昨年のこと。
バンコクに住んでいる私は、デルタ航空提携のクレカ「デルタアメックス・ゴールド」カードを作り、デルタと同じアライアンスである「スカイチーム」の中国東方航空を利用して一時帰国に利用していました。
その特典は多数ありまして、様々な恩恵を受けていたのですが・・・。
今回の一時帰国の際、バンコクのスワンナプーム空港でいつもと同じようにチェックインしたところ、出国審査の時に使える「プレミアムレーン」のカードがもらえませんでした。
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前回利用時は使えたはずの「プレミアムレーン」
デルタ・アメックスゴールドがどのような特典があるのかは、こちらの記事にまとめてあるのでご覧ください。
今までは優先出国審査を受けることができる「プレミアムレーン」パスをもらえていたのですが、タイの空港では2019年から要件が変わったらしく、ビジネス・ファーストクラスのパッセンジャーしかもらえなくなったとの事。
この写真は、2018年11月に上海経由で一時帰国の際のもの。
当時はラウンジの招待カードと、プレミアムレーンの通行パスをもらえていました。
そして、2018年12月に中国・東チベットに行った時ももらえたのですが・・・。
そして今回。
深夜1:55分発、中国東方航空のMU548便、上海浦東行き。約2時間の乗り継ぎで成田まで。
まずはスワンナプーム空港でいつも通りチェックイン。
優先チェックインは今まで通り利用可能で、スカイプライオリティーのカウンターでスーツケースを2点預けます。
また、ラウンジも本人+1名まで利用可能なのは変わらず。
搭乗口での優先搭乗も可能でしたが、今回プレミアムレーンのパスだけもらえませんでした。
私は最初、係員が忘れているのかと思い確認しました。
私「プレミアムレーンのパスは?」
係「今年から空港の規約が変わって、プレミアムレーンはビジネス・ファーストクラスの乗客しか渡せなくなったんですよ」
私「えっ!?」
係「・・・。」
という事で、今回は一般レーンで出国審査を受けましたが、ものすごい混雑で約40分ほど時間がかかりました。
毎年12〜3月はハイシーズンという事もあり、タイの空港や交通機関はかなり混み合います。
嫁さんはタイ人なので、自動化ゲートを使い1分で通過。
私が同伴しないとラウンジには入れないので、出国審査場の出口で40分も立ったまま待っていた、かわいそうな嫁さん(笑)
なのでバンコク訪問時、デルタ・アメックスゴールドの特典を当てにして、いつものようにゆっくり空港に行こうと思っている方は注意が必要です!
今回はラウンジでゆっくりしたかったため、出発時間の3時間前に空港に着いていました。それでも残り時間は40分だったので、もしいつも通り1時間半前に空港に行っていたら乗り遅れたことになります。
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まとめ
バンコクの空港で、クレカ「デルタアメックスゴールド」の特典だった優先出国審査「プレミアムレーン」は2019年から使えなくなりました。
ラウンジ利用券など、出国審査以外の以外の特典は、2019年3月現在では今までと変わりなく使えました。
なので、カード保有者は今までと比べて、出国手続きを済ませるのに時間がかかるようになったため、早めに空港に向かうようにご注意ください。
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