こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
スクンビット通りソイ31には、バンコクに住む日本人駐在員をはじめ、日本人旅行者にも大人気のイサーン料理(タイ東北料理)店「バーンイサーン・ムアンヨット」があります。
私もタイ滞在初期にこの店をおすすめされて以来、その後も日本からの来客があるときには度々連れて行きます。
そして、結果は「大好評」!!
今回は「バーンイサーン・ムアンヨット」がなぜ日本人に人気の店なのか?そしてその理由、おすすめ料理などについてお話ししたいと思います。
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■目次
「バーンイサーン・ムアンヨット」をおすすめする8つの理由
1.料理が美味しい
バンコクには数多くのイサーン料理店があります。しかし、スクンビットエリア・特に都心部にあるレストランは、外国人観光客向けに商売している店も多く、「あたりはずれ」があります。
このお店は、イサーン本場の味を忠実に再現していて、イサーン出身者が食べても美味しいと感じる味付けです。
2.メニューの種類が豊富
イサーン料理はクセが強く非常に辛いため、グループで訪れたときに同行者が苦手で食べられないというケースがあります。
このお店のメニューは豊富で、イサーン料理以外のタイ料理もたくさん取り揃えています。また辛くない「鶏の手羽」や「チャーハン」などもあります。よって同行者がイサーン料理が食べられないかも・・という心配が不要です。
3.エアコン完備で涼しい
多くのイサーン料理店は「食堂」タイプが多く、店内にエアコンがない場合が多いです。
このお店は、数少ない「エアコン完備」で快適に食事ができるイサーン料理店の1つです。
4.蚊に刺されない
エアコン完備のため、蚊が入ってきません。
5.清潔な店内
他のイサーン料理店は、お世辞にも「清潔」とは言えないところがたくさんあります。
このお店の建物自体は古いですが、イサーン料理店として見たらきちんと清掃されている方で、比較的安心して食事ができます。(日本レベルで考えたり、バンコクの新しい高級レストランと比較したらもちろん劣りますが)
6.メニューに日本語つき
メニューに日本語の訳がついているので、注文前にどんな料理か想像できます。
タイ語だけのお店のように、間違って訳の分からない料理を注文してしまう心配がありません。
また、タイ語メニューと日本語メニューの価格は同じで明朗会計!(たまに外国語メニューはタイ語メニューより高い値段が書いてある店も存在します)
7.遅くまで営業している!
深夜3〜4時ごろまで営業しています。
飲んだ帰りに友達と食べに行ったり、飲み直したりするのに便利です。
その分、夕方からの営業になるので、昼間はやっていません。注意!
8.イサーン料理入門にも最適!
イサーン料理店は、見た目・設備・衛生面や、メニューがタイ語だけだったり、英語が通じなかったりと何かと敷居が高いお店が多いです。しかしこのお店なら、そんな心配もいりません。
注文からお会計まで安心できるので、初めてイサーン料理にチャレンジするのにも適しています。
それでは、さっそくお店に行きましょう!
詳しい行き方やアクセスは、記事の最後に載せましたので参照ください!
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「バーンイサーン・ムアンヨット」に行こう!
スクンビット通りのソイ31を入り、500mほど奥に入ったところにこのお店は佇んでいます。
曲がりかどはこの看板が目印です。
結構離れているので、タクシーやバイクタクシーなどの利用をおすすめします。
ソイ31をしばらく進むと、左側にどーんと構えるタイ語の伝統的な文字が書かれた看板。
このお店こそ、今回紹介する「バーンイサーン・ムアンヨット」。
タイ語だけの看板なので、慣れない人は敷居が高く感じられるかもしれませんが、なんの心配もいりません!
お店の入り口です。
勇気を出して、木で作られたドアを開けましょう!
今回訪れたのは、夜の7時ごろ。
ちょうど夕食どきと重なって、店内はほぼ満席。
さすがは人気店ですね!
なので、会食などで「確実に」席につきたい時や、大人数の時は事前に電話で予約するのが良いでしょう。
客層は半分くらいが日本人です。
服装や会話の内容から見ると、駐在員や出張者などバンコクに仕事で来ている人が大半でしょう。
観光客の姿もたまに見かけますが、おそらくバンコクに慣れている「ツウ」の人だと思います。
そしてタイ人(おそらくイサーン出身)の女性客もちらほら。
この店が外国人向けの味付けではないことの証明です!
それでは注文しましょう!
「バーンイサーン・ムアンヨット」のメニューは?
まずこのお店は「イサーン料理」がメインです!
なので、今回はイサーン料理をオーダーします。
たまに一緒に来た人が「イサーン料理はクセが強くて苦手」や「辛いものは食べられない」という人の場合は、辛くなくて、日本人の口にも合う料理をチョイスしてオーダーします。
そうです。
どんな人と来ても問題なく食事ができるのが、このお店の良い点の一つでもあります。
こちらがメニュー。
一部を抜粋して写真を撮ってきましたので公開しますね!
最初のページにおすすめ料理が載っています。
辛い料理やハーブ系の味が大丈夫な人は「ラープペッ(ダックのラープ)」や「ラープムー(豚のラープ)」をおすすめします!
ラープは、それぞれの食材を加熱しながら、薬味と調味料で「酸っぱ辛い」感じに和えたもの。
ポイントは「油を加えない」こと。
食材から出る油分だけで調理するので、とてもヘルシーなのです。
このお店は種類が豊富です!
一般的なイサーン料理店よりもメニューが多い。
今回私は「ラープムー(豚のラープ)」をオーダー。
イサーン料理を語るには、これがないと始まらないのが「ラープ」です。
ソムタム。
今ではタイ料理のポピュラーとして数えられる「ソムタム」は、青パパイヤのサラダ。
実はソムタムはもともとバンコクには無くて、タイの東北部「イサーン地方」で食べられていた料理なのです。
イサーンでは「ソムタム プーパラー(プー プラーラー)」と言って、魚を発酵させたタレで調理します。
独特の臭みと味があるので、ソムタムが初めての人は「ソムタム タイ」がおすすめ。
このお店では日本語で「ソムタムピーナツ」と書かれていますね。
ちなみに「カニ」入りのソムタムはお腹を壊す可能性が高いので、おすすめしません。
私はイサーン式「ソムタム プーパラー」をオーダー。
カニ入りです(笑)
「タップ ワーン ムー(豚レバーの和え物)」もオーダー。
加熱してありますが、私はいつも半ナマで食べます。
理由は、そのほうが美味しいから!
しかし、日本から来て間もない人がこの食べ方をすると大抵お腹を壊します・・。
在住者など、お腹がタイの衛生状態に慣れている人なら多分大丈夫・・?かな?
イサーン料理定番のチムチュム鍋もあります。
この辺はイサーン料理では無くて、普通のタイ料理。
タイ料理についてはこちらの記事にまとめてあります↓↓
今回は、さっき頼んだ料理プラス「カオニャオ(もち米)」をオーダー。
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「バーンイサーン・ムアンヨット」の料理
オーダー後、5分ほど待つと最初の料理「ソムタム プーパラー」が到着!
うまそう!
細く切られた白い野菜が「青パパイヤ」です。
他にインゲン、トマト、丸ナスが唐辛子とサワガニと一緒に和えられています。
タレは特製の「パラー(プラーラー)」
それではいただきまーす!
「・・・・・・・」
「・・・・・」
「・・うまい!これぞイサーンだ!」
慣れないうちは「生臭さ」があるため食べづらいかもしれません。
しかし、後からくる香ばしい味わい・・。
これがもち米とよく合うんです!
付け合わせの野菜盛りは無料です。
ちぎって料理と一緒に食べます。
美味しい。
そうしているうちに「ラープムー」が到着です。
この2点が、イサーンを代表する料理です。
ぜひ一度食べてみてください!
「タップワーン」が到着です!
オーダー時に希望した通り、レバーの中は火が通っていません。
この食べ方は、タイの衛星環境とイサーン料理に慣れている人向けです。
「・・・・・・・」
「・・・・・」
「・・・とろける・・!」
レバーの苦味と甘みが口の中に広がります。
そして味付けはイサーン風味。
そして、どれも半端なく辛い!!!
火を吹きます。
口の中が痛いです。
なので、辛いものが得意でない人は「ノースパイシー注文」をした方が良いでしょう。
このお店は英語で普通に通じます。
辛さを逃がすためには、野菜(キャベツ)と一緒に食べると良いです。
間違ってもコーラなど炭酸を飲んではいけません。
辛くて舌の痛い部分がシュワシュワして、収拾がつかなくなります!
トイレはどんな感じ?
店内に男女別の洋式トイレと、男性用小トイレがそれぞれ設置されています。
紙は備え付けのゴミ箱に。
電動ウォシュレット無し、タイ式洗浄シャワー付き。
「一応」清掃はされています。
チップはどうする?
お会計にはサービス料が含まれていません。
訪れた人数やお会計の金額によって、20B〜100B程度置いて帰るのが良いでしょう。
まとめ
美味しいイサーン料理を、エアコンの効いた店内で快適に食べられる「バーンイサーン・ムアンヨット」
メニューが豊富なので、イサーン料理が苦手な人と一緒に行っても困りません!
その分、金額は一般的なイサーン料理店より少しだけ高いです!でも日本人からしたら誤差の範囲ですね。
スクンビット付近でイサーン料理を食べたいなら、このお店で決まり!
アソーク付近でカジュアルタイ料理なら↓↓
チムチュム鍋についてはこちら↓↓
イサーン料理についてはこちら↓↓
「バーンイサーン・ムアンヨット」へのアクセス・行き方・場所
最寄駅はBTSスクンビット線のアソーク駅またはプロンポン駅。
それぞれの駅から1キロはあります。歩けない距離ではないですが、タクシーやバイクタクシー利用が一般的です。
その場合、スクンビット31「スクムウィッ サームスィップ エッ」で曲がり、そのまま500mほど進むことを伝えます。
この近辺から乗車する場合、この記事の冒頭に載せた、通り名の看板と、お店の看板を運転手に見せれば大抵わかると思います。
ちなみに日本と違い、運転手に住所を見せてもわからないことが多いです。
どうしても分からない場合は、お店に電話して聞いてもらいましょう。
店舗情報
「บ้านอีสานเมืองยศ(バーンイサーン・ムアンヨット)」
住所 ซอย สุขุมวิท 31 Sukhumvit Rd, Khlong Toei Nuea, Khet Watthana, Bangkok 10110
電話番号 089 012 5750
日本から +66 89 012 5750
営業時間 17:00〜28:00(翌04:00)
年中無休(要確認)
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