プーケットタウンの旧市街は、18世紀〜19世紀初頭ごろに栄えた当時の面影が残るエリア。
西洋の建築様式で、カラフルに塗られた建物が目を引き、街歩きをするのが楽しいエリアになっています。
今回プーケットタウンを散策中に歩き疲れ、ちょうどお腹もすいてきたので、どこか休憩できそうな店がないか探していたところ・・。
通り沿いに「kopitiam(コピティアム)」というお店が目につきました。ふらっと立ち寄ったところ、店内がレトロチックで可愛らしく、料理も美味しかったのでご紹介したいと思います。
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■目次
プーケットタウンのカフェレストラン「kopitiam」
場所はプーケットタウンの旧市街(オールドタウン・エリア)、「Talang(タラン)通り」沿いにその店は佇んでいました。
このタラン通りは、オールドタウンのメイン通りになっていて、両側にはプーケットタウンを象徴する「カラフルな建物」がびっしりと詰まっています。
プーケットタウンの散策といえば、この中心部を東西に貫く「タラン通り」、そして南側の「ラサダ通り」、北側の「ディブック通り」あたりが面白いでしょう。
オールドタウンをぐるっと1周すると、見物しながらゆっくり歩いて約1時間〜1時間半くらい。
治安は良好なので、家族連れなどでお散歩を楽しんでいる姿をよく見かけます。
この日私と嫁さんは、昼頃からずっと散策していたため歩き疲れて、「どこかで休憩しようか〜」なんて話していたところでした。
そんな時、ふと目に入ってきた光景。
んっ・・・?
「Cafe Restaurant」・・・?
通りに置かれた黒板、壁の色使いに惹かれて、ふら〜っと吸い込まれるように入店!
私はこういう雰囲気のお店が好きなのです。
ちょうどお腹も空いていたことですし、この「kopitian」で遅めのランチを食べることにしましょう。
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プーケットタウンのカフェレストラン「kopitiam」に入店
お店はこじんまりした作りで、客席は外のテラス部分と、店内どちらも使えます。
テラス側から見える景色はこんな具合。
目の前にはレトロな建物が並び、異国の雰囲気が出てていいですね!
お店の目の前はこんな感じになっていて、ちょうど散策エリアのど真ん中!とても良い立地です。
続いて店内も見てみましょう。
レトロな木製テーブルが6卓ほど並んでいますね。
奥にかけられている漢字の看板がいい感じです。
正面から。
華人経営のお店なので、それらしい雰囲気が伝わってきます。
それでは、メニューを見ていきましょう!
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プーケットタウン「kopitiam」のメニュー
参考のため、メニューの一部を抜粋して載せておきますね。
炒め物、華人向けの料理、トムヤムなどのスープ系、タイ南部名物のカレー系、タイ南部料理がメインのお店です。
まずはドリンク。
カフェなので、当然コーヒー系は一通り揃っています。他にお茶、紅茶、コーラなどのドフトドリンク等がありました。
メニュー全部ではありませんが、下の方に写真が載っていますので、だいたいどんな料理なのか見当がつくのが嬉しいですね。
唐辛子のマークは辛さを表しています。
基本は辛いものが多いです・・!
タイ南部料理のページです。
今回はせっかくなので南部料理を食べたい!と思っていました。
私は店員さんのおすすめ「Bai Lah(バイ・ラー)」という炒め物をチョイス。具材は牛肉か魚のどちらかを選べますが、私は「牛肉!」を選びました!
唐辛子マークは・・・。
3つ!!!
激辛の一品です。一体どれだけ辛いのでしょうか。。。
嫁さんは「Kua Kling Kai(コワキン・ガイ)」をオーダー。チキンの南部スタイル炒めですね!
ちなみに、どちらもライスと卵焼き付きのセットです。
この辺りがプーケット料理とも言える、タイ南部スタイルの料理になるので、ご当地好きの人はぜひ試してみてください。(とにかく辛いです・・・!)
炒め物とライスのセット。
この辺りは辛さ控えめのメニューですね。
肉骨茶(バクテー)があります。シンガポール・マレーシア、そしてタイに住む華人が飲む、滋養強壮にいいスープ。
トムヤムクン、トムカーガイもありますね。
デザートのメニューです。
マンゴーともち米の「カオニャオ・マモアン」もあります。私の大好物・・・。
さて、料理のお味の方はどうでしょうか・・?
プーケットタウン「kopitiam」の料理
オーダーしてから約10分ほど待つと、まずは私の頼んだ料理が運ばれてきました!
これが店員さんがおすすめしてくれた「Bai Lah(バイ・ラー)」という炒め物です。
プーケットを始め、タイ南部では割とポピュラーな料理だそうです。
これでもかっ・・と言うほど唐辛子が入っています。見るからに辛そうな料理ですね。
ふわっとハーブの香りが漂い、食欲をそそります。
それではいただきまーす!
「・・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・辛いーーーーーー!!!!」
辛さには強いはずの私ですが、さすがはタイで一番辛いと言われている南部料理。
頭から汗が一気に噴き出します!
しかし徐々に舌が慣れてくると、何種類か混ぜ合わせたハーブの風味がちょこっと顔を出します。そして、わずかに刻まれたにんにくの香りがいい仕事しています。
それがご飯ととてもよく合うのです!
やっぱり南部料理好きだなー。
そうしている間に、嫁さんが頼んだ料理が運ばれてきました。
「Kua Kling Kai(コワキン・ガイ)」という、鶏肉をハーブと一緒に炒めたものです。
こちらも同じくご飯と卵焼き付きです!
何種類ものスパイスを一緒に炒めているので、タイカレーのような香りが口いっぱいに広がります。これがレモングラスの香りとよく合うのです。
このお店の価格帯は、だいたい1品60B〜150B程度なので、タイにあるカフェご飯のお店としたら相場通りです。プーケット全体の物価からしたらだいぶ安いと思います。
お財布にも優しいですね!
チップは必要?
このお店のお会計にサービス料は含まれていません。
なので、お釣りの中からコインと20B札を1枚程度をチップとして置いてくるのが良いでしょう。
タイの飲食店でのチップは制度ではなく、あくまでも「お気持ち」なので、そこまで深く考えなくても大丈夫です。
「kopitiam」の場所・行き方・アクセス
わかりやすく、パトン方面からのソンテウ降車場を起点に載せました。
「スリヤデッ・サークル」という円形交差点が降車場になっていて、そこから北の方向に歩くこと約3分。
「タラン通り」を右に曲がって2分ほどのところにあります。
このタラン通りがオールドタウンの中心地なので、そのまままっすぐ進めばカラフルな街並みが続きます。
また空港方面へのエアポートバスが発着するバスターミナル1へは徒歩15分ほどです。
まとめ
プーケット・オールドタウンの雰囲気をそのまま閉じ込めたような、レトロなカフェレストラン「kopitiam」。
提供される南部料理は、辛いけどとても美味しく、混ぜ合わせたスパイスの香りがエキゾチックで、旅の雰囲気を盛り上げてくれること間違いなし!
中心部にあり立地も良く、コーヒーなどのメニューも充実しているので、街歩きにちょっと疲れた時に立ち寄るのもおすすめです!
店舗情報
「kopitiam(コピティアム)」
電話番号 083 606 9776
日本から +66 83 606 9776
営業時間 11:00〜17:00、 18:30〜21:00
定休日 日曜日(それ以外は要確認)
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