チェンライ県・チェンコーンは、ラオスを対岸に望むメコン川沿いにある小さな町です。
メコン川沿いにはゲストハウスやホテル、レストランが立ち並び、欧米人を中心に旅行者が集まるエリアになっています。
今回は、その中の1つ「ナムコーンリバーサイドホテル」内のリバービューレストランで、実際にディナーを楽しんできましたのでご紹介したいと思います。
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■目次
チェンコーン旧市街にある「ナムコーンリバーサイドホテル」
チェンコーンの町には多くのゲストハウスやホテルがあり、その多くがリバーサイドエリアである旧市街に固まっています。
その中でも、古くから旅人に親しまれてきたホテルがここ「ナムコーンリバーサイドホテル」。
老舗のホテルなので設備は古いですが、宿泊費は比較的リーズナブル。
個室のホテルが希望で、ホテル代をなるべく安く抑えたい人にはぴったりです。
私たちは以前この町に来たことがありまして、その時にここ「ナムコーンリバーサイド」に宿泊しました。そして夕方ごろ、ホテルの1階に併設されたレストランで夕食を取ろうと足を踏み入れたのですが・・。
「ナムコーンリバーサイド」のレストランをおすすめする理由
1.目の前にメコン川が広がるロケーション
1番のおすすめ理由はこれですね。
このホテルの1階は、メコン川よりも少しだけ高い位置に建てられています。なのでリバーサイドの席に座れば、目の前に広がる雄大なメコン川を眺めながら食事を楽しめます。
おすすめの時間帯は、6時ごろの夕方!
残念ながら、方角的に夕日は望めませんが、赤く染まった空が幻想的な雰囲気を演出します。対岸の町の明かりも綺麗です!
これが7時を過ぎてしまうと真っ暗になり、せっかくのメコン川が見えなくなってしまいます。
2.料理が美味しいくて種類が豊富
私たちは、前回・今回と2度ほどこのレストランを利用しましたが、どの料理もおいしくて(オーダーしたのはタイ料理だけです)外れた料理はありませんでした。
またメニューの種類も豊富で、一般的なタイ料理なら大体揃っています!(逆に、この付近のご当地料理はあまりありませんが・・)
3.店が綺麗で衛生的
チェンコーンの旧市街には、地元の人が行くような庶民的な店や屋台もありますが、食材や食器などの衛生面が心配な人もいるのでは?
この店はホテル併設のレストランなので、衛生状態は良好なので安心して利用できます。トイレも清潔です!
それでは、店の中に入ってみましょう。
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「ナムコーンリバーサイド」はロケーション最高で気持ちがいい!
入り口で従業員に人数を伝えます。
この町は、陸路でラオスに渡る外国人観光客が昔から多いので、観光業の人は簡単な英語なら通じます。(地方にある他の町だと、ワンツースリーも通じない人も結構います)
店内はエアコンのないオープン席のみ!
エアコンの屋内席はありませんが、屋根があるため直射日光は差しません。なので昼間でもそこまで暑くありません。むしろメコンの風を全身で感じられるのがここの売りポイント!
このような景色を眺めながら食事を楽しめます。
対岸に見えるのは、ラオスのファイサイ。このように「他国の空とつながっている」風景って、旅情をさそいませんか?
客席は4人掛けのテーブルや8人掛けの大きいテーブルなどが並んでいて、団体客にも対応可能です。
こちらはホテルの客室。
リバービューの部屋は、バルコニーがメコン川に面していて良い雰囲気です。
設備は古いのですが、宿泊料は比較的リーズナブルです。ホテルの値段や写真などは、こちらのリンクからチェックできます。
それではオーダーしましょう!
「ナムコーンリバーサイド」のメニュー
参考にメニューの一部を抜粋して載せておきました。
価格帯はだいたい100〜200B代が多いので、ホテル併設のレストランとしてはリーズナブルな方でしょう。
メニューに写真がついていないのが1つ残念なポイントです。
タイ料理の他にも、アメリカンな軽食や、簡単な欧米料理なら提供しています。(味はわかりませんが・・)なので、グループの中にタイ料理が苦手な人や、タイ料理に飽きちゃった人がいても安心ですね!
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「ナムコーンリバーサイド」の料理
今回オーダーしたのは4品・・
まずは、タイ版のバーニャカウダー「ナムプリック・オン」
蒸した野菜を、小皿に盛られたソースに付けて食べます!
ソースは少し辛めに作られていますので注意!それでも、街中の店で食べるよりは辛さ控えめでした!
オクラとたけのこが美味しい・・。
えのき茸と海老のオイスターソース炒め!「ヘッ・ケムトーン・パッ・クン」
タイでは鉄板の料理ですね。中華ルーツの料理なので、どの店で頼んでもクセがなくて、日本人にも食べやすい味です。
こちらは、北部スタイルの豚ラープ「ラープ・ムー・コワ」
イサーンのラープとは味付けも調理法も全く違い、独特のハーブ使いが絶品。辛さは調節できるので、オーダー時に伝えましょう。
ご飯と良く合います!
野菜のオイスターソース炒め「パッ・パク・ルアム」
火の通り方が絶妙です!食材ごとにシャキシャキ感を失わずに作るのは結構至難の技。味も濃すぎず、健康に良い一品ですね。
ご飯が進むので、ついつい2回ほどおかわり・・。
ウェイトレスのお姉さんが「よく食べる人だなあ・・」とびっくりしていました(笑)
タイ人で「大食い」と言われる人はほとんどいません。男性も女性も、少量ずつ回数を多めに食べる人が多いです。
また「残さずに食べる」というのは、食料の自足率が低い日本独自のマナーです。タイでは「食事を残す」ことが富の象徴だと考える人が多く、人前で「残さずに食べる」人は、よほどケチなのかと思われてしまうこともあります。
旅行者の人は見た目でそれと分かるので、特に意識しなくても大丈夫です。逆に考えれば、口に合わなかったらたくさん残しても失礼に当たりません。
(私はこの考え方がどうしても「嫌い」なので、理由がある時以外は、残さずに全部食べていますが・・)
この店でチップは必要?
お会計にサービス料は合算されていません。なので、使った金額や人数にもよりますが、お釣りの中から20〜40Bとコインくらい残してくるのが良いでしょう。
ガイドブックによく書かれているような「お会計の10%相当」などは不要です!
「ナムコーンリバーサイドホテル」への行き方・アクセス・場所
ゲストハウスが立ち並ぶ、川沿いの旧市街にあるメイン通りを歩いていれば大きな看板が目に入るので、とても分かりやすいです。
また、ラオスから陸路で入国したばかりの人は、タイ側のイミグレーションを出たところにいる乗り合いソンテウに乗れば、ホテルの前まで60Bで到着できます。
その場合の多くは、一旦ホテルやゲストハウスにチェックインしてから、町に出かけることになると思うので、エリアも一緒ですしちょうどいいと思います。
まとめ
雄大なメコン川を眺めながら食事を楽しめる「ナムコーンリバーサイドホテル」併設のレストラン。
料理はおいしく、ロケーションも素晴らしいのでおすすめです!
宿泊客でなくても、問題なく気軽に利用できます。
メインのホテルは、設備は古いですが時期によってはだいぶリーズナブルですので、ホテル代を安く済ませたい人は検討してみてはいかがでしょう。金額や室内の写真をチェックできるリンクを貼っておきました。
チェンコーンの町でレストランを探しているならば、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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