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詳細はこちらの記事「【隔離なし】タイ入国の必要書類と条件まとめ2021.11最新
にまとめたのでご覧ください。

北パトンにある「ソムタム・ヤムパオ」は地元タイ人が集う人気店!女性にもおすすめ!

パトン「ソムタムヤムパオ」

プーケット最大の繁華街「パトンビーチ」の北端から約1キロ、お隣カリムビーチの入り口にある最近できた新しいお店「ソムタム・ヤムパオ」

TVやSNSでも紹介されていて、地元プーケットに住むタイ人の若者に人気のカジュアルなレストランです。

今回は、この店をおすすめするポイントや、実際に訪れて食べてみた感想などを写真を添えてお伝えしたいと思います。

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パトンの新・人気店「ソムタム・ヤムパオ」ってどんな店?

まずは最初に、このお店をおすすめするポイントからお伝えします!

1.カジュアルな雰囲気で入りやすい

パトン「ソムタムヤムパオ」

どんなに美味しいと評判の店でも、実際に足を運んでみたところ、あまり清潔感がなかったり、逆にガチガチに豪華すぎても入るのを躊躇してしまうもの。

この「ソムタム・ヤムパオ」は、まるでカフェのような雰囲気の店内、そして全体的に清潔な印象なので、プーケットの初心者・リピーター、そして男女や世代を問わずとても入りやすいのです。

2.メニューがわかりやすい

パトン「ソムタムヤムパオ」

メニューの半数は写真が載っているので、選びやすいのもポイント。日本人がチャレンジしてみたいような有名なタイ料理はほぼ写真付き。

また英語が併記されていて、その隣には中国語も併記。英語でパッと意味が分からなくても、漢字を見ればなんとなく想像できるのは日本人の特権。

3.観光客向けではないので価格がリーズナブル

プーケットの中心地にある観光客向けレストランは、最低でも1品150〜200B以上するのが相場。

一方この「ソムタム・ヤムパオ」では、ターゲットの客層が地元タイ人の中間層なので、そのほとんどが150B以下になります。

店名にも冠している有名タイ料理「ソムタム」に至っては、なんと59B〜!

お財布にも優しいのが魅力的。

4.斬新でなかなか美味しい料理

この「ソムタム・ヤムパオ」は新系統タイ料理(日本的には「カフェ飯」に相当)でして、タイ人中間層の若者が好む「先進的」な味付けになります。

タイ料理独特のパンチが少なめなので、外国人にも食べやすい味付けです。

▼▼▼

このような理由により、日本からの観光客にもおすすめできると感じました。お店の雰囲気が結構オシャレなため「女子旅」や「カップル旅」などの方にも特にオススメです!

それでは、実際に訪れた時の様子をお伝えしたいと思います。

北パトン「ソムタム・ヤムパオ」の場所・行き方

この日のお昼ごろ、私は宿泊先のロイヤルパラダイスホテルでバスタブに浸かり、のんびりと半身浴を楽しんでいました。

そして、上がって体を拭いていると、テレビを見ていた嫁さんが・・

嫁「・・・夕飯はこの店行きたい。」

と一言、お店の名前と場所が書かれたメモを渡してきまして。

プーケット滞在7日目の私たちは、ここ数日ずっと南タイ料理ばかり食べていたため、久しぶりに普通のタイ料理も食べようかと思い、その店に行ってみることにしました。

パトン「ソムタムヤムパオ」

車を走らせること10分。

目的のお店「ソムタム・ヤムパオ」に到着です!パトンの中心地からはおよそ2キロ。

歩くにはちょっと遠いので、中心地からアクセスするにはトゥクトゥクの利用がおすすめです。

またはパトンの北寄りに宿泊している方なら、徒歩でも10〜15分程度で到着できます。私が「裏パトン」とも呼んでいる穴場スポットも近くにあるので、お散歩がてら散策するのも楽しいと思います。

それではお店に入りましょう!

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カフェのような店内「ソムタム・ヤムパオ」

専用駐車場はありませんが、店員さんに聞いたところ路上駐車で問題ないとの事なので、少し離れたところに空きを見つけて駐車。

お店はファミリーマートの隣なので分かりやすい!

さて、入店したらまずは人数を伝えましょう。

案内された席について、思ったこと。

「なるほど、内装はカジュアルで、接客もカフェ店員よろしくシンプルだけど丁寧だな。」

パトン「ソムタムヤムパオ」

今までタイにある飲食店と言えば、安い店だと接客サービスなどは無いに等しい店も多く、逆に高い店や観光向けの店だと1テーブルに2〜3人のスタッフ(タイ語でデックサーブと言う)が付いたり、何かと極端なケースが目立ちましたが・・。

この店はタイの若者や中間層がターゲットということもあり、サービスも中間的(いい意味で)というか、カフェを意識したような接客で好感が持てます。

タイの中間層とは

ここ10年ほどでバンコクを中心に急速に増えた層。

日本で言うところの「会社員」がそれに当たり、多くの大卒者がこの層に当てはまります。月収は2万B(約7万円)前後〜4万B(約14万円)前後。

所得的に日本人と比べたら決して裕福ではありませんが、タイの中では暮らしにゆとりがあり、高価であるクルマをローンで買ったり、i phoneやパソコンを使いこなしたり、週末はショッピングや映画などの娯楽を楽しんだりと、生活スタイルは日本の会社員クラスと大差ありません。

それではメニューを見てみましょう。

本来メニューの撮影はできませんが、お店の紹介をするため許可をいただき一部抜粋しました。

パトン「ソムタムヤムパオ」

まずは有名なタイ料理「ソムタム」から。

タイ料理好きならば一度は食べたことのある青パパイヤのサラダですね!

ソムタムの発祥は、タイ東北(イサーン)地方で食べられる郷土料理の1つでしたが、調理法がアレンジされて、いつの間にかタイ全土で食べられるようになりました。

この「ソムタム・ヤムパオ」では、店名に冠している通りソムタムが売りのお店。さすが種類がたくさんあります。

ここはオーソドックスな「ソムタム・タイ」をチョイス。

辛さはオーダー時に伝えれば調整してもらえます。苦手な人は「ノースパイシー」と言えば唐辛子の量を減らしてもらえるので、忘れずに伝えましょう。

他に卵入りやコーン入りなどもあるので、好みに合わせてオーダーすると良いでしょう。

カニ入りソムタムは危険?

よく日本人がお腹を壊すタイ料理の1つとして「カニ入りソムタム」が挙げられます。

火が全く通っていない「生のカニ」が入っているので、これは食べない方が良いでしょう。

なので、普通の「ソムタム・タイ」をオーダーすることをおすすめします。

パトン「ソムタムヤムパオ」

こちらは中サイズのエビのグリル。

パトンの中心部にある観光向けの店で食べると、800〜1000Bくらいが相場ですが、この「ソムタム・ヤムパオ」では500B弱で食べられます。

今回はオーダーしなかったので、1皿に何匹入っているか分かりません。なので、オーダー時に聞いてみましょう。

簡単な英語ならば通じます。ジェスチャーを交えながら「ハウメニーピース?ディスプライス?」でもいいですし、タイ語で言うなら「ギーチン?(何個?)」です。

少なくとも、この店でぼられる事は無いので、安心して聞いてみてください。

他にもシーフードの盛り合わせや、貝類、いかなどの単品も豊富です。

お店の名前に付く「パオ」とは、炙るという意味でして、シーフードの塩焼きやグリルも推し料理の1つだそうです。

パトン「ソムタムヤムパオ」

こちらはカレー系のメニュー。

他にも、日本人がチャレンジしてみたいような有名タイ料理はだいたい揃っています。

パトン「ソムタムヤムパオ」

・・・見つけてしまいました!

ここプーケットを含む南タイ地方は「かき」の産地でして、新鮮な生牡蠣をリーズナブルな価格で食べられるのです。

なんと1個30B(約100円)〜!

ちなみにバンコクのシーフード店では1個70B〜が相場、プーケットの観光向けの店では50B〜が相場となります。

生牡蠣は危ない?

日本のちゃんとした店ですら「当たる」可能性がある生牡蠣。

なので、もし食べたいのならば、タイの病院でお世話になる覚悟を持ってチャレンジする必要があります。

私の場合、タイ在住が長いので「お腹」もそれに合わせてアップデートされたようです・・。水道水や雨水すら平気で飲んでしまうほどなので、気にせずになんでも食べます。

生牡蠣が大好物な私は、もちろん我慢できず10個オーダー!

ビッグセットで320B(約1100円)。すでにワクワクしています。

パトン「ソムタムヤムパオ」

タイ料理が苦手な人にとって救世主的な料理。

フライ系も揃っているので、家族や友人同士で訪れ、その中にタイ料理嫌いな人がいても安心ですね。

オーダーしてから5分前後で、最初の料理が到着しました。

それでは食べましょう!

「ソムタム・ヤムパオ」の料理

まずは先ほどオーダーした「生牡蠣」。

パトン「ソムタムヤムパオ」

唐辛子、ニンニク、揚げ玉ねぎ、甘苦い薬草を乗せて食べるのがタイスタイル。

タイの生牡蠣はクリーミーさがやや弱いので、こうやって味を足して食べるのです。それでも牡蠣の風味が好きな私は、レモンだけを絞って一口でいただきます。

パトン「ソムタムヤムパオ」

牡蠣の風味はちゃんとありますが、日本のと比べるとやはり少し弱いですね。

それでもこの価格なら十分満足できました!

ものの2分ほどで全部食べきってしまったのを見て、呆れ顔の嫁さん。

パトン「ソムタムヤムパオ」

「ソムタム・タイ」の登場です!

パパイヤがみずみずしくて、シャキッとした歯ごたえ。そして甘酸っぱいタレと、たまに感じる干しエビの香ばしさが口の中に広がります。

パトン「ソムタムヤムパオ」

イカの炭焼き。

薄く塗られた醤油ベースのタレが、炭焼きの香ばしさと相まっていい仕事しています。

プリプリ、コリコリした食感からも、イカの新鮮さを感じられますね。

パトン「ソムタムヤムパオ」

嫁さんがオーダーした「トム・セーブ」というスープ。

イサーン料理を代表するスープです。

柑橘系の酸っぱい香りが食欲をそそります・・が、ハーブが強めなのでタイ料理が苦手な人にはちょっとつらいかも。

好きな人にはぴったりかと思います。トムヤムクンに飽きたらぜひチャレンジしてみてください!

パトン「ソムタムヤムパオ」

こちらは、タイ料理の代表格とも言える「グリーンカレー」。

タイ語では「ゲーン・キヤオ・ワーン」といいます。

お店によってレシピが違い、それぞれオリジナルの味が楽しめるので、食べ歩きしてみても良いでしょう。

この「ソムタム・ヤムパオ」のグリーンカレーは、一言でいえば「食べやすい」味。系統はカフェ飯的なイメージをしてもらえば分かりやすいかと思います。

口当たりがまろやかなので、カレーではなくスープとしてもいけるくらい優しい味。

いわゆる「本場」のグリーンカレーを食べたい人にとっては、ちょっと物足りないかもしれません。

お会計は?

この店ではレジのシステム的に「ぼったくり」とは無縁なのですが、タイ人の気質的に「レジの打ち間違い」が発生する可能性があります。

なので、念のため会計時に伝票をチェックすることをおすすめします。

また、合計金額にサービス料は含まれていないので、お釣りの20B札1枚とコインくらいを置いてくるとスタッフの励みになると思います。

食後は「裏パトン」を散策しよう

お腹いっぱいになり(むしろ食べすぎ・・私にとってはいつも通りですが)、そのままホテルに帰るのもつまらないので、ちょっとお店の周りを散策しましょう。

この周辺は、私が勝手に「裏パトン」と名付けて呼んでいますが、実はみんな大好き「穴場」的な場所なのです。

パトン「ソムタムヤムパオ」

パトンのお隣、カリムビーチの入り口にあるこの防波堤横は、夕方から夜にかけて地元の庶民が集う屋台通りになっていて、見て歩くだけでも楽しい!

パトン「ソムタムヤムパオ」

防波堤の歩道上にはゴザとテーブルが用意されていて、海を見ながら飲んで食べられる格安オーシャンビュー食堂に早変わり!

串焼き1品20B〜、料理1品40B〜とかなり格安なので、バックパッカーの白人さんの姿もちらほら。

屋外の屋台料理なので、衛生的に万人にはおすすめ出来ませんが、興味がある方はチャレンジしてみては・・?

パトン「ソムタムヤムパオ」

また、この周辺の海はパトンビーチよりも綺麗なので、日中に遊びに来ても良いでしょう。(岩場が多いので注意)

他には、超有名なレストラン「バーンリムパ」、ステーキハウス「エルガウチョ」、創作料理とグリルの「シーソルトラウンジ」など、高級でハイエンドなレストラン・ダイニングバーも多く揃っているエリアになります。

ちょうど夕日が沈む側なので、サンセットを見たい人にもぴったりです。

今回ご紹介した「ソムタム・ヤムパオ」や、庶民的な屋台街、高級レストランも合わせて、予算や気分によって店を選べるので、夕方5時ごろを目安に訪れてみるのも良いでしょう。

まとめ

パトンの北端から1キロほどにある「ソムタム・ヤムパオ」

カジュアルな雰囲気で入りやすく、お値段もリーズナブルで味も美味しいお店。

店が清潔なので、特に女性グループや家族づれにもおすすめできます。さすがテレビで紹介されるだけのことはありますね。

また周辺には穴場とも呼べる岩場があり、繁華街のパトンから近いにも関わらず海がきれいで夕日が沈む側なので、やや涼しくなる5時ごろから散策や写真撮りに訪れるのも良いかと思います。

プーケット旅の参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

タイの魅力にすっかりハマり、気づいた時にはもうバンコクに移住してしまいました。
そして友人の紹介で、タイ人女性と結婚。
趣味はドライブ、食べ歩き、旅行、カメラ
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