王室の保養所があるホアヒンは、タイの中でも抜群に治安が良いエリアということもあり、欧米人の子供連れ・家族連れが目立つリゾートエリア。
そんなホアヒン市街地からクルマで20分ほど外れたエリアに「ブラックマウンテン」という複合アトラクション施設があります。
メイン施設であるゴルフ場は、きれいに整備されたグリーンが好評で、雨季が明けたシーズンになると週末は予約必須の人気コース。
そのゴルフ場に隣接して作られたのが、今回紹介する「ウォーターパーク」になります。
この記事では
ホアヒン・ブラックマウンテン・ウォーターパークってどんな施設?
ウォーターパークの料金は?
ウォーターパークでの過ごし方は?
ウォーターパーク内の飲食事情は?
ウォーターパークへの行き方は?
といった内容についてお話ししたいと思います。
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■目次
ホアヒン・ブラックマウンテン・ウォーターパークに行こう!
場所は、ホアヒン市街地から15キロほど離れた郊外になります。
ここの嬉しいポイントとしては、送迎バスがあるということです。レンタカーなどの足がない人向けに、ホアヒン中心部の時計台前から出る無料送迎バスがあり、乗車すれば約30分程度で到着。
出発時刻は、時計台前が9:30、11:00、12:30の3本。
帰りのウォーターパーク発が14:00、15:30、17:00の3本となります。
余談ですが、時計台前はバンコクからのミニバス発着所ともなっています。この辺りに格安ホテルやゲストハウスも数軒あります。
グレードの高いホテルやリゾート施設は海沿いに集中しています。
送迎バスの時刻や乗車場所は2018年10月時点での情報です。利用前に確認することをお勧めします。
参考までに地図を載せておきます。
水着やゴーグルなどは忘れずに持参しましょう。
それでは実際にウォーターパークの中に入ってみましょう!
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まずはチケットを購入
入り口に改札口があり、窓口でチケットを購入します。ここでは英語が通じるので、人数を伝えればオーケー。
子供料金は大人の半額に設定されていますので、子供連れの人はまず身長を計りましょう。
身長110センチ以下が無料、110センチ〜140センチが300B、それ以上は大人料金の600Bになります。
そこまで細かくチェックされませんので、「以下」と「未満」の違いは定義されていません。
こちらの窓口でチケットを購入、その後改札口で係員がボティーチェックをします。
刃物類や、ガラス製品など危険なものは持ち込みできないので、入り口で警備員に預けることになります。
ウォーターパークは多国籍の子供と交流できる
改札を抜けると、目の前には大きなプールが広がっています。
入り口の横には、園内の飲食で使う「プリペードカード」をチャージできます。このカードをもらえばフードコート内の会計ができます。
使わなかった分は退場時にきっちり返金してもらえるので安心です!
人数にもよりますが、とりあえず1000B分もあれば足りるでしょう。
プール施設は、通常のプール、流れる周回プール、波のあるプール、ウォータースライダー、子供むけプールなどが用意されています。
小さい子供向けプールには、滑り台やビニール製のアスレチックなどが用意されています。
来客者は欧米系の家族連れが多く、言葉が通じなくても子供ならすぐに仲良くできます。今回私は子供づれの友人と一緒に行きましたが、その子はデンマーク人の子供とすぐに仲良くなっていました(笑)
そういった国際交流が気軽にできるのもホアヒンの魅力です。
泳げない子供向けには、貸し出しのライフジャケットも用意されていて安心です!
デッキチェアのあるエリアには流れるプールがあり、ゴムボートを借りてふわふわ浮かんだりして遊べます。
ゴムボートは無料で借りられます。そこら中に置いてあるので、自由に使って大丈夫です。ライフジャケットは入り口の横に並んでいます。
流れるプールの周りには何箇所かプールバーがあり、水に浮かびながら飲んだりもできるので、大人はこちらにどうぞ!
ウォータースライダーで遊ぼう!
ウォーターパークの目玉は、こちらのウォータースライダー。
2箇所あり、急降下の直線コースと、急回転コースがあります。
あまり混雑していないので、待ち時間はほとんど無しで利用できるのがポイント。
友人の上の子(11歳)は、キャッキャと喜びながら、日が傾くまで何回もトライしていました。
園内にはヤシの木が植えてあり、南国ムードも満点です。
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波のあるプールで海水浴気分
ホアヒンには海もありますが、そこまで綺麗な水ではないのと、海水って出た後もベタベタするじゃないですか。
そんな人はこちらの「波のあるプール」
レンタルのボードで遊んだり、浮いているだけでも楽しそうですね!
ここにも国際的な雰囲気が漂っていて、この日言葉を交わした人はみんな欧米人。
子供が「ハロー」と言えば、相手も笑顔で「ハロー」と返してくれるので、11歳の子供からしたらそんなやり取りが楽しかったようです。
ウォーターパークでの食事はフードコートで
規模は小さめですが、中程にフードコートがあり、食事や軽食・飲み物はこちらでオーダーできます。
お会計は、入り口でチャージしたプリペイドカードを使用します。なので濡れた手でカバンを開けて、いちいち小銭を探さなくていいのでとても楽です。
フードコート外の店や飲み物の売店では、プリペイドカードではなく現金払いのところもあるので、会計前に聞いてみましょう。
雰囲気は日本にある一般的なプールと似ていますね。
ポテトやバーがーなどのアメリカンな軽食が多かったです。
またドリンクやお菓子だけなら各所にある売店でも購入可能。
こちらの写真は、売店のメニュー表です。価格は街中よりもやや高いですが、ソフトドリンクは30B(約110円)〜と良心的な価格設定。
ビールやワインも置いてあります。
フードエリアの片隅でひっそりと営業しているタイ料理コーナー。
欧米人が多いので、あまりお客さんはいないのかもしれません。こちらでは、ソムタムやコームーヤーン、ラープなど「イサーン料理」を取り扱っていました。
私はソムタムとラープを購入。
味は・・街中の食堂と比べると、クセがなく比較的食べやすい味付けでした!辛さも調節できますので、子供でも食べられます。
まとめ
「ブラックマウンテン・ウォーターパーク」では、広いプールで遊んだり、プールサイドでまったりしたりと1日遊べるスポット。
高級なホテルに宿泊しているなら、ホテルにプールが併設されていますが、子供連れなどでもっと水遊びしたい人には特におすすめできます。
利用料はタイの物価と比較するとそれなりにしますが、施設は綺麗に整備されていて清潔感もあり、警備員やライフセーバーも常駐なので安心できます。
また、客層は欧米人の家族連れが多いので、インターナショナルな雰囲気。子供ならすぐに打ち解けるので、外国人と一緒に遊びながら英語でコミュニケーションを取るのは、きっと良い思い出になるでしょう。
施設情報
「ホアヒン・ブラックマウンテン・ウォーターパーク」
電話番号 032 618 444
日本から +66 32 618 444
営業時間
10:00〜17:00 年中無休
送迎バス
ホアヒン市街発 9:30、11:00、12:30
ウォーターパーク発 14:00、15:30、17:00
公式ウェブサイト http://www.blackmountainwaterpark.com/
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