こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
タイに住んでる以上、普段食べるのはタイ料理がメインです。
しかし朝昼晩、毎日タイ料理ばかりだと飽きちゃいますよね。
そんな時に重宝するのが、在タイ外国人が経営するタイ料理以外のお店。今ではタイ全国に日本料理のお店がありますし、中華料理の店もたくさんあります。
でも、たまには日本のお隣である韓国料理も食べたくなりませんか?
今回は、私が以前から通っているおすすめのお店、ラチャダー通り・ホイクワンにある韓国料理店「Drum」をご紹介したいと思います。
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■目次
ホイクワンにある韓国料理・居酒屋「DRUM」
バンコクで韓国料理といえば、スクンビットソイ12にあるスクンビットプラザが有名です。ここはビル1棟が丸ごとコリアンタウンとなっていて、韓国料理店や韓国式デザート店、韓国食材店、韓国サウナ、韓国カラオケなど、韓国に関するものはすべて入っているんです。
しかし、今回はあえてバンコク定番の韓国街ではなく、中心地から外れた「ホイクワン」という町のお店に行きました。
理由は単純。私は以前このホイクワン付近に住んでいて、このお店はおいしいので毎週のように頻繁に通っていたから!
ホイクワンは、バンコクの地下鉄MRT線にある駅で、日本人にも馴染みのある「スクンビット駅」から北に向かって4駅目になります。
タイの庶民的な住宅地を形成する「ラチャダー通り」沿いのエリアでもあり、美味しいB級グルメの店がたくさん集まる激戦区でもあります。
以前からこの付近は「華人」のニューカマーや、在タイ韓国人が多く住んでいて、今回紹介する「DRUM」はそれらの人たちに長く親しまれている名店です。
それでは中に入ってみましょう!
オープンテラスのテーブルは韓国屋台式
中に入ってまず目に飛び込んでくるのは、韓国ドラマや映画などで見かける「古き良き韓国の屋台」スタイル・ドラム缶式のテーブル。
おおっ、なかなかいい雰囲気ですね。
テーブルの真ん中には、肉を焼くためのコンロが埋め込められていて、ここでカルビなどをジュウジュウすることができます!
今回は夜11時ごろに訪れましたが、奥の席で在タイ韓国人の会社員らしきグループが3組ほど、焼酎で乾杯していました。
韓国人に支持されているお店なので、味も期待できますね!
地面には砂利が敷き詰められています。
外は蒸し暑いので、ベトベトするのが嫌な人はエアコンの効いた室内席もあります。
でも、開放感のある屋外席の方が人気なようです。
これがエアコンのある屋内席。
まるで韓国にトリップしてしまったような気分。
本当に、在住韓国人向けに作られたお店なんですね。
奥の駐車場側には、屋根付き屋外席が広がります。
結構広いお店です。
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さっそく注文しよう!
では、メニューを見ていきましょう。
お肉たちですね。
タイの飲食店では、牛肉はやっぱり高い!日本で食べる1.5倍くらいの価格になっちゃいますね。
日本人のお客さんもたまに来るので、日本語も併記されています。
こんな感じでコスパがいいとは思えないので、私の場合タイでは焼肉はほとんど食べません!
日本に帰った時まで我慢・・・。
焼肉は大好物なのに・・・。
ありました!
右ページの上から2段目、ガムジャタン。
豚のあばら骨?を煮込んだ赤いスープですね!タイにある韓国料理店のガムジャタンはジャガイモは入っていません。
大サイズ700B、小サイズ250B。
2人でシェアするなら小サイズで十分でしょう。
とりあえず注文。
右下にはサムゲタン(参鶏湯)がありますね。380B。
注文。
キムチチゲ、スンドゥブ(純豆腐)チゲがありますね。
ともに200B。
テールスープもありますね。
300B。
石焼ビビンバ200B。
韓国式のりまきや冷麺も有ります。
今回頼んだのは、のりまきとタコのあえもの200B!
ユッケは380Bです。
飲む人は、マッコリやチャミスルなどが揃っています。小瓶で300B程度。
さて、お味の方は・・・?
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ホイクワンの「DRUM」は韓国人向けの味!
まずは韓国料理店でおなじみのお通しセットが運ばれてきます。
日替わりなので、どの種類が来るかはわかりません!
だいたい「キムチ」「カクテキ」「豆腐」「ナムル」「貝の塩漬け」「ジャガイモ千切りサラダ」「ちくわ」「干し大根」「チジミ」などが用意されています。
キムチはすっぱい系で、本場韓国で食べるのと同じ味ですね。
料理が運ばれてきました!
まずは「タコのあえもの」
のりまきの具はありません。海苔を巻いたご飯と、タコ(イカかも・・)を一緒に食べます。
味つけはコチュジャンと辛酢を混ぜたもの。
これだけでもけっこうなボリュームがあります。
来ました!おすすめガムジャタン!
大きな骨が3個ほど入っていて、骨の間についている肉をほじくって食べるんです。
時には手づかみでかじったり、チュルチュル吸ったり(笑)
手は後で洗えますので、気にせずに・・。
中にはネギと白菜もたっぷり入っています!
これを、取り皿に出して食べるんです。
じゃん〜!
さっきの「のりまき」と一緒に食べます。
「・・・」
「うまい!」
ここのお店の料理は、韓国人のおばちゃんがレシピを監修しているので、味が変わらずいつもそのまま。
ほどよく唐辛子とにんにくが溶け込んでいるスープが効いてきて、すぐに汗が吹き出します。
とは言っても、タイ料理の「痛い」辛さとは明らかに種類が違うもの。
私たち日本人が耐えられるマイルドなタイプの辛さです!
日本で韓国料理が大丈夫な人なら全然いけます。
こちらは参鶏湯。
チキンの腹の中に、もち米、栗、なつめ、朝鮮人参などを詰め込んで、コトコト煮込んだもの。
肉が柔らかくて、箸でスッとほぐれます。
スープはマイルドで、とても食べやすい!
これだけでお腹いっぱいになるくらいのボリュームがあります。
ごまとネギもいっぱい入っています!
ユッケ!
味付けは本場韓国のまま。
量は日本の焼肉店の2倍くらい!
とてもボリュームがあります。
私は日本にいる時から「生肉」が大好物の、野生的な人種でありまして(笑)
ユッケは2人前とか頼んじゃう人です。
焼肉も、片面焼きでいっちゃうタイプです。
そんな人にはうれしいサイズのユッケ!
ご飯に乗せていただきまーす。
ホイクワンにある韓国料理「DRUM」への行き方・アクセス・場所
地下鉄MRTホイクワン駅からの道順を載せておきました。
電車を降りたら「1番出口」を目指します。
改札を出て、1番出口のエスカレーターを上り、外に出たらくるっとUターンする方向に歩き出します。(交差点の方向ではない方)
そのまま大通り(ラチャダー通り)をてくてくと5分くらい歩くと、ソイ14があるので右に曲がります。
ソイ14をてくてくと2分くらい歩くとセブンが左側にありますので、そのまま超えていきます。
その少し先右側に韓国料理「DRUM」があります。
日中は特に暑いので、バイクタクシーを使える人はその方が良いです。運賃の相場は約20B。要交渉。
夜間は徒歩だと「犬」に吠えられますので注意!
また、駅からタクシーに乗るなら、1番出口のエスカレーターを登ったら交差点の方に歩き、その交差点を左に曲がってすぐのあたりで拾うと良いです。
理由は乗車する進行方向を間違えるとソイ14で曲がれず、隣の駅まで行ってUターンすることになるからです。
この場合は、パチャラバンペンソイ5(セブンがある角)で左に曲がってもらい、その後ラチャダソイ14に抜ける道に入ってもらいましょう。
まとめ
結論。タイ料理に飽きたら韓国料理!
値段は日本で食べるのと変わらないので、タイの物価で考えたら高級品です。それでもたまにはいいじゃないですか。
と言ったら嫁さんにまた怒られそうですが・・。
牛肉を食べる私の隣で、白い目を光らせて睨んでいます。(笑)
店主のおばちゃんの人柄も良く、私的にはけっこうおすすめのお店です!
店舗情報
韓国料理「DRUM」
住所 353,Ratchadaphisek 14 Alley,Huai Khwang, Huai Khwang, Bangkok 10310
電話 02 275 4551
日本から +66 2 275 4551
営業時間
11:00〜26:00(翌02:00)(要確認)
年中無休・不定休(要確認)
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