年末年始旅行で、中国・東チベットを回るスケジュールで移動中!
空港からは地下鉄で移動し、失敗しながらもなんとか昆明鉄道駅(火车站)に到着した私たち。
前回記事はこちらをご覧ください!
次のミッションは、成都までの寝台列車のチケットを手に入れること!しかし、私たちは1個20キロあるスーツケースが2個、そしてバックパックも2個あります。
大荷物のまま、中国人が溢れかえる切符売り場に突入するのは色々面倒ですし、チケットを手に入れた後は、列車の時間まで昆明の街をぷらぷらする予定です。
なので、せめてスーツケースからは解放されたい!
今回の記事は、
中国で列車移動する前に、一旦荷物から解放されたい!
中国で格安で安全に荷物を預けられる場所を知りたい!
こんな人に参考になればと思います。
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中国の鉄道駅には荷物のクロークサービスがある!
今回私たちが利用したのは、雲南省の省都にある「昆明駅」。
ここからは中国各地に向けて長距離列車が発着する大きな駅です。
しかし、昆明駅に限らず、大きな駅には必ずあるのがクロークサービス。
昆明駅の場合、1個につきたった8元(約130円〜)、20キロ以上は16元で荷物を預けることができるのです。
(駅によってルールが異なるようです。成都駅では基本10元(約150円)、20キロ以上は15元(約240円))
そして、改札よりも外にあるので、チケット購入前や、列車の乗客でなくても利用可能です。
(ただし入り口には空港のような荷物検査があるので、燃料など危険物や、ハサミなど刃物の入った荷物は、駅構内に持ち込むことができません)
行動範囲の近くに鉄道駅がある場合は利用価値があると思います。
また、これから列車を利用する人や、列車で到着した人が、しばらくの時間重い荷物から解放されたい!という時に力を発揮します。(今回実際に利用してみて、非常に助かりました!)
では、どうやって利用したらいいのか・・?
いつも通り、写真付きで順に説明していきますね。
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中国鉄道駅の荷物預かり所
まず「小件寄存处」と書かれた看板を探しましょう。
見当たらない場合は、下の写真を誰かに見せれば、どこにあるか指差しで教えてくれると思います。
今回は、事前に中国語で書いてきたメモ書きを通行人に見せて、場所を教えてもらいました。
看板にはカバンのアイコンが入っているので、見たら直感的にわかるかと思います。
ちなみに昆明駅では、正面入り口の荷物検査を通過したら、正面に牛の銅像が立っています。その左側の通路を進み、角を左に曲がると奥の方にこの看板が見えます。
では、実際にどうやって利用するのか説明していきますね。
中国鉄道駅の荷物預かりサービス利用方法
預けるだけなら、中国語は一切必要ありません。指差しとジェスチャーで対応可能!(ただし万が一のトラブル時には対応が難しくなります・・滅多にないと思いますが。)
まず「小件寄存处」の「存包处」と書かれた窓口を探してください。
こちらが預け入れの場所になります。
入り口で何か中国語で言われたら、荷物を指差しすれば、どこに並んだらいいか教えてくれます。
預ける荷物は、念のためあらかじめロックしておきましょう。また、パソコン・カメラなどの電子機器、貴重品や壊れ物などは預けない方がいいと思います。
スーツケース以外の人は、こんなグッズを利用すると良いと思います。私も愛用しています。
郵便局で荷物を出すのと似た感じです。
すみませんが、サイズ制限とか詳しいことは分かりません・・。ただ、私たちは飛行機の預け可能サイズのスーツケースでしたが、問題なく対応してもらえました。
ちなみに重さは20キロちょっと超えていましたが、20キロ以内の料金でした。
これより大きいサイズの場合は、利用時にご自身で確認お願いします。
料金は1個8元(約130円)ですので、2個で16元支払いました。
これで手続きは完了です!
青い札と領収書を渡されるので、絶対に無くさないよう、カバンや財布の中にしまっておきましょう。(もし無くした場合どうなるかは分かりません!言葉の問題もあり、かなりややこしいことが想像されます。)
昆明駅の場合、営業時間は朝6時から夜23時までと記載されています。なので時間に遅れないよう気をつけましょう。
それでは手ぶらで、列車の時間まで街歩きを楽しみましょう!
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荷物を受け取る方法
先ほどの「小件寄存」に行き、今度は「取包处」と書かれた窓口に行きます。
中にいる係員に、預け入れ時に受け取った札を渡すと、荷物を持ってきてくれます。
以上!
実に簡単です。
念のため、預けた荷物に異変がないかどうか、受け取ったその場で確認しましょう。もし破損や開封痕があった場合は、その場で伝えないと対応が難しくなると思います。
まとめ
列車の出発まで散策しようと思っても、荷物があると行動範囲が制限されてしまいますし、重くてだんだん辛くなってくるので、思うように楽しめません。
また、列車で到着後ホテルに行かず、数時間後にそのまま空港というパターンの時も利用価値は高いと思います。
私は今回昆明駅で荷物を預け、数時間の街歩きを楽しむことができました。
この後のスケジュールでも成都駅から出発前、そして昆明駅に到着後に空港に行くまで利用しようと考えています。
中国旅行や出張の際、どなたかの参考になれば幸いです。
今回の中国・東チベット旅行の概要はこちら!
昆明空港から市街地へ地下鉄でアクセスする方法はこちら!
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