こんにちは!Asia-Jin(あじあ人)です。
皆さんは「エビ」は好きですか?
私は昔から大好物でして、あのプリッとした食感、口の中に広がる味がたまらなく好きなんです!
タイではエビの養殖が盛んなこともあり、新鮮なエビを格安で食べられることでも知られています。
今回は、バンコクから車で約1時間。古代遺跡が広がるタイの古都・アユタヤの街にある、「エビに特化した市場」通称エビセンターをご紹介したいと思います。
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アユタヤのエビセンター(エビ市場)に行こう
エビセンター(エビ市場)とはなんぞや?
アユタヤの国道32号線沿いに佇む、「エビ」を中心とした市場です。広大な敷地には多数の商店が並び、取扱商品のほとんどはエビで、他にイカや貝、川魚などがたまに売られています。
どの店もレストランが併設されていて、購入した食材はその場で調理してくれます。よって新鮮でアツアツのうちに食べることができるのです。
エビセンター(エビ市場)をおすすめする理由
1.エビ好きにはたまらない!
市場内は、どこに行っても「エビ」「えび」「海老」「EBI」・・!たまに「イカ」また「エビ」といった状態です。商品のほとんどがエビで、サイズや鮮度(状態)によって価格が変わります。
エビが好きな人(私)なら、ワクワクすること間違いありません!
2.価格がバンコクや他の市場よりも安い!
重さで量り売りしています。原価なので、通常のレストランで食べるより断然安い!
ものや調理法によってはバンコクのレストランの半額とも言われています。
また市場としての価格も安く設定されています。
3.アジアの活気・ローカル気分を満喫できる
グーグルマップには「エビセンター」と日本語で書かれていたので、日本人も多く訪れるのかな?と思いましたが、実際に行ってみたら違いました。
お客さんはタイ人がほとんどで、お店の看板はほとんどタイ語!メニューもタイ語しかない店が多く、ローカルな気分を味わえます。
4.オーダーは簡単な英語とジェスチャーで通じる
でも、簡単な英語とジェスチャーで通じるから大丈夫!’メニューも写真が乗っている店もあり、指差しでもOKです。
エビも指差しとジェスチャーで問題なく通じます。
事前にスクリーンショットした料理の画像を見せても良いですね。
5.なんと言っても新鮮!
いけすに大量のエビが泳いでいて、それを捕まえてその場で調理してくれます。新鮮でないはずがありません!
火加減はだいたい8割といったところ。エビの食感を損なわないギリギリのポイントだそうです。新鮮だからこそ、この火の通り具合でも食べられるんですね。
エビセンターの行き方・アクセス・場所
国道32号線沿いにあります。
アユタヤ駅やバスターミナルとはだいぶ離れています。公共交通機関を利用してアユタヤに来た場合は、トゥクトゥク(ソンテウ)のチャーターをすることになります。
片道だけ利用すると、帰りの足がなくなってしまうからです。
アユタヤには「流しのタクシー」や「メータータクシー」はまだありません。
運賃の相場は、駅やターミナル付近から往復で約400〜600Bとなります。
自動二輪車の国際免許があり、自信がある人ならバイクをレンタルする方法もあります。これなら1台を1日借りて200B〜300B程度で収まります。
他に、上級者だと「バンコクナンバーのタクシーにアルバイトさせる」方法もあります。
観光客をアユタヤまで片道だけ送り届けて、バンコクに戻ろうとしているタクシーと交渉するパターンです。うまく交渉した場合、帰りはバンコクまで送ってもらる上、相場よりかなり安く交渉できることもあります。
ただし、これにはタイ語が必須。さらにタクシー事情を理解している人向けの荒技になります。
営業区域以外で新たな客を載せることが禁じられているためです。地元のトゥクトゥクなどに見つかると、高い確率で「連行」されます(笑)
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エビセンターに行くなら、レンタカーが便利
運転に自信がある人は、バンコクのドンムアン空港で運転手なしのレンタカーを借りてから訪れるのが何かと便利で安く上がります。
そしてハイウェイを北に向けて走り続け、途中で32号線に分岐したらすぐに到着できます。
また、自分のペースでゆっくりアユタヤを観光できますし、好きな時間に帰ることができます。
レンタカーは事前予約しておけば、小さいクラスで1日1000B以下。プロモーションで600B程度で借りられることもあります。ガソリン代はアユタヤ往復とちょっとした観光なら約500Bもあればお釣りがくるでしょう。
コスパにうるさい欧米人はよくレンタカーを借りますね。
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アユタヤエビセンターに到着!
今回私が訪れたのは夜。
平日で、だいたい7時半過ぎだったので、お店の半分近くは閉まっていました。
一番賑わっているのは、土日の昼間だそうです。地元やバンコクから来たタイ人で溢れかえっているとのこと。
エビはそれぞれのサイズごとに分けられていて、わかりやすく値段がついています。
手前の260とは、1キロあたり260B(約950円)という意味です。サイズは一番小さいやつですが、それでも身がしっかり入っていて十分な食べ応え!
おばちゃんに欲しい分を伝えれば、捕まえてその場で計ってくれます。
自分で選んでもOK。
広大な市場内には、数多くの商店が並んでいます。
どのお店でも鮮度や値段はほとんど一緒。あとは雰囲気で選びましょう!
今回お邪魔したお店はこちら。
98/ 17のお店です。
一回りして、このお店が一番賑わっていたから!という理由で選びましたが、正解。
エビの火加減もちょうどよく、鮮度も抜群!別でソムタムを頼みましたが、これの味付けもよく、タイ人の嫁さんが大満足していました。
辛い・・!
こちらは「ソムタム タイ」
唐辛子の量は調節してくれますので、ノースパーシーとか簡単な英語で伝えればやってくれます。
お待ちかねの「クンパオ」
エビの炭火焼ですね。
クンパオの他に、蒸しエビの「ヌン」、茹でる「トム」なども選べますが、炙りが断然おすすめです!
こちらは大きい400B(約1400円)のサイズ。
1キロでこんなに大量のエビが・・。
こちらは1キロ260B(約950円)のサイズ。
合わせて2キロです!
大食いなもので、バクバクと食べ続けます。
ご飯なんて不要です。エビだけをひたすら食べ続けます(笑)
みてください!
このプリップリの食感に、とろーりエビ味噌。
絶妙な火加減ですね。
さっきまで生きていた鮮度抜群のエビなので、この状態でも食べられます。
食感を損なわず、一番美味しく食べられる火加減なのです。
大小エビの比較。
したが1キロ260Bのエビ、上が1キロ400Bのエビ。
食べ比べてみてわかりましたが、たった数百円の差なので、どうせなら400Bのエビをお勧めします。食べ応え満点!
お腹に卵がついているエビ(エビ子)も混ざっていて、また食感が癖になります。
付属の辛いタレをつけて食べますが、エビの味を楽しみたい人は塩をもらいましょう。
「コー グルア(グウア)ノーイ カップ」です。発音が難しいですが、初めから自分で持って行っても良いですね。
あとは「ポン酢」などもお勧めですが、調味料は自分で持ち込みましょう。
お隣の店では、イカと貝を売っていました。
全部に金額が書いてあるので、良心的ですね。ぼられる心配もありません!
全部1キロあたりの金額です。
1キロだと多すぎるという人は、500グラムとかでもオーダーできます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は夜に訪れたため、店の半分くらいは閉まっていました。
昼だと、大きい川エビを売っている店もあるということなので、次回再チャレンジしてみたいと思います。
エビ好きにはたまらないアユタヤの「エビセンター」
遺跡や寺院観光のあと、バンコクに戻る前にふらっと立ち寄ってみてはいかがですか?
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