こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
古都チェンマイは、かつて王朝があり栄えた町で「タイの京都」とも言われています。
至る所に寺院があり、お堀や遺跡に囲まれた旧市街地など見所がたくさん!
また、歴史ある古民家の外観をそのままに、内部をリノベーションした建物も多数あり、ホテルやカフェとして現代でも活用されているのも魅力的です。
今回は、そんな古民家を利用したプチホテルの1つ、「ナイブティックハウス(Nai Boutique House)」に実際に宿泊してきたところ、非常におすすめなのでご紹介したいと思います。
スポンサーリンク
チェンマイの隠れ家的、古民家ホテル「Nai Boutique House」
「Nai Boutique House」をおすすめするポイント
1.古都の風情を楽しめる
せっかく歴史ある街・チェンマイに来たのですから、宿泊先でもその風情を楽しみたいですよね。この「Nai Boutique House」では、古民家の味わいはそのままに、現代風に使いやすくリノベーションされています。
建物の至る所に、古都としての歴史を感じられます。
2.部屋がきれいで清潔
古民家というと、古ぼけたイメージをする人もいるかと思います。
ここ「Nai Boutique House」はそんなことありません!床から天井、水周りまで綺麗に清掃が行き届いていて、いやなニオイもありません。
ただ古いだけの「ニセモノ古民家のリゾート」とは違います。
3.観光の拠点に便利な立地
このホテルは寺院「ワットマハワン」の向かいにあり、有名なターペー門からも徒歩7〜8分。
少数民族のお土産品を売っているモン族市場は徒歩10分、繁華街ナイトマーケットも徒歩15分程度と至便な立地です。
ターペー門の通りに出れば、赤い乗り合いバス(ソンテウ)も拾いやすく、付近にはドラッグストアやスターバックスもあります。
4.夜は静かな環境
古民家ホテルということは、全室木造なため防音対策がなされていません。
大通りから3分くらい奥に入ったこのホテルは、周りを寺院に囲まれているため、夜はとても静か。たまに走るバイクの音や犬の鳴き声が聞こえてくる程度です。
大通り沿いの新しいホテルよりも静かな環境です。
5.非常にリーズナブル
古民家をリノベーションしたホテルは意外と値が張るもの。しかし、ここ「ナイブティックハウス」の宿泊料は非常にリーズナブル。
しかし安いからといって、その辺の安ホテルなんかよりずっと良い設備と環境です。
スポンサーリンク
「Nai Boutique House」の内部
大通りから徒歩3分くらい奥の細い道を進んだところにひっそりと佇むプチホテル「ナイブティックハウス(Nai Boutique House)」。
門をくぐると木の階段があります。
ここで靴を脱いで2階に上がったところがフロントになります。
古民家をリノベーションしたこのホテルは、木のぬくもりと歴史を感じさせる造り。調度品からもそれを感じさせられます。
周囲がお寺に囲まれている立地ということもあり、仏教の関連グッズが多数飾られています。
まずは、このフロントでチェックイン。
鍵を受け取り、部屋に案内されます。
室内は広くありませんが、2人旅〜+子供1名くらいなら問題ないでしょう。そして清潔な印象。
とてもよく手入れされています。
ベッドには「かや」がかけられていて、雰囲気満点!
寝具もとても清潔で、もはや「個人宅」ではなく、ちゃんとした「ホテルクオリティー」です。
部屋はもちろんエアコン完備。エアコンの下には液晶テレビが掛けられています。
ちょっとしたコーヒーを飲むソファーとテーブル、そして鏡台としても使える机は十分な広さ。
Wi-Fiも完備しており、ちょっとしたネット閲覧や普通画質の動画程度なら十分な速さです。
水周り。
バスとトイレは一緒になります。今回泊まった部屋はバスタブ付きです。
こちらもとてもよく清掃されていて、お湯の熱さや量も十分!
アメニティーはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープのみです。歯ブラシは自分で持ってくることになります。
廊下に出てみましょう。
壁には絵画が掛けられています。
ドアは木製の両開き2枚扉。風情がありますね。
床はワックスが掛けられていて、滑りが良いです。
窓枠は当然ながら木製。
ところどころ塗装がはげているのも味が出ていますね。
フロントの脇には、屋外のロビーがあります。
コーヒーやドリンク、お酒などを注文してゆっくりくつろぐことができます。
悠久の時が流れる古都・チェンマイにぴったりの午後を過ごせそうな雰囲気ですね。
周りは寺院に囲まれていて、心が洗われていくようです。
チェンマイの裏路地に佇む、隠れ家的古民家プチホテル「ナイブティックハウス(Nai Boutique House)」
スポンサーリンク
「ナイブティックハウス」の行き方・アクセス・場所
ターペー門の横を通る「ターペー通り」と、その北側を通る「チャンモイ通り」に挟まれる形になります。
空港や鉄道駅からアクセスする場合、ロッデーン(ソンテウ)やトゥクトゥクを交渉するのが一番早くて確実です。
隠れ家的ホテルなので、ホテル名を言ってもほぼ分かりません。
行き先の伝え方は
でOKです。
チャンモーイソイ3はワットマハワンの向かいから延びる路地です。ここは誰もが知っているお寺になります。運転手も分かりやすいので、ワットマハワンを目印にすると良いでしょう。
鉄道駅からここまでの運賃の相場は、約100〜150B。所要時間は10分ほどです。
空港からここまでは約150Bが相場の目安でしょう。所要時間は20分ほど。
ターペー通りが一方通行のため、空港からきた場合はぐるっと遠回りすることになります。
この画像を運転手に見せれば分かります。
この路地を入っていくとすぐ左側にホテルの看板が見えます。
小さいので、見逃さないように注意!
気になる「ナイブティックハウス」の宿泊代は?
古民家をリノベージョンしたホテルは最近日本でもブームになりつつありますよね?
日本の場合は、比較的高めの値段設定になります。
ここタイでも、大手資本が運営している古民家ホテルやリゾートの宿泊代は高くなる傾向にあります。
では、ここ「ナイブティックハウス(Nai Boutique House)」の宿泊代は?
なんと一泊800B(約2800円)〜!(最低価格保証つきの予約サイトを利用した場合)
チェンマイは比較的宿泊代が高い傾向にある中、このお値段はとてもコスパが高いと感じます。
ただし、日によって、またハイシーズンの場合は宿泊代の変動があります。
まずはこちらのリンクから金額をチェックしてみてはいかがでしょうか?
「ナイブティックハウス」に実際に宿泊した感想
「ぜひまた利用したい!」と思える素晴らしい宿でした。2日間の短い時間でしたが、古都チェンマイの風情を満喫することができました。
嫁さんも絶賛しており、女性から見ても良い評価だったことが分かります。
今回はホテルの周りを徒歩で観光しましたが、見所がたくさんあり、とても2日間じゃ回りきれません!
天気が良ければ自転車やバイクをレンタルして回っても良いですね。
「ナイブティックハウス」宿泊の注意点
1.夜遊びには不向き
古民家のホテルなので、夜の10時ごろになると外門を施錠します。
厳密にいえば「門限」はありませんが、夜中に帰ってきて、フロント係を起こして門を開けさせることは非常識になります。
なので、近くのバーなどで遅くまでお酒を飲みたい人には向きません。
2.コンセントの位置が・・
古い造りなので、最新のホテルと違い、枕元にコンセントがありません。
近くのスーパーで100B(約350円)も出せば1m〜2mの3つ口タップ(延長コード)を買えますので、それで対応するのが良いでしょう。
安いものなので、チェックアウト時に不要であれば、コードはホテルに寄付して帰るのもありだと思います。
3.喫煙者は少し不便
木造の建物なので、部屋内でタバコを吸うのは厳禁です。タイではもともとエアコン付きの室内は禁煙ですが、無視して吸っちゃう日本人も何人か見てきました。
ここは火災防止という安全上の理由があります。また、木にタバコのニオイがついてしまうとせっかくの古民家が台無しです。タバコは外で吸いましょう。
フロント横の屋外ロビーには灰皿があります。
夜はいちいち外に出なくてはならず不便ですが、そこはぐっと我慢!
まとめ
古民家の風情をそのまま封じ込めた、隠れ家的プチホテル。
チェンマイ旅行の楽しみを、さらに引き立たせるのに一役買いそうです。
次の旅行で一度泊まってみてはいかがですか?
コメントを残す