タイ王室ゆかりのビーチリゾート「ホアヒン」は、バンコクから3時間程度でアスセスできるため、気軽に行けるリゾートとして欧米人やタイ人富裕層に人気があります。
また、静かで落ち着いた環境なので、ゆっくりと過ごすのに適しているため、家族連れにも適していると前回の記事でお伝えしました。
ホアヒンにはナイトマーケットが何箇所もあり、その中でも「ホアヒン・ナイトマーケット」と「Chatsila Night Market」は隣接しており、中心地から徒歩でもアクセス可能なことから、交通の足がない観光客でも気軽に行くことができます。
今回の記事では
「ホアヒン・ナイトマーケット」「Chatsila Night Market」ってどんなところ?
ナイトマーケットには何が売っているの?
子供連れでも大丈夫?
アクセス・行き方は?
といった内容についてお話ししたいと思います。
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■目次
ナイトマーケットへのアクセス・行き方・場所
「ホアヒン・ナイトマーケット」の場所
まずは規模が大きく、昔からある「ホアヒン・ナイトマーケット」の場所です。
「Chatsila Night Market」の場所
次に、ホアヒン・ナイトマーケットに隣接している「Chatsila Night Market」の場所です。
営業時間
18:00頃〜23:00頃
毎日開催(特別なイベント等で開催しない日があるかもしれません。その都度ホテルのフロント等で確認してみてください。)
夜市への行き方
それぞれホアヒンを南北に貫く大通りに面しています。
ホアヒン・ナイトマーケットの入り口は「ホアヒン・ソイ72」になります。
こちらは、バンコク方面(上り線・北行き)の車線側。
逆に南行き車線の通り番号は「ホアヒン・ソイ57」です。こちら側の車線にいる場合は、横断歩道を渡り反対側に行くと、そこが「ホアヒン・ソイ72」になります。
ホアヒンの中心部「ヒルトン」がある付近から徒歩10分程度、ホアヒンビーチからも徒歩10〜15分程度でアクセス可能です。
子供連れや、荷物が多いなど、歩くのが大変な場合はトゥクトゥク(ソンテウ)を交渉すると良いでしょう。相場はヒルトン前から100B前後になります。バンコクのタクシーと比較したら割高ですが、メータータクシーのない地域ではこのくらいが相場になります。
さあ、それではホアヒンのナイトマーケットに行ってみましょう!
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ホアヒンのナイトマーケットには何があるの?
大通り沿いを歩いていると、照明で一段と明るくなり、観光客で非常に賑わいを見せている一角が目につくと思います。
これが今回ご紹介する「ホアヒン・ナイトマーケット」。
ソイ72の入り口から奥に向かって約300mの間、左右には観光客向けのお土産品や飲食店が立ち並んでいます。
こちらがマーケットの入り口。
それでは、中に入っていきましょう。
出店で売られている食べ物は、歩きながら食べられるものが多く、シーフードや豚の串焼きや、フルーツスムージー・ジュース、アイスクリームなども多くあります。
他にクレープやトッピングできるアイス屋さんなどもあります。
食後のお散歩にもぴったりですね。
ヤシの実をくり抜いたアイスはココナッツミルク入り。
南国ならではのデザートですね!
お土産品は、定番のドライフルーツや衣類、置き物など。
部屋着として使い勝手の良いタイパンツもあります。
ブランドのロゴが入ったものや、有名メーカーの電子機器は全てコピー品なので、間違えて買わないように!
マーケットの中ほどを過ぎると、大エビやロブスター焼きのシーフードレストランが軒を連ねます。
店の前で炭火焼をしているので、マーケット全体にいい香りが漂ってき食欲をそそります・・。
そして、さらに奥に進むと、見慣れた日本語のちょうちんが・・!
「たこ焼」!!!
たこ焼をせっせと焼いている屋台があります!
タイに限らず、世界各国で日本食ブームとなっていますが、こんなところでたこ焼きの屋台を見つけるとは思いませんでした。
ここのたこ焼きは、小さめの「たこ」が丸々1匹入っている!
なんだこのサイズ感は・・!
でかい・・。
みんな結構興味があるようで、次々に売れていきます。
欧米人は、最近「たこ」好きな人が増えているのでしょうか?
こちらのマスター、日本語こそ離せませんが、たこ焼きを作る手つきは慣れたもの。
次々とたこを焼き上げていきます。
せっかくなので1つ買ってみることに・・。
のり、かつおぶし、ソースにマヨネーズ。
いい組み合わせです。
それではいただきまーす!
「・・・・・・・」
「・・意外とおいしい!」
たこの味わいがしっかり出ていて、たこが大きいので食べ応えがあります。
これはこれでオーケーではないでしょうか!
さすがに本場大阪で食べたたこ焼きの味とは比べられませんが、バンコクでよくある「なんちゃってたこ焼き」とは違い、味自体は悪くありませんでした。
今後長い時間をかけて、タイの新しい文化となっていくのでしょうか?
レストランエリアを過ぎると、置き物系の土産物店とマッサージ店が立ち並びます。
夜市の散策で歩き疲れたら、ここで休憩も兼ねて1時間くらいマッサージを受けるのもいいかもしれません。
ぶらぶらと散歩するだけでも楽しい夜市。
毎日夜6時頃から賑わっています。
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「Chatsila Night Market」はどんな感じ?
ホアヒンナイトマーケットに隣接しているのが、「Chatsila Night Market」。
同じような夜市ですが、出店が扱っている商品は少し違います。
ホアヒンナイトマーケットで扱っている商品は、タイで定番の「お土産」「食べ歩き」の飲食物がメインですが、「Chatsila Night Market」では、ちょっとおしゃれなオリジナル置き物や、木を削って作ったグッズ、衣類や小物など、工場や他の店で量販していないようなものを扱っている店もあります。
店主が契約した町工場や、自分の工房で作ったオリジナルグッズを扱う店が目立ち、どちらかというと「アート」要素もある夜市になります。
大通りから入るなら、ホアヒン・ソイ72の少し手前に入り口の案内が立っています。
また、ホアヒンナイトマーケットから入るなら、ソイ72から入って50mほど進んだ左側の、カバン店と食堂の間にある細道がつながっています。
入り口付近にいた子供達。(ご両親の許可を得て撮影)
香港からの家族旅行で、ホアヒン3泊、バンコク2泊のスケジュールだそうです。
アーケード内には左右にショップが立ち並んでいます。
2つのマーケットはつながっているので、車で移動する必要がありません。
子供連れでも大丈夫?
ホアヒン自体がタイの中でも治安の良いエリアなので、むしろ子供連れの人にもお勧めしたい町です。
基本的なことさえ気をつけていれば、特に問題はないと思います。
強いて言えば、焼き物をしている屋台のそばに子供を近づかせないことでしょうか。日本と違い、通行人に対する安全対策はしていませんので、触ったり軽くぶつかっただけで調理器具やガスタンクが簡単に倒れてしまいます。
お土産は夜市で買って大丈夫?価格の相場は?
欧米人が多く訪れる観光地なので、けっこう価格に上乗せされているかと思いきや、そこまでは高くありません。
バンコクのチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットと比べたら当然高いですが、良心的価格のお店が多いです。(価格がついていない店では値切ることができます。交渉を楽しみましょう!価格が教示されている店では難しい。)
少なくともバンコク・シーロムにある「パッポン・ナイトマーケット」やスクンビットの露天、空港のお土産店より全然安い。
また、場所的に同じ方向なので「ダムヌンサドゥアク・水上マーケット」とセットで訪れる人もいるかもしれませんが、同じものを比較したらっこのほうが全然安く買えます。(水上マーケットでお土産を買うのはお勧めしません。初めからものすごく高い価格設定になっています。値切るのも難しい。)
なのでホアヒンでお土産物を探すなら、この2つの夜市で買うのがいいでしょう。
バラマキ用のお菓子などは、ちょっと行ったところにあるショッピングモールにスーパーが入っているので、そちらもおすすめ。
まとめ
日本人からすると、小さい頃にお祭りで歩いた「縁日」の雰囲気と似ていて、懐かしさを感じる人も多いのではないでしょうか。
この町には夜市が何箇所かありますが、今回紹介した2つは規模が大きい上にアクセスも良く、徒歩でも行きやすいのでおすすめです。
ホアヒンに訪れた際には、夕方から開催される夜市にふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
2020年2月にホアヒンに行きます。ナイトマーケット付近に安いクリーニング屋などありますか。もしご存知ならご教示ください。
コメントありがとうございます。
仕上がりが綺麗かどうかは分かりませんが、こちらはいかがでしょうか?
D&D Laundry (住所Hua hin Soi74)
https://goo.gl/maps/6E3HxHd85USzGEoA7
他に1回30B前後の、地元民向けコインランドリーならいくつかあるようです。