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2021.11月から、ワクチン接種済みの方は隔離無しでタイに入国できるようになりました。

詳細はこちらの記事「【隔離なし】タイ入国の必要書類と条件まとめ2021.11最新
にまとめたのでご覧ください。

プーケット空港からプーケットタウンやビーチに移動する方法・おすすめはこれだ!

プーケット空港からの移動手段

世界的に人気のリゾート地・プーケット。

青い空とエメラルドに輝く海、ゆっくりと流れる贅沢な時間、みなさん旅の計画を立てながらきっとこんなイメージをしているのではないでしょうか。

さて、飛行機やホテルの予約をしたはいいが、そういえば「空港からホテル」へはどうやって行けば良いのだ・・?

今回の記事では

プーケットの空港からプーケットタウンや各ビーチへの移動手段は何があるの?

それぞれの料金の相場は?

所要時間はどれくらい?

荷物が多い人でも大丈夫?

といった内容についてお話ししたいと思います。

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プーケット空港からの交通手段

1.タクシー

プーケット空港からの移動手段

一番早くて、一番楽な移動手段です。24時間運行なので、何時に着いても利用可能です。

タイのタクシー代は安い!と書かれた情報が多いですが、ここプーケットに関しては少し状況が違います。

日本よりは安いですが、思い切り観光地価格です!

参考までに、空港からパトンビーチまでは800B(約2800円)、距離にして約35キロ、約40分です。

対するバンコクのタクシー代は、この距離だと約250B。実に3倍の料金ですね!

乗車定員は4名。しかしスーツケースは1〜2個しかトランクに入らないため、大きい荷物がある人は必然的に2名までとなります。

タクシーをおすすめする人

予算に余裕がある人!

待ち時間なくすぐに出発したい人!

快適性を重視する人!

プーケット空港でのタクシーの使い方

到着フロアには、タクシー会社の受付カウンターが設置されています。

どの会社でも料金はほぼ一緒で、定額制になっています。料金表もあるので、行き先を伝えて確認しましょう。英語対応が可能です。

値引き交渉は基本的に不可です。

人数や荷物が多い人は、ハイエースを使用したバンタクシーもあるので、料金などをカウンターで聞いてみましょう。

プーケットのタクシーの種類

タクシーは大きく分けて3種類あります。

1つ目は、上の写真のようなツートンカラーの車両。ナンバープレートは黄色です。

2つ目は、下の写真のような普通の乗用車のカラー。ナンバープレートは緑色です。

プーケット空港からの移動手段

これらは何が違うかといえば、黄色ナンバーのツートンカラー車両は、公共(パブリック)タクシーでタクシー専業。

緑ナンバーは、タクシー業務の他に、ホテルやツアー会社などとハイヤー契約もしている車両。

乗ってしまえばどちらも似たようなものですが、緑ナンバーの方が少しだけ大きな車両が使われていることが多いです。

料金はどちらも定額または交渉制です。

そして3つ目は「白タク」・・。文字どおり白ナンバーをつけた一般車両です。空港にはいませんが、街中で客引きをしている人についていったら白タクだった!ということもあります。

事故やトラブルがあった時に対処が難しくなるので、白タクの利用は避けたほうが良いでしょう。

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2.公共ミニバス(ロットゥー)

プーケット空港からの移動手段

バス会社が運行するミニバス(ロットゥー)がプーケット各地に向かって運行しています。時刻表はなく、乗客が集まったら発車します。概ね30分〜1時間に1本くらいの割合になることが多いです。

運行時間は朝6時頃から夜20時頃まで。

運賃は定額制で、1人ずつ支払います。1〜2名乗車ならタクシーよりも格安で移動できますが、3〜4名以上での乗車だとタクシーとほとんど変わらなくなります

行き先は、パトンビーチ、カタビーチ、カロンビーチなど主要ビーチ行きと、プーケットタウン行きがあります。ビーチ方面へはあちこち経由せずに直接エリアまで行くので、大型バスより早く到着できるため利用価値は高いです。

また、決められたルートに沿って走るのですが、ルート上に目的地がある場合は、途中で降ろしてもらうことが可能です。そしてホテルが指定エリア内にある場合は、ホテル前まで送ってもらえるのが便利!対応エリアかどうか受付時に確認しましょう。(あくまでも通り沿いで降ろされます。)

スーツケースなど大きい荷物は1人1点まで無料。飛行機の預け荷物でオーバーサイズになるようなものは不可。ただしもう1人分のチケットを買えば可能です。

参考までに、プーケット空港からパトンビーチまでは180B(約650円)、所用時間は約1時間。

実際に乗車した時の記事はこちら!

プーケット空港からパトンまでミニバスで行く

プーケット空港からパトンへはミニバスがおすすめ!ホテルまで送ってくれるよ

2018-11-19
ミニバスをおすすめする人

なるべく安く移動したい節約派の人!

安くてもある程度の快適性も求める人!

安くてもホテルまで送って欲しい人!(指定エリアのみ)

1〜2名までの少人数で乗車する人!

特にパトン・カタ・カロンビーチにホテルを予約した人!

プーケット空港のミニバスの使い方

到着フロアにミニバスの受付カウンターがあります。タクシー会社と一緒になっていることもあるので、「ミニバス」ときちんと伝えましょう。

料金は定額制で、受付時にチケットを購入します。この時、行き先のホテルや降りたい場所がある場合は、事前に聞いてみましょう。もし目的地が指定エリア外の場合、そこに行くのに一番便利な場所で降ろしてくれます。(ソンテウやバスの発着場や、ルート上で目的地に一番近い地点など)

チケットは乗車時に運転手に渡します。

3.公共バス(エアポートバス)

プーケット空港からの移動手段

プーケット空港からプーケットタウンまで行く最安値の手段です。

運賃は距離によって変わりますが、終点のプーケットタウンまで100B(約350円)で行けてしまうので、お財布に優しい!

しかし、直行のリムジンバスとは違い、途中空港以外の場所で地元民が乗り降りするので、結構時間がかかります。プーケットタウンまでの所要時間は、通常1時間20分。朝や夕方の混雑時だと約2時間は見ておいたほうが良いでしょう。

運行時間は、朝7時30分から夜21時30分まで。1時間に1本の間隔です。

荷物の制限は特にありませんが、常識の範囲で・・。荷物置き場が車両中央(乗降ドアの反対側)に設置されています。

プーケットタウンから各ビーチに向かうソンテウ(乗り合いバス)に乗り継げますが、発着場所が異なるのと時間がかかりすぎるので、その場合は空港からミニバスかスマートバスの利用をおすすめします。

実際に乗車した時の記事はこちら!

プーケットタウンから空港までバスで移動

プーケットタウンから空港までバスで移動してみた!乗り方や乗車場所など

2018-12-16
エアポートバスをおすすめする人

プーケットタウンまでとにかく格安で移動したい人!

時間に余裕がある人!

体力に自信がある人!

タイローカルの気分に浸ってみたい人!

プーケットエアポートバスの乗り方

国内線ターミナル1階の一番奥に乗降場があります。国際線ターミナルからは歩いてもアクセスできますが、約10〜15分ほどかかり意外と遠いです。

チケットはバスの車内で車掌から直接購入します。

予約は必要ありません。

自由席なので、満席の場合は立ったまま移動することになります。逆に満席でも乗車できます。

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4.スマートバス

プーケット空港からの移動手段

新しく運行を開始した公共エアポートバス。

プーケット空港から、西海岸沿いにスリンビーチ、パトンビーチ、カタビーチを経由し、プーケット島最南端のラワイビーチまでを結ぶ路線です。

運行時間は朝6時から夜の20時15分まで、45分〜1時間に1本の間隔です。

料金は、空港からパトンまでは150B、終点のラワイまでは170Bとタクシーよりも大幅に安く移動できます!

途中からの乗降も可能で、ビーチ間の移動に利用することもできます。ルート上にホテルがある場合は利用価値が高いでしょう。

また車内にはWiFiもあります(速度は遅い)ので、レンタルWi-Fiをもってきていない人でも、ちょっとした調べ物ができるので便利。

スマートバスをおすすめする人

とにかく格安で各ビーチまで移動したい人!

時間に余裕がある人!

ルート上にホテルがある人!

プーケットスマートバスの乗り方

発着所は国際線到着フロア、国内線到着フロアの2箇所です。

料金の支払いは、プリペイドカードのみ。バンコクのBTSで使う「ラビットカード」を使用します。持っていない人はバス車内で購入可能です。

ラビットカードはタイにあるセブンイレブンなどの支払いで使える電子マネーなので、1枚持っていても損はありません。

乗車時と降車時に「ピッ」とやります。日本のスイカ(Suica)と同じですね!

荷物は運転席後ろのスペースに置くことができます。

降車する時はブザーを押すか、運転手や車掌に目的地を相談します。ルート上にあるならば、ホテル名を事前に伝えておいてもいいですね。

空港以外の場所から乗る時は、バスが来たら手を振れば止まってくれます。

5.レンタカー

プーケット空港からの移動手段

空港内には多くのレンタカー会社の窓口があります。

プーケット島内をくまなく観光したい人にとって、実はレンタカーが一番楽でコスパが良いかもしれません。

また、プーケットはタクシーが高いので、ちょっとした移動でも100〜200Bほどかかります。もしホテルの近くにコンビニがなくて、どうしても必要なものがある場合、コンビニに行くだけで往復400B(約1400円)も使うのはバカバカしいですよね。

(パトン以外の高級ヴィラやリゾートは辺鄙な場所にあるので、コンビニまで4キロとか離れていることもあります。夜中はホテルの売店もクローズのことが多いです)

ンタカーがあれば、いつでもサッと移動できますし、公共交通がない場所にでも気軽にアクセスできます。

プーケットも含め、タイは日本と同じ右ハンドルなので、普段から運転に慣れている人なら大丈夫でしょう。

タイの交通事情は日本よりも複雑です。またマナーの考え方が違うため、タイ人の運転は日本人からしたら「めちゃくちゃ」に感じるでしょう。

特にプーケット・タイ南部は、バンコクよりも運転が荒い人が多いです。

なので、普段から運転に慣れていない人にはおすすめできません。

特に「緑ナンバー」「黄色ナンバー」のタクシーやリムジン、ミニバスには要注意です。道路カーストの頂点にいるので、とにかく運転が強引です(笑)万一これと事故になった場合、どんな状況、理由、場合でも相手の過失はありません・・。

6.送迎車

プーケット空港からの移動手段

高級ホテルを予約した場合や、ツアーに申し込んだ場合、特典として空港からホテルまで無料送迎つきのことがあります。

名前が書かれたボードを持って到着ゲートで待っていてくれるので、お迎えのスタッフを見つけたらあとはすべてお任せで快適です!

ホテルやツアー予約時に確認してみましょう。有料の場合でも、料金がタクシーとそれほど変わらないなら、行き先の説明がない分こちらの方が快適です。

プーケット空港からの移動手段の選び方

まずは事前に目的地を確認

エアポートバス、スマートバス、ミニバンをうまく活用するのが最安の方法です。

ただしホテルが運行ルート上や対応エリアに無い場合は、バス降車後にタクシーを交渉することになるため、結果空港からタクシー利用するのと変わらないこともあります。

また利用人数によっては料金の合計がタクシーと変わらないこともあるので、まずは自分の目的地をチェックすることから始めましょう。

運行時間は朝6時代から21時頃までなので、それ以外の時間に空港に到着する場合はタクシー又はレンタカーしか選択肢がなくなってしまいます。

人数によってはタクシー・バンサービス

4人以上なら、タクシーや貸切バンサービスがおすすめです。利用人数が増えるほど、公共バスとタクシーの差額はなくなっていきます

料金の合計が大して変わらないのであれば、タクシーの方が断然快適です。

プーケット島内でアクティブに動くならタクシーチャーター又はレンタカー

自由がききますし、荷物も乗せたままなので楽です。

時間や状況に縛られることなく移動ができるので、子供連れやお年寄り連れの人には最適です。

予算に余裕があるのなら、全日程分をチャーターしてしまうのもありだと思います。相場は1日8時間程度で3000〜4000B。行く場所や時間によって変動します。燃料代が含まれるかどうかは事前に確認しましょう。

空港のタクシーカウンターで交渉可能です。

節約派の人にはレンタカーです。

小型車なら1日わずか800B程度〜ですので、空港からの片道タクシー代だけで1日分借りられてしまいます。

気分次第でどこにでも行けるのがポイントです。チャーターの場合は、あらかじめ決めた場所以外に行く時、運転手と再交渉をしなくてはならないので面倒ですが、レンタカーなら自分で気が向くままに決められます。

プーケットは、有名スポットから離れた場所にこそ「良い景色」があるので、自分の足があるということは非常に有利です。

日本の自動二輪免許がある人は、国際免許を用意してレンタルバイクを借りるというのも選択肢の1つです。

1日200B〜と非常に安く、小回りも利くので、各所を動き回りたい人は検討してみるのも良いでしょう。気になった方はこちらの記事をお読みください。

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2018-11-20

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今回は、プーケット空港から各地へのアクセス手段の選び方をご紹介しました。

それぞれの手段にはメリット・デメリットがあるので、それを理解した上で選ぶことが一番賢い移動方法と言えます。

物価がやや高いプーケットなので、少しでも安く、そして便利に移動して、より快適に旅を楽しんでもらえればと思います。

プーケットのオススメホテル情報はこちらのカテゴリーをチェック!

プーケットでの過ごし方、島内の移動手段などはこちらの記事をご覧ください!

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ABOUTこの記事をかいた人

タイの魅力にすっかりハマり、気づいた時にはもうバンコクに移住してしまいました。
そして友人の紹介で、タイ人女性と結婚。
趣味はドライブ、食べ歩き、旅行、カメラ
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