ホアヒンは東側は海、西側は山に囲まれたリゾート地。
そのため、タイの中でも比較的涼しく、バンコクから距離も近いこともあり、昔から避暑地として賑わっています。
そのホアヒンの海を一望できるのが、ホアヒン駅の裏手にある山「Hin Lek Fai」です。
今回の記事では
ホアヒン「Hin Lek Fai(ヒンレックファイ)ってどんなところ?
「Hin Lek Fai」の場所は?
「Hin Lek Fai」に行く注意点は?
といった内容についてお話ししたいと思います。
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■目次
ホアヒンの裏山「Hin Lek Fai」は猿の山
ホアヒン周辺には数多くの丘や山がありまして、そのどれもが「猿」の生息地となっています。
その中でも、南側に位置する「カオタキアップ」と、この「Hin Lek Fai」は特に多く、そこら中にうようよいるのです。

山に向かう道は舗装されていて、約2キロほど歩いて登ることになります。(車でも展望台まで直接行けます。しんどい人は、車をチャーターして登ると良いでしょう。)
その途中にはすでに「おサルさん」の姿が!
観光客から取ったのでしょうか、猿が白い帽子でサッカーしております。

こちらは、バナナのような物をほうばるおサルさん。
嫁さんに「あなたの友達がいるよ?」と言ったら、0.2秒で引っ叩かれました。
ここでは、このようにたくさんの猿が生息しています。
では、この「Hin Lek Fai」はホアヒンのどこにあるのでしょうか?
ホアヒン「Hin Lek Fai」への行き方・場所
タイ国鉄のホアヒン駅から山道を徒歩で1時間弱、車で10分ほどの距離にあります。
山道と言っても、登山道ではなく普通に車が通れる道なので、体力さえあれば徒歩で行くことが可能です。
しかし帰りのことを考えると、初めから車をチャーターするのが良いでしょう。ここだけ行くのにチャーターしたら勿体無いので、他の観光スポットと合わせて、半日〜1日チャーターするのがおすすめです。
自動二輪の国際免許証がある人は、バイクをレンタルするのも良いと思います。しかし、猿にバイクのシートを破られる事件が多発していますので、要注意です!
ホアヒン駅についてはこちらをご覧ください!
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ビューポイントからは海が見渡せる!
「Hin Lek Fai」の駐車場に到着したら、奥にあるゲートをくぐります。入場は無料です。
駐車場には売店があるので、飲み物が欲しい人はここで購入してから入場しましょう。

ゲートの中に入ると、そこから先は遊歩道が続きます。
スニーカーなど、歩きやすい靴で来ることをお勧めします!

石畳の道を10分ほど奥に進むと・・・

展望台が姿を現します!
海側にある展望代からは、ホアヒンの街と青い海が広がるビュースポット。

望遠レンズで切り取ってみると・・。
遠くにはカオタキアップの山がはっきりと見えます!
せっかくなので、同じスポットからドローンで空撮してみましょう。

今度は「チャアム・ビーチ、バンコク方面」

最後は山側!

このように山に囲まれているのがホアヒン。
山の奥には湖があり、50キロ向こうはミャンマーの領土に続きます。
ちなみにビューポイントは全部で6箇所あり、1時間前後あれば徒歩で回ることができます。
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「Hin Lek Fai」に行く時の注意点
1.歩きやすい靴、服装で!
駐車場から先は遊歩道があるので、スニーカーを履いて来るのがベスト。間違ってもハイヒールなどで来てはいけません。
石も結構あるので、ビーサンだと歩くのがちょっと大変です。
2.猿にかまうな!
猿が多いので、小さいバッグやスマホ・小型カメラなどは奪われてしまうことがあります。また餌をあげようとしたら、猿の大群が来て襲われることもあるので注意!
小さな子供づれの場合は特に注意しましょう。

こうしている間にも、1匹の猿が近づいて来ました。。。
3.バイクの人はシートに注意!
同じく猿の犯行ですが、バイクのシートを噛みちぎられるという事件が発生しています。なので、レンタルバイクで訪れる際は、シートに何か巻くなどの対応をした方が良いと思います。
もし破られてしまったら、保険が効かないので実費で弁償する事になります。シート自体の交換料は、車種にもよりますが1000B程度で済みますが、休業補償を請求されることがあり、こちらは言い値になるので高額です。
まとめ
ホアヒン駅の裏手にある「Hin Lek Fai」は、ホアヒンの海が一望できるビュースポットです。
展望台に続く道は、木漏れ日が差し込む遊歩道になっているので、ゆっくり歩くだけでリラックスできます!
ハイキングがてら駅から徒歩で行くのもよし、車で一気に駐車場までアクセスするもよし。
ホアヒンに訪れる際は、観光スケジュールの間に組み込んでみてはいかがでしょうか?
ホアヒンの街についてはこちらをご覧ください。
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