習ってお茶を飲もうと思います。
水筒は2年前に、ここ昆明カルフールで購入したものを持ってきました。
格安の中国製ですが、意外と長持ち。保温性もよくて、2年経った今でも水漏れすることなく使えます(笑)確か50元(約750円)程度だったと思います。
6.飲み物
嫁さんのアレです。「ビ」から始まって、途中「ー」でのばして、「ル」で終わる黄色い水。
何本か買って、列車内で飲もうと思います。
中国はだいぶ安く手に入ります。500ml缶が5元(約80円)くらいで買えるので、飲む人には天国でしょう。日本のと比べたら味がだいぶ薄いですが・・。
私はコーラかスプライトが欲しいのですが、あとで駅で買えばいいのでパス。
考えてみたら、カップ麺やお惣菜なんかは駅でたくさん売っているんですね。なので、ここで買う必要はなかったのですが、なんとなくついでに購入してしまいました。
カルフールは日本発行のVISAカードが使える!
中国では、VISAカードなど海外ブランドのクレジットカードが使えない店が多いのですが、ここ昆明カルフールでは問題なく使用できました!
なので、中国元をたくさん持ってきていない人も、カルフールに来ればカードで買い物ができるので便利です。
(2018年12月の情報です。今後も使えるかどうかは中国政府の方針次第になります。店に入ったら買う前に、レジ係にカードを見せて「ディス カード OK?」とか聞いてみてください。)
まとめ
旅の荷物を減らすために、中国で現地調達という選択は悪くないと思います。
特に大型スーパーの「カルフール」は中国の色々な都市に出店していますし、品揃えも豊富で安い!
中国製の商品であれば、同じような機能でも日本で買うより安いことが多いですし、長期旅なら途中で使い捨てするにもぴったりです。
実際に、2年前にシャングリラに行く際、「使い捨て」と思って昆明カルフールで買った安い防寒ジャケットですが、雨に打たれても染みてこないし、シャングリラのー8℃にも充分耐えられた性能で、今回の旅にも持ってきています。
なので、思わぬ良品に出会えるかも・・!
昆明など、中国経由でこれから各国に旅に出る人、中国旅行する予定の人の参考になれば幸いです。
コメントを残す